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心に響きました

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心に響いた記事を入れさせていただきました。
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#note

春の嵐が吹き飛ばしてゆくから、大丈夫きっと。

春の嵐が吹き飛ばしてゆくから、大丈夫きっと。

今年のドイツは春の訪れが本当に早い。

桜が知らないうちに満開を迎えていたのが3月の終わり。去年は5月中旬くらいに咲き誇っていた藤の花が、今もう盛りを過ぎようとしていて少し焦っていた。

子供達を車で学校へ送ったあと、少し寄り道して藤に会いに行くか...
あとで、夕方でもよくない?
でもせっかくの晴天の朝、少しだけやっぱり行こう!

そう決めていつも曲がる所を真っ直ぐに走った。
そこは国道沿いの私

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noteの続け方

noteの続け方

noteが書けない…とは言い訳。

なんでもいいから書けばよいのだが…。

noteに遊びに行けない日々が続いている。

元々かなりズボラな性分。自覚あり。

最近、あまりスマホを見なくなってしまった。
依存的になりやすい私にとっては健康的なのかもしれない。
だが、なんとなく味気ない。

忙しい日常に浸ると、感性がカラカラに渇く事がはっきりとわかる。

育児、家事、仕事は生きていく上でどれも必要だ

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記憶の引き出しの中から

記憶の引き出しの中から

祖母のことを、そして彼女を巡る物語を綴りたい。

令和という元号を、初めて聞いた時に反射的に親しい気持ちがしたのは私の祖母の名前が「令子」だったから。レイコという名前はよくあるけど“令”という字は珍しいと予々思っていたので新しい年号にこの字が使われるなんて..と少しはしゃぎたい気持ちになった。

大正の終わりの方に生まれたこの祖母が他界して20年近くが経つ。
2年近く前にあるnoterさんのコメン

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2023年のこと、そして感謝と。

2023年のこと、そして感謝と。

2023年は大きな節目の年でした。

17年間の支援の終わり

18年前にリベリアで出逢い、2006年から支援を続けていたマーサが日本の大学院を卒業することで、私にとって大きな安堵を伴う節目の年になるなぁ...と、2月くらいから漠然と、しかし強く感じていました。
卒業式の日に30歳になった彼女を、2006年初めて治療のために日本に連れてきた時、私は同じ30歳だったのでした。
この符号に、なにか運命

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旅と縁と

旅と縁と

2024年の新年は着陸したばかりの飛行機の中で迎えることとなった。

大きな旅、小さな旅、たくさんの旅をしたこの一年を象徴するような締めくくりであり、新年の始まりでもあった。

テキサスと日本との時差は15時間。
すでに日本、そしてヨーロッパに住む友人とは年始の挨拶を交わしていたが、こちらの日付が変わったのち改めて新年の挨拶LINEを送った。

その返信の一つから北陸の地震のことを知ることとなる。

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真のフォロワーの見つけ方

真のフォロワーの見つけ方

秋のお出かけが続き、noteに関して書くのは本当に久しぶりですが、
今回はSNSにも通じる私なりの精神論めいたことをまとめてみました。

noterさんたちには様々な投稿パターンがあります。

毎日投稿する人。
2日一。3日一。週一。月一。。。。。

また、自分が投稿する日しかnote活動しない人。
あるいは自分が投稿しなくてもnote活動はする人。

コメントをすれば必ずコメントしてくれる人。

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ぽつんと一軒家な我がnoteよ

ぽつんと一軒家な我がnoteよ

大所帯、街ぐらしなnoterさんもいれば、限界集落にお住みだというnoterさんもいる。

もちろん、それらは比喩。

私は普段note含め、電子の海を漂うくらげ気分なわけだが、では、noteも公式で確か言ってたよね?な街とした時、どの位置に属するのか考えてみた。

たまの訪問者さんは、いる。
毎度来てくれる方も、いる。

しかし、静かな交流の部類だろう。

私の脳内でイメージが広がっていく。

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越えていく記憶をそっと押して。

越えていく記憶をそっと押して。

自分の記事への返信を今、書いておこうと思います。

断食がもうすぐ終わるという頃...

唐突に思ったことがあり、しばらく呆然としました。

それが断食という「食を止める」ことからの肉体の反応として、ぽっかり浮かんできた思念かも知れませんが。

私が愛して、ずっと愛そうと思ったひとは今までの人生で一人かもしれない、ということ。

それは元夫のDでした。

今までの人生で愛してくれたひと達はいました

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