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「エッセイ」東京タワー
東京タワーに初めて登ったのは、小学校の修学旅行の時だった。当時は幼かったこともあり、私の記憶の中の東京タワーは衝撃的な高さだった。
展望台で、同級生の行列の後ろに並び、やっと自分の番になってワクワクしながら望遠鏡にお金を入れた。
私の目に飛び込んで来たのは、霞んだ空の下に沢山の建物が建ち並ぶ大都会 東京の姿だった。
私にとっての東京タワーは国会議事堂や皇居と並ぶ東京の象徴だ。
それが電波塔だと知っ
ミッドナイト・サイレント・ディスコ
深夜になると同じ部屋にいるのに静かに過ごそうという意識が生まれる
昼に同じこの部屋に居ればわかる
周りが活発に動いている雑音が当たり前のように耳に入ってくるから、自分以外のザッと半径2〜300メートル以内にいる人たちが活動しているのがなんとなく耳から感じる
となれば、この静かな深夜
エアコンのごうごう鳴るのが目立つのも辺りが静かな証拠
車の通る音や工事の音に負けるこんな風力設定を「静」にしているエ
すん散歩 東京千代田区 喫茶店
いざ、山頂へ
と、いう見出しをしたわけだが、到着したのは山ではなく、JR御茶ノ水駅。
明治大学方面へ歩き、目的地の看板を発見。
昨年からずっと訪ねたかった場所がここ。
2月に閉館してしまう、歴史あるホテル。
山の上ホテル。
文字は愛らしく、佇まいは雄大。
ヤッホー!と叫びたい気持ちをこらえて館内へ。
美しく彩られた玄関を通り抜け、さっそくホテル内の「コーヒーパーラー ヒルトップ」を目指す
2度目の東京生活の終焉
2023年3月、自分は宮城の実家を見限ると言い捨て2度目の東京での生活を送る道を選んだ。結論から言えばこれは大失敗なわけであったが、それなりの収穫もあったと言えよう。
題するなら「くあちる東京編その2」といったところだろう。その1は過去に散々語ってきたので割愛。
昨年、自分は実家にいながらも適応障害に苛まれていた。言い訳に過ぎないが、それはこんな自分が今さら家族にどう接したら良いのかという