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「落雷はすべてキス」最果タヒ/を読んで
落雷はすべてキス
最果タヒ
やっぱり詩はむずかしいな。
どう読んでいいか戸惑っている。
解釈するものなのか、しないものなのか。
読み手はなにもかも自由なのか。
タヒさんの”エッセイ“だと、たやすく自己に変換してしまうものが多いような気がするのに、
”詩“だとそうもいかないらしい。
題材が愛や恋だから (?)
というのもあるのかもしれないけど。
しかしタヒさんが、「恋」とか「愛」についての詩を
「死のやわらかい」鳥さんの瞼/を読んで
死のやわらかい
鳥さんの瞼
詩も短歌もほとんど読まないから
読み方が全然分からない
解釈もできない
なりに、読んでみて、
面白いなと思うところ
理解が難しいと思うところ
いろいろと出てきて興味深かった。
著者自身が
“死と水が好きです。”
と言っているからか、
タイトルに「死」を冠しているからか、
死についての短歌が多い印象。
様々なモチーフを短歌にしてあるけれど
中でも、死を身近に感じさせ
「スイート・マイホーム」を読んだ話。
今回は
神津凛子さんの
「スイート・マイホーム」
を読んだ感想を。
まあまあのネタバレ抵触中です。
どうぞよしなに。
窪田正孝主演・斎藤工監督
という映画があるという事を知り、
あらすじで面白そうだと気になっていたので
「原作があるんだ。まずは本を読んでみようかな」と軽い気持ちで読んでみたら、
怖くて泣きそう。
とんでもねえ話だった。
が シンプルな感想でした。
てっきりホラーだと思い
「十戒」を読んだ話。
近ごろ起き抜けに息切れしている有り様の者ですこんにちは。 この時期の不定愁訴は異常。
さらには夏の本気に戦々恐々とする日々ですね…
皆さまどうぞご自愛ください。
今日の感想本は、先日読み終えたばかりの
夕木春央さんの
「十戒」です。
よろしくどうぞ。
方舟に続き、2冊目を読み終えました夕木さん。
内容は前作と同じくクローズドサークルもので、タイトルも「方舟」からの「十戒」と来て、装丁も揃え