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セカンドブランドを立ち上げるまで
山廃未完成の「その先」
昨年Noteを新しく始め、今まで行ってきた白麹の取り組みや、山廃の取り組みについて書かせていただきました。「フクツカサ、山廃仕込み、未完成。」という商品名で発売した初めて仕込んだ山廃のお酒は、初年度という事もあり、話題性も高く多くの方々から高評価を頂き無事に完売。本当にありがとうございます。
「フクツカサ、山廃仕込み、未完成。」
元々この商品を発売する前から、セカンドブ
仕込み準備って何するの?
令和4酒造年度が始まる。
令和3酒造年度(R3BYとも書く)から令和4酒造年度(R4BY)は2022年7月1日より変わりましたが、酒造りとしてはその年度で始めて洗米する日から酒造年度が「始まる」という認識があります。ちょうどこの記事を書き始めた今日、蔵では今シーズン初の蒸米が麹室へと引き込まれました。
蔵の在る釧路は北海道の東側ですが、この時期はまだ温かいです。とはいっても・・・朝の気温は
福司が山廃を始めた理由①
noteを利用し始めて3か月目になろうとしています。月に1つは投稿するところからと始めていますがブログを2006年から初めて16年間、平日はほぼ毎日続けており、そこに書いてきたことをここに吐き出すととてつもない量になしまいます。時系列で考えてもすごいことに・・・・。興味のある方は下にリンクを貼っておくのでそこから見てください。未だにほぼ毎日更新です(笑)
何から伝えようと思っていたのですが、今
北海道 そして釧路の酒蔵です
全国様々な地域に酒蔵がある。それぞれの地域のそれぞれの文化や歴史と共に変化する時代を生き抜いてきた酒蔵だ。私が勤めている福司酒造もその1つ。東北海道といわれる自然豊かで人口よりも動物が多いような地域です。北海道のイメージと異なり、冬は雪が少なく天候がいいし、夏は涼しい。食べ物もおいしく、空港があり、蔵の近くには大きな病院が2つ、学校も小学校、中学校、大学がある。私個人としては豊に住み暮らすには十
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