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記事一覧

現状の整理

この記事は4/23(火)に書いています。 最近なかなか時間が取れずnoteを書くことができずにいます、、、 Kabukura.aiでは投稿しましたが、今現在の筆者の考えとポートフォリ…

マーケットが調整中に決算の準備

まず最初に現状を把握しておきましょう。 この記事を書いている4/5の13:00現在、米国10年債利回りが4.3%を超えています。一般的に金利の上昇は株式にネガティブと考えられ…

AIバブル「今は半導体銘柄に投資するべき?」

AI技術が急速に進化する現代において、AI関連のソフトウェア開発が盛んに行われていますが、その実用化や収益化までの道のりは不透明です。この状況の中、AI技術の核となる…

従業員の視点から見た自社株購入:持株会を通じた投資のメリットとデメリット

多くの企業が従業員に対して持株会の形で自社株の購入を推奨しています。この制度は従業員にとって、基本的には資産形成に有利なものを提供しますが、一方でリスクも伴いま…

高配当銘柄でも、高成長銘柄でも、安全な投資対象は存在しない

NISAの成長投資枠で個別株のランキングを見ると、日本株の比較的高配当な銘柄が買われている印象があります。 アメリカ株において言えば、通信王手のAT&Tは低成長ですが高…

IPO銘柄トレードの黄金ルール、ブーム到来前が狙い目

現在の相場環境において、IPOがブームになっているとは言えない状況だと思います。そんな中、これからIPOするであろう企業の情報が少しずつ出てきています。その背後には投…

インサイダー売りはトレードの参考になるのか?

投資の世界では、情報は金よりも価値があるとよく言われます。インサイダー取引の情報は、一部の投資家にとって黄金の指標のように見えるかもしれません。SNSでもインサイ…

今、高値を付けたばかりの金(ゴールド)を買うべきか?

金(ゴールド)は、長年にわたり多くの投資家にとって魅力的な選択肢の一つであり続けています。特に経済の不確実性が高まる時期やインフレの懸念が生じる環境下では、伝統…

レバレッジETFの罠と危険性

近年、個別株や債券だけでなく、指数に連動した投資ができるETF(上場投資信託)が注目を集めています。中でも、レバレッジETFは通常のETFとは異なり、指数のパフォーマン…

投資における出口戦略の重要性:持ち株をどのタイミングで売るか?

当たり前ですが、投資家やトレーダーはポジションエントリーしてからの行動として、最終的には反対売買をしなければなりません。(買った場合は売り、売った場合は買い戻す…

今、アップルに注目すべき理由:エッジAIとエンドポイントAI

今日のAI相場において、アップル(AAPL)は他の企業と比べて出遅れている印象を投資家に与えていると思います。しかし、筆者は今アップルの動向に注目しておくべきだと考え…

トルコの株価指数と通貨価値を日本と比較してみる

この記事ではトルコの株価指数と通貨価値について考察し、今日の日本の状況と比較していこうと思います。比較するデータは新型コロナ流行直前の2020年1月1日から記事作成日…

株式を所有していない人に読んでほしい記事

「円安時代の資産戦略:株高を追い風にするか、購買力低下の波に飲まれるか」2020年から現在に至るまで、世界は未曾有の経済変動を経験しました。日本では円安が進行し続け…

バブルでも調整局面はあるのか?ドットコムバブル時の調整局面

この記事では、バブル相場でも調整局面はあるのか考察していきたいと思います。 こんにちのAIバブル相場ではこれといった調整はまだ来ていません。 信用取引を使って儲け…

ハイテクと半導体以外にも目を向けてみる

この記事は2/24に書いています。 AIバブルの初期段階ということで楽しい相場になっていますね。 自分のポートフォリオを見た時にハイテクと半導体に偏っているなぁと思い、…

前提条件が崩れたら損切り:リスク管理における迅速な行動の重要性

この記事では、前提条件を考えて投資し、それが崩れた時にいかに早く考えを変えて行動することが重要かについて考察していきます。 市場は予測不可能な要素で満ちており、…

現状の整理

現状の整理

この記事は4/23(火)に書いています。
最近なかなか時間が取れずnoteを書くことができずにいます、、、
Kabukura.aiでは投稿しましたが、今現在の筆者の考えとポートフォリオなどをまとめていきます。
まず最初に今更ですが筆者は26歳のごく一般的な会社員です。比較的リスクを取れる環境にあるため、信用取引も積極的に使いながらトレードしています。

