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私の大好きなこと「ファミリーヒストリー」「ルーツめぐり」について語ります。それはもう時間旅行✨ 時間旅行、国内旅行をしていたら、期せずして2023年からアメリカ暮らしが始まりました。暮らす旅人気分で少しずつ記事にしていきたいと思います。

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  • 第1回・真顔で文字を書いて笑わせる1グランプリ

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    記念すべき第1回・真顔で文字を書いて笑わせる1グランプリ(note-M1グランプリ)にエントリーされた記事をまとめていくマガジンです。

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新しい日々が始まる

年が明けてもう2週間も過ぎてしまいましたが、ようやく2023年の最初の記事を書いております。 実は1月から生活環境が大きく変わることとなり、新たな試みとして日々のことを書いてみようと思います。 これは備忘録、自分のためではありますが、引き続きお付き合いくださると嬉しいです。 今年もどうぞよろしくお願いします。 「旅人になりたいなぁ・・・」 この数年、自粛生活で思い通りに会いたい人に会ったり、行きたいところに行くことができない中、旅系YouTubeを見漁っては現実逃避と

    • 白い砂と黒い煙 | ホワイトサンズ国立公園 【ニューメキシコ州】

      どこまでも続くまっすぐな道路。 何もない景色が広がるが、道路脇の送電線だけはどこまでも伴走を続けてくれていた。 目的地はホワイトサンズ国立公園。 絶景ポイントと聞いて行ってみたかった場所の一つだ。 絶景に出会うその前に この国立公園はチワワ砂漠の北端、ニューメキシコ州南部にある。 メキシコとの国境とも近く、軍の重要施設であるホワイトサンズミサイル実験場もあるため途中の道路には検問施設があった。 セキュリティチェックおよび不法移民の取り締まりのためだろう。 陸路で国境を越

      • アブダクションされちょっと寄り道 ロズウェル編 【ニューメキシコ州】

        ニューメキシコで一番行きたかった場所。 そこはロズウェル! 有名な「ロズウェル事件」のロズウェルだ。 え・・・ご存知ない?有名ではない?そうですかそうですか・・・ ロズウェルはニューメキシコ州東部にある、人口5万人弱の州内5番目の都市だ。 大きな町ではないが、1947年に起きたロズウェル事件でその名前は世界中に知られることとなる。 旅の途中、アブダクション(宇宙人に拉致されること)され寄り道してきたので、報告したいと思う。 街全体がUFOカルチャーで溢れる 訪れたロズウ

        • カールズバッド国立公園 | 夕暮れの蝙蝠と異世界地底体験 【ニューメキシコ州】

          ニューメキシコ州南東部にあるカールズバッド国立公園。 ここには世界屈指の洞窟群があり、1995年には世界自然遺産としても登録されている人気のナショナルパークの一つだ。 この国立公園は壮大な洞窟に加え、夕刻に一斉飛翔するコウモリの大群が見られるということでも有名なのだそうだ。それは夏季の日没時に起こる不思議な光景なのだという。 ちなみにカールズバットという地名は蝙蝠(コウモリ)のバットに由来しているのかな?思ったら、カールズバッドの綴りはCarlsbadで、コウモリのbat

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        新しい日々が始まる

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          KFC始まりの場所 サンダースカフェで”アメリカ”を感じる 【ケンタッキー州】

          5月のある日、ロードトリップでケンタッキー州を通過した。 ケンタッキー州はアメリカ東部の内陸にある、緑が豊かな州だ。 道路両脇に見られる特徴的な断崖の地層からは水が滴り落ち、水を豊富に含んでいることが伺い知れる。 丘陵地帯には様々な種類の畑が広がり、牧草地には牛や馬などの姿も見られ、とてものんびりした穏やかな風景が広がっていた。 道路も大小のアップダウンが続き、北海道の美瑛に似た雰囲気。どこまでも平らなテキサスとは全く異なる。 ケンタッキーといえば、日本でもお馴染みのケ

