あつたゆか@「共働きのすごい対話術」著書
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夫婦間で異なる「コロナ禍における清潔感」にどう向き合う?
「”清潔のマイルール”というテーマで執筆いただけませんか」
そんな連絡をいただいたのは、11月のことだった。
わ、私でいいんだろうか……と迷いながら、筆をとっている。
何を隠そう、私は「おおざっぱ王国の民」で有名なのだ。
整理整頓は苦手だし、埃まみれの部屋でもあまり気にならない。
「死ななきゃいい」を基本に生きているので、そもそも埃やゴミに気づかない性質である。おおざっぱ王国の民は、「清潔
初の書籍制作でこだわったポイント〜執筆編〜
初の著書「仕事も家庭もうまくいく!共働きのすごい対話術」が好評発売中です。人生100年時代、ともに働き、ともに家庭を営む時代に、どのようにしてパートナーと対話して理想のライフキャリアを実現させるかに焦点を置いた本です。
初めての書籍制作は正直大変で、試行錯誤しながらでしたが、制作にあたりこだわったポイントをまとめてみます。
①n=1の事例ではなく、多様な共働き夫婦の事例を入れること
本書を読
共働きでキャリアと家庭を両立するために必要な「対話力」の話
※7月25日発売の「共働きのすごい対話術」の一部を抜粋しています。
はじめに
「株式会社すきだよ」代表のあつたゆかと申します。家族やパートナーシップに関する社会課題を解決し、ふたりらしい生き方を支援する事業を行っており、共働きカップルの対話支援アプリ「ふたり会議」の運営や、企業・自治体向けに、共働きでのキャリア形成・夫婦間のコミュニケーション講座を提供しています。
事業を通じて、これまでに8
6年間務めたサイボウズを退職して、独立します
こんにちは、あつたゆかです。2022年2月10日を最終出社としてサイボウズ株式会社を退職し、独立することになりました。
普段ソーシャルメディアで見かけてくださっている方の中には「もう独立してると思ってた」という方もいらっしゃるかもしれないですが、実はずっと会社員とすきだよの経営を並行して活動してきました。
サイボウズでやってきたこと営業をはじめ、BtoB製品のマーケティング設計、プロモーション
「家事育児のやり方に不満」パートナーにイライラした時、悪循環にならない方法
「何度注意しても、パートナーの家事の仕方が雑でなおらない」
「育児に関して指示待ちでイライラ。主体性をもってやってくれない」
といったお悩みをよく聞きます。
自分のしてほしいことを相手が実行してくれないのってストレスですよね。「パートナーに自分の気持ちを理解してもらえていない」「私のことが大切じゃないのかな……」とまで考えて、落ち込んでしまうことも。
今回は、パートナーにイライラしてしまった
共働き夫婦が協力してキャリアを築く3つのコツ
「共働き夫婦が協力してキャリアを築いていくにはどうしたらいいでしょうか?」というご相談をいただくことがあります。
最近では、企業や自治体からも「共働きでのキャリア形成とパートナーシップ」というテーマで講演をいただくことも増えてきました。今回は、共働き夫婦が協力してキャリアを築く3つのポイントについて考えてみたいと思います。
1.価値観の刷り込みや他人軸に捉われず、自分の理想を見つめ直す「キャリ
結婚前から育児まで。パートナーと将来を考える時のおすすめ本
最近おすすめのパートナーシップ本を聞かれることが多いので、noteにまとめてみようと思います。
日常生活でのコミュニケーションや家事分担に役立つ本から、子どもを持つことを考えるときに読みたい本まで、さまざまなライフステージにいる方のヒントになること間違いなしです。それではどうぞ!
『愛するということ』ベタですが断トツにおすすめしたいのはこちらの名著。
多くの人が、パートナーとうまくいかないの
少数派もROM専も。誰もが楽しめるコミュニティ運営で大切にしてること
株式会社すきだよを立ち上げて1年半。そのなかで、創業当初から大切にしてきた事業が「ふたりの教室」をはじめとする「パートナーシップのコミュニティ運営」です。
学校ではパートナーとの建設的な話し合いの方法なんて習わないですし、ライフイベントの乗り越え方も誰も教えてくれません。そんな中で、みんなで悩みを共有しながら、パートナーシップを楽しく学び合える場所があればいいなと思ったのがコミュニティを立ち上げ
ズボラでも年間150冊以上読める、おすすめ読書法
あけましておめでとうございます。
「今年は読書を習慣化したいな」と決意を新たにしている人も多いのではないでしょうか。
私はもともと活字嫌いで読書モチベが低い方だったのですが、昨年「読書の仕組み化」に取り組み、年間200冊弱の本を読むことができました。
今回は、読書効率を最大化し、学びのコスパを高める読書法についてシェアしたいと思います。
起業がきっかけで読書に目覚める私はもともと読書へのモ
会社員から経営者になってぶつかった2つの壁と、それでも「対話を諦めない」大切さ
株式会社すきだよCEOのあつたゆかです。2020年ももうすぐ終わりですね。
「『すきだよ』という名前の会社があったら楽しそう!」という勢いで起業して1年ちょっと。
カップル・夫婦のパートナーシップ課題をとにかく解決したいという情熱と勢いだけで突っ走ってきましたが、会社員との違いに戸惑い、自分の未熟さを毎日痛感しまくった1年でした。
もともと上場企業の会社員だった私が、経営者になって学んだこと
対人関係で悩んだら見直したい、仕事でも家庭でも大切な“心理的安全性“の話
最近、「パートナーが話し合いに応じてくれない場合はどうしたらいいですか?」という相談をいただくことが増えました。
たしかに、仕事でも家庭でも、相手が不満や改善点を伝えてくれないと悩みますよね。もとから「話し合いができる人」を選ぶしか回避策はないのでしょうか……?
そう思ってTwitterでつぶやいてみたところ、たくさんの方から改善策の返信をいただきました。そこで「心理的安全性」について考えさせ
「理想の相手を見極める力」よりも重要な「運用スキル」の話
「いつもパートナー選びに失敗してしまうのですが、どうしたら理想の相手に出会えるでしょうか?」とご相談をいただくことがあります。
世の中には「理想の相手と出会う方法」「結婚相手を見極めるコツ」という記事や本が溢れていて、パートナー選びさえうまくいけば…と思ってしまいますよね。
もちろん自分に合う・合わない相手は一定いると思うものの、「正解の相手を選ばねば」と思い込みすぎるのもよくないのではと感じ
「いいふうふの日」なので、夫の素敵エピソードをまとめる
株式会社すきだよCEOのあつたゆかです。
結婚して7年目になりました。世間では「結婚は墓場」「仲が良いのは最初の数年だけ」なんてよく言われますが、夫と結婚してから本当に毎日楽しくて、夫がくれる愛情や思いやりに日々感謝の気持ちが生まれます。
今日はいいふうふの日なので、夫の素敵エピソードをまとめてみました。
家事できなくても全肯定してくれる
私は家事が壊滅的にできないのですが、それが夫に判明し