4月からの考えと行動

4月になってすぐに信

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マーケットが調整中に決算の準備

マーケットが調整中に決算の準備

まず最初に現状を把握しておきましょう。
この記事を書いている4/5の13:00現在、米国10年債利回りが4.3%を超えています。一般的に金利の上昇は株式にネガティブと考えられます。ディストリビューションデイも多い状態です。これは機関投資家が株式を売却していることを示唆していて、株式市場が下落しやすい状態であるとされています。
Distribution days 8 on Nasdaq, 7 on

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AIバブル「今は半導体銘柄に投資するべき?」

AIバブル「今は半導体銘柄に投資するべき?」

AI技術が急速に進化する現代において、AI関連のソフトウェア開発が盛んに行われていますが、その実用化や収益化までの道のりは不透明です。この状況の中、AI技術の核となるハードウェア、特に半導体企業への関心が高まっています。
この記事では、投資の観点からこの分野がなぜ今重要なのかを解説します。

AI技術の進化:ソフトウェアとハードウェアの結びつき

AI技術の飛躍的な進歩は、高度なソフトウェアアルゴ

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従業員の視点から見た自社株購入:持株会を通じた投資のメリットとデメリット

従業員の視点から見た自社株購入:持株会を通じた投資のメリットとデメリット

多くの企業が従業員に対して持株会の形で自社株の購入を推奨しています。この制度は従業員にとって、基本的には資産形成に有利なものを提供しますが、一方でリスクも伴います。
この記事では、従業員が自社株を購入する際のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

メリット

・企業と従業員の連帯感の強化
自社株を保有することで、従業員は自分が働く企業の成功に直接的な関与を持つようになります。これは、職場

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高配当銘柄でも、高成長銘柄でも、安全な投資対象は存在しない

高配当銘柄でも、高成長銘柄でも、安全な投資対象は存在しない

NISAの成長投資枠で個別株のランキングを見ると、日本株の比較的高配当な銘柄が買われている印象があります。
アメリカ株において言えば、通信王手のAT&Tは低成長ですが高配当な印象があります。
このような銘柄への投資は比較的「安全」と思われがちです。
これらの銘柄への投資は本当に安全なのか?
今回は、旧つみたてNISAが最長20年非課税ということをもとに、データ所得時の2024/3/18から20年前

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IPO銘柄トレードの黄金ルール、ブーム到来前が狙い目

IPO銘柄トレードの黄金ルール、ブーム到来前が狙い目

現在の相場環境において、IPOがブームになっているとは言えない状況だと思います。そんな中、これからIPOするであろう企業の情報が少しずつ出てきています。その背後には投資銀行の計算された思惑があります。市場参加者がIPO銘柄投資を好機と捉えるよう、投資銀行は優良なディールを早めに市場に投入したがっています。このような状況を理解し、上手く利用することが、IPO投資の成功への鍵です。
この記事では、投資

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インサイダー売りはトレードの参考になるのか?

インサイダー売りはトレードの参考になるのか?

投資の世界では、情報は金よりも価値があるとよく言われます。インサイダー取引の情報は、一部の投資家にとって黄金の指標のように見えるかもしれません。SNSでもインサイダー売りの情報について議論しているユーザーを見かけたりします。しかし、インサイダー取引が実際のところ、トレーダーにとって参考になるのかという疑問は、依然として議論の余地があります。
この記事では、インサイダー売りがトレードの参考になるのか

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今、高値を付けたばかりの金(ゴールド)を買うべきか?

今、高値を付けたばかりの金(ゴールド)を買うべきか?

金(ゴールド)は、長年にわたり多くの投資家にとって魅力的な選択肢の一つであり続けています。特に経済の不確実性が高まる時期やインフレの懸念が生じる環境下では、伝統的な安全資産としての役割を果たします。
もちろん金投資を考える際には、複数の要因を総合的に分析する必要があります。
この記事では今、高値を付けたばかりの金を買うべきかについて考察していきます。

新値は買いである

トレードの世界において「

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レバレッジETFの罠と危険性

レバレッジETFの罠と危険性

近年、個別株や債券だけでなく、指数に連動した投資ができるETF(上場投資信託)が注目を集めています。中でも、レバレッジETFは通常のETFとは異なり、指数のパフォーマンスを2倍や3倍に「増幅」させる仕組みで、高いリターンを得られる可能性を秘めています。
しかし、レバレッジETFはハイリスク・ハイリターンの投資商品であることを忘れてはいけません。
今人気のSOXLやSOXSのようなレバレッジETFは

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投資における出口戦略の重要性:持ち株をどのタイミングで売るか?