          KFC始まりの場所 サンダースカフェで”アメリカ”を感じる 【ケンタッキー州】

          セコイア国立公園 | 樹齢2200年、世界一の木に会いにいく 【カリフォルニア州】

          とにかく何もかも大きなアメリカ。 都市部こそ繁栄した印象を受けるが、少し離れるとそこには広大な畑や牧草地、手付かずの自然が広がっている。大都会などほんの僅かな地域に過ぎない。 飛行機に乗って見える空からの景色も、車で行く地上の景色もどこまでも果てしなく「地球」という惑星を感じさせてくれるありのままの自然が広がっている。 カリフォルニア州ロサンゼルスを早朝に出発、車で約4時間ほど北上しセコイア・キングスキャニオン国立公園(Sequoia&Kings Canyon Nation

          セコイア国立公園 | 樹齢2200年、世界一の木に会いにいく 【カリフォルニア州】

          ビックベンド国立公園 | 謎の光、銀河鉄道の夜 【テキサス州】

          あれはいったい何を見たのだろう・・・ 狐につままれた気分とはまさにこのこと、星空の中を進むそれはまるで銀河鉄道そのものだった。 テキサス州ビッグベンド国立公園アメリカ国内にはたくさんの国立公園がある。 気候帯によりそれぞれ特色があり、ダイナミックなアメリカの自然をそのままの姿で楽しむことができる。 テキサス州は2つの国立公園を有するが、そのうちのひとつビッグベンド国立公園へ行ってきた。 メキシコ国境沿いにあるこの広大なビッグベンド国立公園は、どこまでも平らなテキサスでは

          ビックベンド国立公園 | 謎の光、銀河鉄道の夜 【テキサス州】

          ブルーボネットでテキサスの春を

          日本よりもひと足先に春の気配を感じるテキサス。 春分を過ぎた頃から日差しが強くなり、日によってはすでに初夏の陽気だ。 新緑が眩しく、日本同様に菜の花が黄色の絨毯のように咲き風に揺れ、穏やかな季節の到来をしみじみと感じさせてくれる。 4月ともなると側道には色とりどりのワイルドフラワーが咲き、目を楽しませてくれる。 中でもひときわ目を引くのが青い花、ブルーボネットだ。 3月末から4月末にかけてテキサス中央部によく見られる背丈20センチほどルピナスの一種でテキサス固有種なのだそう

          ブルーボネットでテキサスの春を

          太陽、月、わたし | 皆既日食体験記

          今も余韻に浸っている。 2024年4月8日、アメリカテキサス州で皆既日食を経験した。 皆既日食は太陽と月が重なり、太陽の光をそれよりもずっと小さな月が完全に覆い隠すわずかな地点だけにもたらされる奇跡の現象。 日食自体も稀な天体現象だが、それが金環食、まして皆既食となるのはさらに稀少な体験となる。 昨年10月の金環日食から約半年、その記憶が新しいうちに皆既日食を体験できたことも感動をより深くした。 十分過ぎるほど感動した金環日食であったが、皆既日食は想像を遥かに超える神秘的

          太陽、月、わたし | 皆既日食体験記

          【アラスカ旅日記】 ダウンタウンのモフモフ屋

          冬季、日照時間が短いフェアバンクスで、太陽がようやく顔を出すのは11時。 朝焼けから淡い水色の空に変わりまもなく夕暮れとなり、3時半ともなるとすっかり陽が落ちてしまう。 滞在が冬至から数日しか経っていない12月末だったこともあり、一年の中でも最も日照時間が短い時期でもあった。 太陽が姿を現すだけで肉体だけでなく心にもじんわり温かさが伝わってくるものだ。厳しい寒さの中ではどれほど太陽の光が愛おしいことか。 季節があるのは地球が23.4度地軸が傾いていることによるものだが、

          【アラスカ旅日記】 ダウンタウンのモフモフ屋

          【アラスカ旅日記】 口笛を吹くとオーロラがダンスするよ

          フェアバンクスのダウンタウンの一角に立派な観光案内所がある。 そこではフェアバンクスの自然、生活、歴史、民族をテーマとした展示があり、小さな博物館のようでもあった。 『ネイティブアート展示販売』と手書きの張り紙に目に止まり、矢印で示された方向へ歩いていくと奥まったところに集会室のような部屋があった。 ドアは閉じられており、入ることに一瞬躊躇したが、ガラス越しに中を覗くとお茶のみしながらにこやかに談笑する二人のご婦人が見えたため、 「こんにちは」 とゆっくりドアを開け、中に入

