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洗濯スキルを磨く | Google検索で色々と調べられる時代は節約スキルをあげる時代

前回の投稿「インフレ・円安・見えない将来、、、節約スキルを磨こうと考えている」では、僭越ながら私の「今年の目標」のようなものを紹介した。

昨年「節約方法」に柔軟性があることに感銘を受け、自分でも色々と学びを深めた事が今年の目標を作るきっかけとなっている。

【洗濯のスキルでお金の出費を抑える経験】

前回の記事では私の包丁を研ぐというスキルが年間6,000円の出費を「しない」事を実現していることや、電池交換のスキルを身に着けたところ、少なくとも1,000円程度の「出費」をしないで済んだ事、さらには実は昨年「洗濯のスキル」を身に着けたことでロコンドなどでも6,000以上するコンバースを「新品・未使用」で2、100円で購入することができた経験も積むことができた。実はこのコンバースはメルカリで購入したのだが、新品・未使用でしかもタグが付いたままにも関わらず、「赤カビ」が発生してしまったことで値段をかなりさげて販売していたのである。

その頃「白い靴」をファッションアイテムに取り入れたくて、色々と探していたのだが、「赤カビ」さえ落とせれば「新品・未使用」の白いコンバースが買えるという事を知り、「赤カビ」の落とし方をネットで調べてみたのである。

すると300円程度で購入することができる「酸素系漂白剤」を使用すれば赤カビは完全に落とせるという事を学んだのである。そして自宅の洗濯洗剤を見てみるとすでに以前購入した「酸素系漂白剤」があったので、物は試しで「赤カビ」が生えた「新品・未使用・タグ付き」の白いコンバースを買ってみたのである。

実際に届いたものを見ると、「新品・未使用」の真新しい靴に生えている赤カビは目立っていた。これは落とさないと履けないよな、、、という印象が強く残った事を覚えている。

しかしGoogle検索で色々と調べた上での事だったので、届いたらすぐに「酸素系漂白剤」に漬け込んでみた。余談だが、ネットでの学びは実践まではあくまでも「机上の空論」でしかなく、いざ「新品・未使用」靴を酸素系とはいえ「漂白剤」に漬け込むのは勇気がいった。

しかしながら、その効果は30分程度の漬け込みですぐに現れた。そして1時間半ほど漬け込んだ頃に、赤カビは完全に落とされていたのである。

そして真水で良くすすいだ後、洗濯機で脱水し、一日乾かしたら、赤カビが完全に落とされた「新品・未使用」のコンバースと様変わりしてくれたのである。

届いたときの印象の悪さは完全に無くなり、これが2,100円で購入できるのは、セールでもまずチャンスはなく、「洗濯のスキル」が手に入れさせてくれた「節約」であり、収穫だと感じたのである。

【次は黄ばんだ帽子にチャレンジ】

上記のような成功を手に入れ、洗濯は「汚れの種類」と「適切な洗剤の選択」である事をなんとなく知り得た。Googleで調べたら分かる事であるが、赤カビには「酸素系漂白剤」が効果を発揮する代わりに、黒カビだと「酸素系漂白剤」では適応しないそうなのである。また、赤カビが落ちる「酸素系漂白剤」はワインや血には効果はあっても、ミートソースには塩素系漂白剤の方が効果が高いという事であった。それぞれの汚れの種類に適応した洗剤や漂白剤の選択が必要になるという事なのである。

このことを理解した私は、スキルアップには「トライアンドエラー」の繰り返しであることも知り得た。

となれば色々とやってみる事となるのである。

実は昨年購入した「白い帽子」なのだが、私が頭皮に塗っている「毛生え薬」の色が帽子に移り、帽子の内側がすぐに黄ばんでしまっていたのである。

人前で帽子を外す必要があるような時はかぶらなければいいだけの事なので、黄ばみの除去を急ぐ必要はなかったが、やはり「黄ばみ」は「黄ばみ」である。被るたびに、なんとなくいやだな、と感じていたのである。

既に何度か洗っているのだが、初めての洗濯の際は「塩素系洗剤」でタンパク除去を得意とする「リネンナ」という洗剤を使って黄ばみを完全に除去出来たのだが、除去できるという安心も手伝い、2回目の黄ばみ落としは「黄ばみ」の汚れが強くなってからとなった。それが悪かったのか、1回目で成功した「リネンナ」では落とし切れず。うっすらと黄ばみが残ってしまうようになったのである。

