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#フェミニズム
出版中止は知る権利の侵害 〜恫喝的なトランスジェンダーとアライの問題〜
情報解禁後すぐに刊行中止となった角川『あの子もトランスジェンダーになった』本12月3日、KADOKAWAの翻訳チームアカウントがTwitter(X)にて、来年1月24日にアビゲイル・シュライアー著『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』を発売する予定であることを投稿しました(現在削除済)。
この投稿に関して、一部のトランスジェンダーアライなどから「ヘイトスピー
発情する「ホスト新法」。現代のフェミニズムにおける保守的なパターナリズムの問題
このところ、悪質ホストをめぐる議論が活発になっている。
11月3日の警視庁の発表によれば、歌舞伎町・大久保公園周辺で摘発した売春の客待ちをする「立ちんぼ」の動機は、4割がホストクラブの支払い目的だったという。
11月20日には、岸田首相が国会で「ホストクラブ従業員による売春防止法違反、職業安定法違反等の違法行為の取り締まりのほか、風営法に基づくホストクラブへの立ち入り指導、消費者契約法等の関係
女性の表現は誰のもの? 「似非フェミAV」発売中止!?をめぐる問題【後編】
月島さくら氏と稲森美優氏が主演のAV、『似非フェミニストの闇(媚薬)堕ち快楽性交!! 〜現役AV女優に起こった惨劇〜※』まわりが、発売前から騒がしい。
(※以下、「似非フェミAV」と記載)
前編では騒動の経緯と、
作品が発売前(全編公開される前)からクレームによってキャンセルされること
AV新法をめぐる因縁
月島・稲森両氏を「男の傀儡」「自己決定による行動ではない」と扱うパターナリズム
或る女によるフェミニズムの雑記
タイトルの通り、つらつらと思ったことを書き散らかしたものでございます。なかなかこういった形式で文章を書く機会がない生活を送っているもので、読みづらい部分等あると思いますが、ご容赦頂き、また最後までお読みいただければ幸いです。
「女性は社会に縛られている」
昨今ツイッターにおいて「女性に自由意志など存在せず、全ては男性社会に強制されてきたものである」という言説がフェミニストを中心に流布されてい
女性スペースを守る活動の経費ご支援のお願い(弱音&愚痴含む)
実は私、2021年初頭より、過激なLGBT活動家に対する抵抗運動(主に女性スペースを守る運動)を100%自費でやってまいりましたが、これが積もり積もって結構な出費になっております。
つきましては、ここで弱音を吐きつつ、皆様に、noteのサポート機能や銀行振込、Amazonのほしいものリストによるご支援をお願いする次第です。
1.女性スペースを守る、とは バイセクシュアルである私は「白百合の会
【オープンレター】人権思想を取り戻すために草津問題(黒岩町長・新井元町議の論争)で考えるべき事
研究・教育・言論・メディアにかかわるすべての人へ
この記事は元ネタである『女性差別的な文化を脱するために』を読んでからの方がお楽しみ頂けます。
先日、日本有数の温泉街として知られる草津町で町議を務めていた新井祥子氏が、検察から名誉毀損罪と虚偽告訴罪で在宅起訴されたことが報じられました。この騒動の発端は、3年前の2019年11月、新井氏が「町長室で黒岩町長から性被害を受けた」と告発したことで
女性専用の街が何でできないかって?
定期的に出る話題だけど、毎度毎度何かKKK並みの分離主義者たちが女性専用の街を作ってほしいとか言っては消えて、言っては消えてを繰り返しているんですよね。
で、なんか察してほしいみたいだけど、口で言う割には一向に作る気配ないんですよね。早くやってくれってよく言われるんですけどね。なんでこうなってるのか?まあ、簡単に説明しますね。
1 そもそもそんな能力ややる気がない
そもそも、こんな愚痴
『女は自宅で洗濯ばさみで髪を止めない』とトレンド炎上したイラストの漫画『生徒会にも穴はある!』を購入して読んでみたら、そういう人ではなかった話、というかすごく優れたマンガだった話
発端は、講談社で連載中の漫画『生徒会にも穴はある!』公式のこのツイートであった。
このイラストに対して、「女は自宅でブラジャーの後ろだけ外したりしない」という主張をする人たちが現れ、それに対して「いや私はするけど?」「おかんがよくやってる」などの反論が出た。やがて論点は「女は自宅で洗濯ばさみで髪なんか止めない。女のことをわかっていない」「そもそも洗濯ばさみでポニーテールの髪は止まらない」「いや止
「フェミニズムから離れていく若い女子」は何を考えているか?
こんにちは。来殿ベルです。
2019年、社会学・ジェンダー研究者で武蔵大学他非常勤講師の高橋幸氏が『「フェミニズム離れ」する若い女子が抱いている違和感の正体』と題した論考を現代ビジネスオンラインで発表でしました。
高橋氏は、2021年にもほぼ同趣旨の主張をシンポジウムで繰り返しています。(こちらのページから氏が作成・使用した資料がダウンロードできます。)
興味深いテーマですが、私自身、まさし