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対談 ~国際オリンピック委員会 アスリート委員 太田雄貴氏~(後編)
黒住
フェンシングが貴族のものから大衆化したとのことですが、他にもいろいろと敷居が下がってきていることについてどのように考えられていますか。
太田氏
大衆化といっても、例えばウインブルドンはやはりとても格が高い。何でも大衆化するのは少し疑問ですね。格調高いものも全体を形作る一つだと思います。それも含めてダイバーシティ&インクルージョン(多様
性と受容。東京五輪のテーマ)。貴族的なものも大衆的なも
対談 ~パラアイスホッケー銀メダリスト 上原大祐氏~(後編)
黒住教の機関誌「日新」8月号と9月号では、バンクーバーパラリンピック銀メダリストであり、引退後はNPO法人D-SHiPS32の代表として、パラスポーツの推進や商品開発、自治体等のアドバイザーなどを務める上原大祐さんにお話を伺っています。
黒住:先程の「withデザイン」・「byデザイン」の考え方ように、障害を持つ当事者が中に入ったりアドバイザーとして事業に関わったりしてハード面を整備することが大
対談 〜パラアイスホッケー銀メダリスト 上原大祐氏〜(前編)
世の中にはさまざまな社会貢献活動があり、志を持って取り組む方が次々といらっしゃいます。その想いを伺って一人でも多くの方にお届けすることは、「まること」(丸く、穏やかで、循環的な状態の表現)の世の中の実現に向けて取り組む神道黒住教として有意義であると考えます。
7月6日、パラリンピック三大会に出場し、現在は啓蒙活動等に取り組む上原大祐氏を神道山にお迎えして、そのお考えや目標などについてお話を伺いま
欲があるから良くなれる!?
最近もっぱら話題の音声SNS「Clubhouse」を通じて、親友の寺田ユースケと先日久しぶりに話した。彼は先天性の脳性麻痺のあるいわゆる障害者で、普段は車イスに乗って生活している。
遡ること2012年、同い年のぼくたちはイギリスにいた。それぞれ単独で留学していて、たまたまバス停で出会った。その頃の彼は、「おれは障害者と健常者の橋渡し役のロールモデルになるんだ!」と躍起になっていて、ぼくはその信念
福はうち!鬼はうち!
今年は、本日2月2日が節分。
教祖宗忠神の在世当時(江戸時代)のお話を共有させていただこうと思う。その時代は、疫病などお互いの命を脅かすものが今よりも多い時代だったこともあり、『鬼は外』の掛け声で街中で豆まきが行われていた。
ある年の節分の日、宗忠の家内でも豆まきが行われ、終えられた奥さまに対して「今年は、格別に有り難かった」とおっしゃった。何が格別かというと、『福は内、鬼は外』と言っていたは
"Save our scene."
「STAY HOME」期間が長く続いて気苦労も多いけれど、ようやく、若干の安心を取り戻せるようになってきたように感じる。そんな中で「東京アラート」が発令され、感染者もあり、まだまだ落ち着けない日々を送らざるをえない。
前のエントリーにも書かせてもらったように、引き続き、くれぐれも【油断】は禁物である。
私は岡山在住(とは言え首都圏の友人と多く繋がっているので感覚の共有はしているが)のため、幸い
『祈砲花火』まずは、上を向いて。
5月15日、神道山(黒住教本部)から25発の大きな花火が打ち上げられた。
今回の主催は岡山県下唯一の花火製造会社「森上煙火工業所」さん。私たちは協力させていただく形の座組だったのだけど、2週間以上が経った今でもこうして文字に残したくなった。
「神道山から花火を上げるなんてすごいね」的な驚き半分のお褒めの言葉を有り難くいただいたが、正直これは本当によく実現できたと思う(笑)
というのも、実は今