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好きだなぁ、と思った作品。 何度でも読み返したい。
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2024年5月の記事一覧

親愛なるSexyZoneへ

親愛なるSexyZoneへ

1/8に健人くんが脱退するというお知らせを読んでから、何度も何度もなんどもこの画面をたちあげては消している。何かを書こうとして、でも言葉がまとまらなくて、何を書いても嘘のような気がして、そんなことをしてる間に5月になって、約5か月も経っていてびっくりした。5か月て…え……?5か月経っても1/8のことは新鮮に思い出せるし新鮮にショックで、自分がそんなにも心を揺さぶられると思っていなかったからそのこと

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翳りの美学

翳りの美学

昨年から読書にハマってしまった私。

やはり、語彙の多い大人はカッコ良い。
私も語彙を増やさなければ。
そう思ったからだ。

様々な本を読むのだけれど
今日は谷崎潤一郎の陰翳礼讃を読んだ。

谷崎潤一郎作品は過去に
痴人の愛
春琴抄
を読んだことがある。

この陰翳礼讃を読むと
谷崎の持つ「美しさとは」というものが
手に取るように伝わってきた。

日本の美学。
独特の暗さ、翳り。

その翳りがある

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書く人なんて暗くて当然

書く人なんて暗くて当然

2024年5月21日(火)朝の6:00になりました。

だいせんじがけだらなよさ、さかさに読むとあの人がおしえてくれた歌になる。

どうも、高倉大希です。

ペンを握って、ひとり黙々と何千字。

画面に向かって、ひとり黙々と何千字。

書くときは、いつだって孤独です。

こんな人間が、暗くないわけがありません。

書かずに済むのなら、それに越したことはないのかもしれない。

毎日書いていると、時々

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本当に幸せなら、なにも表現しようと思わないわ。

本当に幸せなら、なにも表現しようと思わないわ。

女の子のともだちが言った。

本当に幸せなら
なにも表現しようとは思わないわ。
幸せについても考えないわ。

男の子が言った。

いつか、ぼくたちのむなしさを
かみしめて、泣きながら
美味しいごはんを食べませんか。
なにもしゃべらず
樹の上のコマドリの声を
ただ聴きながら。

そばに刃物がなくてよかった

そばに刃物がなくてよかった

刺して

しまいそうに

なるじゃないか

ははははは

人混みに 交わる中で ふと思う
ひとりぼっちの 人間観察

あの人は 何処へ向かうの 誰よりも
早く歩いて 通り過ぎてく

あそこには 笑い合う人 立ち止まる
周りの目すら 厭わぬままに

人知れず 笑う姿に 影重ね
移ろい易い 人の流れよ

最後まで 道の終わりに 座ったまま

「そうか、そうか。」という感じで、いる。

「そうか、そうか。」という感じで、いる。

夫はいつも平常運転である。

仕事の状況によっては快速だったり、特急だったりするのだと思うが、
基本的に急いでても急いでなくても、見え方としては平常運転である。

なので安心感がある。

いつも「そうか、そうか。」という感じの間合いを保っている。

私はよく身の丈に合わない挑戦をしたりする。
そしてすっ転んでは、落ち込んだりしている。

ジタバタしてたり、混乱してたり、右往左往してたりする。
涙が

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