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遊布野ユフ
2021年9月8日 19:52
毎月28日が来るたびに「私の月誕生日!!」とのたまってきた妹の本誕生日がやってきた。例年、寿司やマッシュポテトやさまざまな食材でケーキを作ってきた姉。妹は甘いケーキが苦手なのだ。今年はマンネリ化しつつあるケーキ食材に、新たな風を吹かせようと考えた。妹の誕生日は毎年、前日は前夜祭として夜中零時に飲み、当日はいっしょに近所のちょっと高い回転寿司で好きなものを食べ、夜にはケーキ(という名の妹の好
2021年7月18日 20:14
今我が家の家庭菜園に植わっている面々は、シシトウナスオクラである。そのなかでシシトウがなんかもう、時を超えているのではないかというくらいにポンポンなる。あれっ昨日採ったばっかなのにてな感じである。シシトウだけ延々今日を繰り返しているのではないだろうか。タイムリーパー・獅子唐。今日も採れそうな子たちがひとり3本くらいあったので、こりゃもうやるっきゃないと庭にブルーシートを敷き始める遊布野
2021年6月27日 19:08
いちばんの忙しい土曜午前の仕事を終えてヘロヘロと帰宅、した私の目の前に現れたのは、輝くばかりのだいだい、白、赤の刺身の柵たちと、それを彩る緑の紫蘇だった。「姉、今日のお昼は庭で豪勢に行こう」「お…おお…神よ…!」思わずとる祈りのポーズ。そこへ差しのべられる手。「1,000円」お、おお、うん。あそっちか。そんな感じで突如、ごちそうパーティが出現することになったのだ。妹が海鮮丼
2021年6月20日 20:55
家でビアガーデンができる。簡単な庭つき一階住みの特権である。今週の週末は非常に充実した一日だった。 ※申し訳ありませんでした、竹工芸記事今回お休みです!また数日内にあげます!朝は姉妹2人して少し遅めに起きる。平日同様に妹がご飯を作り姉はふとんあげと洗濯。食後はひとやすみ。しばらくたって妹に声をかける。「コーヒー淹れるけど飲む?」答えはイエスだ。湯を沸かす間に豆を挽き、今日はう
2021年6月13日 21:28
楽しいことを模索している遊布野姉妹、今週は何をしようかと日々考えつつ平日を過ごしている。土曜日、出かけていると妹からLINEが入る。「今日はなんかしよう」それとともに何やら写真が添付されてる。なんか楽しそうなことやってんじゃん。姉も混ぜろよ。とりあえず一度家に帰って妹と相談する。もらった写真にインスピレーションを得て考案したのが野外焼き鳥パーティ!遊布野家じつは庭と呼べるスペー
2021年2月15日 22:18
ここのところ、週末が来るたびになんやかやと妹と楽しく過ごしている姉の方である。昨日、妹が突如チョコをちょうだいと言い出した。今年は忘れてると思ったのに!バレンタインデーなど!!今年はちょっと父のチョコを奮発したのでそれで終わったつもりでいた感があった。そうか、お主にもか。だがしかし当日の夕方なんだよなあ。「いいよいいよ、今日じゃなくても。時間のある時に用意してくれたら。」
2021年3月19日 22:05
今日は妹の卒業式。なのに朝ケンカしちゃったから、反省した姉は帰宅後ずっと工作中。何を?ドアを開けたら炸裂する爆竹の仕掛けを。あれ、仲直りする気ないみたいになってるやん。 ということで、家にあるものを使ってくす玉も作ってみた。2時間クオリティ。くす玉を取り付けるために電気外しちゃったから(本気か)、暗いなあ。と思ってたところへ妹からLINE。袴着て友達と撮った写真。おおお
2021年6月8日 20:26
故郷が和歌山なのに梅干しも漬けられない自分なんて許せんぞ。およそ京都に来てからずっとそんなことを思い続けている。厳密にいうと、実家では漬けていた。梅酒も梅シロップも作っていた。味噌も作ったし結果的に醤油もできた。ヨーグルトもバターも作った。母はそういうのが好きな人だった。私も妹も手伝いはもちろんした。だからこそ、ひとりに(今はふたりに)なった途端にそれができなくなるというのが悔しい。思い