全般的に愛の話

※下書き投稿シリーズ第一弾

母の日に寄せて、こちらのエピソードを思い出したので、このタイミングで投稿します。数ヶ月前の考え事と、ここ数日の考え事の雑記。


新年度が始まる。

3/31
今年度も終わりだからか、今朝青空の下、ふと日記を残そうと思った。

今日はお休みの日。

特にアラームはかけず、太陽の光で起きる。

お休みの日こそ、特に理由もなく早起きしたくなるのは、おそらく朝型の父譲りだ。

今日は珍しく父も母も出勤で、2人にお弁当を作った。
といっても、すでに出来上がっている品々を詰めていく作業が大半で、自分で作ったのは卵焼きだけだけれど。


1年前まで、
料理なんて大嫌いだ!と思っていた私。

2020年の4,5月の緊急事態宣言下に練習を積み重ねられたおかげで、「嫌いではなくなってきたかも」ぐらいには成長できた。

〈↓大の料理嫌いを克服しようと思えた話〉


ふっくら仕上がる様に片栗粉を混ぜる、
卵は焦らず、じゅっと音がする様になってからフライパンに注ぐ。
張り付いたり破れたりしてしまわない様、慎重に焼いて、巻いていく。


、、しまった!
先にネギだけで炒めるのを忘れちゃった。


そんな私を、おもしろ優しくなだめるかの様に、卵焼きは良い焼き加減で、ふっくらと仕上がってくれた。

こんなに堂々と仕上がってくれているもの。
大丈夫よね。

小さな誤ちを過剰に受け取ってしまわない様ぐっっと耐えられたのも、大きな成長だ。


家を出るまであと10分。

数々のおかずを詰めてタイムリミットも迫る中、程よく冷まされたごはんに黒ゴマをふっていく。
母のものには粒のまま、父はお腹が弱いのですりごまに。

最後の最後に、梅干しもちょこんとのっけてあげた。
食べやすい様に、(種付き梅干しから)梅肉の部分だけをのせるのが我が家流らしい。

自分のお弁当作りの時は、面倒だから種ありで入れるけれど、人のお弁当は母のやり方に乗っ取って作るのだ。


私にとってお弁当といえば、母の愛情たっぷりのお弁当だ。

中高大とお弁当だったけれど、飽きのこない様に、品数は多かったし、
「これ好き」と言った冷凍食品は見つけたら買ってきてくれた。

また、運動部バリバリの中学生時代、
昼休憩に行われる部活のショートミーティングに向けて、パパッと食べられる巻き寿司を作って詰めてくれたり、

絶賛反抗期の高大生の頃には、
「ニキビが増えた」と嘆いた翌日には、わめき散らかした後でも、野菜多めのお弁当を作ってくれた。

おせっかいが過ぎることもよくある人だけれど、純粋な愛情も垣間見れるから敵わないなと思う。


相手に伝わるかどうか分からないぐらいの、小さな愛。

いや、大小関係なく心の内にある愛がゆえの小さな行動というか。

小さくても、小さいからこそとっても大切で。

これもひとつの愛の在り方なんじゃないかと思う。

そして私も、母にもらった愛情を、母の様な注ぎ方で周りに返していきたい。


日記を書くといいながらも、下書きにはここまでしか記されていませんでした。

この後、7時半に出る父親を送るついでに、おてんばわんこと散歩に出て、帰ってからは自転車を走らせてマッサージへ行きました。(そして冒頭の青空へ戻ってくるわけだ)

とにかくこの時の青空が綺麗のなんの!

肌で感じる風も気持ちよかったなあと覚えています。

朝に愛を込めて何かに取り組めると、見える景色が違ってくるのかも。


ここ数年、もっぱら“愛”について考えているけれど、

最近は “応援” ってなんだろう? ということを考えています。

「応援してるね!」と皆簡単に口にするけれど、それも愛の一つであることには違いないと思うので。


ここまで読んでくださった皆さんへ、

きっと新しい世界に素敵な出会いがあると思うから。何かのご縁ですし、ふらっと寄ってみてくださいね。

今、私が応援している事業です。

この事業に込められた想いが、愛が、より多くの人へ届きますように。


                               愛を込めて。





この記事が参加している募集

#とは

57,836件

#最近の学び

181,685件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?