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日常のあれこれ𖧧˒˒

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生粋のいじめられっ子だった暗黒学生時代を過ごし、自己肯定感を見失い苦しんだ20代を過ごした私が、「自分らしさ」を見つけて前向きに生きられるようになったヒントと、日常のあれやこれや…
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#多様性を考える

守りたくなる女になるべきですか?

守りたくなる女になるべきですか?

高嶺の花だとか

可愛げがないだとか

一匹狼だとか

どう呼んでいただいても構わないけど

そう言われるたび
遠回しに「男にモテなそう」
って思われてる気がして

ちょっと腑に落ちない

たぶん私の考えすぎなのだろうけど・・・

そういえば先日
SNSで興味深い話を目にした

「日本人男性は自己肯定感が低い人が多く
自分よりも能力が高い女性には惹かれない」

いやいや・・・

それ男性にも女性に

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言葉ノ花を咲かせましょう。

言葉ノ花を咲かせましょう。

最近とても素敵な言葉に出会いました

とても綺麗で日本人らしい表現ですよね

私はこの「言葉」と「花」という言葉は
切っても切れない縁があると思っています

(なんだか、ややこしいですね・・・)

例えば「話に花が咲く」という表現

これは話していくうちに
そこからそれへと興味の湧く話題が出てきて
話が盛り上がるという意味があります

一輪の花がたくさん集まって
綺麗なお花畑ができあがるように

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薬にも毒にもなるなら、せめて薬になる言葉を紡ぐ。

薬にも毒にもなるなら、せめて薬になる言葉を紡ぐ。

私はこれまでnoteの音声配信から始まり
stand.FMさんでのラジオをお届けするようになり
これまで通算50本以上のラジオを配信してきました

ふだんはnoteのエッセイを主軸においているので
私の読者さんや、他のnoterさんのなかで
ラジオを聞いてくださっている方って
実はとても限られた方だけなのですが

それでも温かいコメントをいただいたり
いつも聴きにきてくださる方もいらっしゃって

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好みは違って、趣味はおなじ、だから一緒にいる。

好みは違って、趣味はおなじ、だから一緒にいる。

派手な服装が好きなお友達
シンプルで機能性優先な服装が好きな私

甘い香りが好きなお友達
サッパリとして爽やかな香りが好きな私

時間にちょっとルーズなのに計画的なお友達
時間に正確できっちり守るけど無計画な私

だけど

お互いに程よくテキトーなところも

フットワークが軽くて
いつも新しいことを考えてるところも

考えてるようで
実はあんまり深く考えていないところも

「なんとなく」で
ふわっ

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「売れ残り女子」と書かれた広告をみた。

「売れ残り女子」と書かれた広告をみた。

職場でInstagramの広告について
特定のジャンルを
頻繁に調べているつもりもないのに

なぜか自分に必要そうな広告が
怖いくらいピンポイントで表示されるのはなぜだ

という話になった

追跡型の広告にターゲティングをされているといえど
ここまで的確に出てくるのが不思議でならない

先日わたしのインスタで表示された
エステサロンの広告では
年齢や住んでいる場所まで特定されていて

「この年齢で

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何者にでもなれる時代に埋もれて生きるしかないのだろうか。

何者にでもなれる時代に埋もれて生きるしかないのだろうか。

私の人生を表現するにあたって、一番似つかわしくない言葉がある。

「本気」と「努力」

太宰治さんに言わせてみれば「恥の多い生涯を送ってきました」という枕詞がとっても似合うような人生。
とはいえ人間失格の主人公である葉蔵のような壮絶さはまったく無くて、むしろそういった人生における波というものをうまく回避しながら生きてきたことについて、私は恥だと思っている。

本気の恋や、本気の喧嘩なんてしたことな

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ハッピーエンドが好きだった少年。

ハッピーエンドが好きだった少年。

先日、私の高校時代からの友人に誘ってもらい、数年ぶりに舞台演劇を観に行ってきました。

舞台のタイトルは【チョコレートドーナツ】

2014年に公開された映画が原作で、物語の舞台は1979年のウェスト・ハリウッド。ゲイの男性が育児放棄された障がいを持つ子供を育てたという実話に元づいた作品です。

友人はもともとこの映画が大好きで、今回舞台が上演されると知り、観劇が好きな私に声を掛けてくれたのです。

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多様性の時代の私より、泣いてばかりだった幼き日の私へ。

多様性の時代の私より、泣いてばかりだった幼き日の私へ。

過去を顧みるなとよく言いますが、今の自分にとって利益だと思えることについては振り返ってみてもバチは当たらないでしょう。

今日はそんな過去と現在のお話。

最初に紹介した言葉はアリス・イン・ワンダーランドの冒頭に、幼いアリスに対して父親が伝えた言葉です。

ワンダーランド(不思議の国)の夢ばかりを見てしまう
幼いアリスが寝ぼけ眼で父に問います。

「私はおかしくなったの?」

父は優しくアリスの頭

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