          【アラスカ旅日記】 口笛を吹くとオーロラがダンスするよ

          【アラスカ旅日記】 走りたくてたまらないハスキーたち 

          フェアバンクスから東へ20キロほどのところにチェナ温泉リゾートがある。 その昔は利用者のほとんどが日本人観光客だったというが、最近では地元の人も含め国際色豊かな利用者で賑わっているという。 そろそろ温泉が恋しい・・・ と言いつつ今回は入浴しなかったのだが、ドライブがてらこの山奥の温泉地までやってきた。 車道こそきれいに除雪されていたが、チェナまでの景色は市街地より雪深い印象だ。 その山道のつきあたり、もくもくと白い湯気が湧き立っていた場所こそ、チェナ温泉。 車を降りると恐

          【アラスカ旅日記】 走りたくてたまらないハスキーたち 

          【アラスカ旅日記】 オーロラをみるまで帰れません!

          今夜は絶対オーロラを観る! 好条件と予報が出ているこの日、強い決意と共にこれでもかと防寒対策を整え向かった先はフェアバンクス北東にあるクリアリーサミット。 宿泊地から車で20分ほどのところにある峠の一角は見晴らしもよく、駐車スペースもしっかり確保されていた。 時刻は21時過ぎ、すでに10台以上の車が停まっている。 意気揚々と車を降り、空を見上げた。 この日は雲もなく天候は良好。 光害の影響がない山中だが、満月の翌日とあって空はかなり明るい。 星は見えるが、天の川は確

          【アラスカ旅日記】 オーロラをみるまで帰れません!

          【アラスカ旅日記】 重ね着が過ぎてロボットになる

          タイヤがギュルギュルと音をたてる。 車降りて後ろから押して、と夫。 え、ポンコツ非力の私が?! 2番目の宿泊地となるAirbnbはフェアバンクス郊外の森の中にある。 カーナビの到着案内と同時に、敷地内の緩やかな坂で車がスタックしたのだ。 悲しいお知らせ、この車は2WDだという… で、前輪タイヤが鳴いているわけだ。 ヒヤリとしたが一応全力で車を押したおかげか、何度か挑戦ののち脱出に成功した。 これが山の中じゃなくてよかった…やれやれ。 米を炊きシャケを焼く これから

          【アラスカ旅日記】 重ね着が過ぎてロボットになる

          【アラスカ旅日記】 山小屋のようなホテルと久しぶりの太陽

          アラスカ・フェアバンクス空港。 シアトルから4時間のフライトを経て手荷物を受け取った時刻は、深夜12時を過ぎていた。 テキサスとアラスカは3時間の時差があるため、体内時計的には夜中の2時を回っている。ぐるり昼夜逆転のジェットラグも辛いが、微妙な時間の差は体と頭が混乱する。 ついにバスケットリストのひとつだった「オーロラを見る」を叶えるためアラスカ州フェアバンクスへやってきた。 いつかはと考えていたが、不思議な偶然でフェアバンクス出身のランゲージパートナーと出会ったことが現

          【アラスカ旅日記】 山小屋のようなホテルと久しぶりの太陽

          【アラスカ旅日記】 トランジットでクラムチャウダー

          12月24日午前9時、シアトル・タコマ空港着。 アメリカ北西にあるシアトルタコマ(SEA)空港と、南のほぼ真ん中にあるテキサス州ダラス・フォートワース(DFW)空港は4時間半のフライトで結ばれる。 2都市の時差は2時間。アメリカは広い。 この日利用したのは早朝6時半DFW発のアラスカ航空。 (最近ニュースになっているおじさんの顔がアイコンのエアラインだ。) DFWからSEAまでは北西方向へ飛ぶため、長い時間夜明け前の優しいグラデーションを楽しむことができる。 窓の外の景

          【アラスカ旅日記】 トランジットでクラムチャウダー