投資における出口戦略の重要性:持ち株をどのタイミングで売るか?

当たり前ですが、投資家やトレーダーはポジションエントリーしてからの行動として、最終的には反対売買をしなければなりません。(買った場合は売り、売った場合は買い戻す。)
この記事では、自分の投資ルールに則ることの重要性について考察していきます。

CAN-SLIM投資の視点

CAN-SLIM投資では、株式が購入価格からマイナス8%動いた場合には無条件で損切りを行い、プラス20〜25%で利益確定を行う

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今、アップルに注目すべき理由:エッジAIとエンドポイントAI

今、アップルに注目すべき理由:エッジAIとエンドポイントAI

今日のAI相場において、アップル(AAPL)は他の企業と比べて出遅れている印象を投資家に与えていると思います。しかし、筆者は今アップルの動向に注目しておくべきだと考えています。この記事では、アップルになぜ注目するべきなのかについて考察していきます。

そのために、今話題になっているクラウドAIではなく、エッジAIとエンドポイントAIについて理解する必要があります。
※Chat GPTはクラウドAI

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トルコの株価指数と通貨価値を日本と比較してみる

トルコの株価指数と通貨価値を日本と比較してみる

この記事ではトルコの株価指数と通貨価値について考察し、今日の日本の状況と比較していこうと思います。比較するデータは新型コロナ流行直前の2020年1月1日から記事作成日2024年3月3日です。

まずはトルコの現状をまとめます。

2020年から現在に至るまで、トルコ経済は一連の試練を経験しています。パンデミックの影響、政治的な不確実性、そして最近の経済政策は、トルコリラの価値と株価に顕著な影響を与

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株式を所有していない人に読んでほしい記事

株式を所有していない人に読んでほしい記事

「円安時代の資産戦略:株高を追い風にするか、購買力低下の波に飲まれるか」2020年から現在に至るまで、世界は未曾有の経済変動を経験しました。日本では円安が進行し続け、私たちの生活費はインフレも相まってじわじわと上昇しています。現状を確認すると、ドル円レートはかつての水準から大幅に離れ円安になり、円の国際的な価値は著しく低下しました。同時に、日経平均株価はこれに逆行するかのように上昇を続け、株式市場

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バブルでも調整局面はあるのか?ドットコムバブル時の調整局面

バブルでも調整局面はあるのか?ドットコムバブル時の調整局面

この記事では、バブル相場でも調整局面はあるのか考察していきたいと思います。

こんにちのAIバブル相場ではこれといった調整はまだ来ていません。
信用取引を使って儲けてやる!と意気込んでいる人もいるかもしれません。
そこで、ドットコムバブル時のナスダック総合指数において、どれだけの調整があったのかを調べてみようと思います。

今回はChatGPTを使って分析してみました。

改めてすごい上がり具合で

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ハイテクと半導体以外にも目を向けてみる

ハイテクと半導体以外にも目を向けてみる

この記事は2/24に書いています。
AIバブルの初期段階ということで楽しい相場になっていますね。
自分のポートフォリオを見た時にハイテクと半導体に偏っているなぁと思い、今日はMarket Smithで他の強いセクターについて調べてみました。
(こんなことを書きながらCRWDが10週移動平均線にタッチしつつローソク週足の上半分で引けそうだったので買い増ししました、、、)

これらは業種グループ別レラ

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前提条件が崩れたら損切り:リスク管理における迅速な行動の重要性

前提条件が崩れたら損切り:リスク管理における迅速な行動の重要性

この記事では、前提条件を考えて投資し、それが崩れた時にいかに早く考えを変えて行動することが重要かについて考察していきます。

市場は予測不可能な要素で満ちており、投資をした時の前提条件と現状が変わってしまうことが多々あります。このような状況においては考え方を改め迅速に行動(損切り)を行うことが、資産を守るまたは増やすことに繋がり長期的な成功へ導く鍵となります。

前提条件と現状の比較

投資の世界

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