それ以降は、タイミングをみて「黄ばみ」を落とせる範囲で落とすという事を繰り返すことになっていった。

しかしながら、赤カビコンバースを復活させた成功体験もあり、「帽子の黄ばみの落とし方」をGoogleで調べ再度「黄ばみ」の除去にトライしてみようと思ったのである。

以前は「リネンナ」に頼ったが、今回は「リネンナ」である程度「黄ばみ」を落としたら、「酸素系漂白剤」を使ってみることにした。
結果は、リネンナでは落とし切れなかった「黄ばみ」をさらに落とすことが出来たのである。しかし完全に落とすまでいかずにうっすらと「黄ばみ」が残ってしまった。

そこで更に「帽子 黄ばみ 落とし方」というような検索ワードでGoogle検索すると、「衣類の黄ばみは菱汚れである」というような情報が出てきた。衣類の黄ばみには「重曹」を使う事が書かれていたので、試してみたがほぼ落ち切った黄ばみに対する効果は無かった。

さらに調べると「セスキ」が良いと書かれていた。セスキが「油汚れ」に強いことは知っており、洗濯の際は「予洗い」の際に毎日使っているので、使ってみようとしたが、丁度切らしていた。

しかし、妻が毎日の洗濯で脇と首元に使用しているスプレータイプの「ワイドハイター」の事を思い出したので、黄ばみが皮脂汚れということなのであれば、ワイドハイターを使ってみることを思い立った。

さらに、洗濯洗剤は当然皮脂汚れにも強い事を思い出し、ワイドハイターをスプレーした帽子を「洗濯洗剤」を溶かしたぬるま湯につけてみることにした。

すると効果が得られていると感じさせてくれた。

なので、「ワイドハイター」をスプレーし、ブラシでこすり、その後、洗濯石鹸を溶いたぬるま湯に付けるという工程を2,3度繰り返してみた。洗う、30分つけるという事を繰り返した。

するとどうだろう、今まで何をやっても落ち切らなかった「黄ばみ」がほぼ落とされ、元の色である白色が出てきたのである。

この時点で使うには気にならない程度まで黄ばみはほぼ落ち切ったのであるが、完全に落とし切ることにチャレンジする為、一晩漬け置きすることにした。

既に洗濯洗剤を使っての漬け置きに加え、ブラシでこすりもしたので、皮脂汚れは落ちていると判断し、ワイドハイターのスプレーをした後、再度「酸素系漂白剤」に漬けることにした。

一晩明けて朝確認すると、さらに黄ばみが無くなっていた。

この方法が良いと判断し、さらに日中漬け置きを繰り返すとどうなるか試してみた。

前の晩からの漬け置きは一度捨て、帽子はすすぎ、その上であらためてほとんど落ちたが目を凝らすと見える黄ばみにワイドハイターと「酸素系漂白剤」を塗り、ブラシでごしごしと黄ばみにすり込み、そして「酸素系漂白剤」を溶かした50度程度のお湯に再度漬け置くことにした。

そして半日が経過した状態を確認すると、新品同様、真っ白な状態に戻っていた。

黄ばみ落としに2日かかったことになるが、結果的に黄ばみに打ち勝ち、まるで自分の洗濯スキルが汚れに勝利を収めたような体験を得、喜びを手に入れることができた。

もし黄ばみを落とすためにクリーニング屋に出したとしたら、目安として1300円程度という事なので、1300円+新しい帽子代を支払わずに済んだことになったのである。

【安く手に入れる努力とは】

厚切りジェイソンさんがあるオンライン記事で以下のように話していた。

  1. ムダなお金は一切使いませんが、欲しいものは我慢しない。ただし、出す価値があるかをよく考え、安く手に入れる努力は惜しみません。

  2. https://esse-online.jp/articles/-/19394

欲しいものを我慢しないとなると、どうしても「稼ぐ」方法を模索しようとする。

しかしながら、「稼ぎ」を増やす事は中長期的な取り組みとなり、留まることを知らない「物欲」を支えるとなると、中長期的な取り組みに加え、大胆にリスクを取り、「ハイリスク・ハイリターン」になるような取り組みさえ強いられるだろう。「稼ぎ」を増やすことは現実的にみると、決して簡単ではないのである。

しかし、自分自身に必要なスキルがあれば、例えば毎回切れ味の良い包丁で食材を切る事は贅沢なたしなみになるのかもしれないが、スキルさえあればお金をかけないで手に入れることができるのである。デザイン性が高い白いスニーカーが欲しいと思ったら、スキルがあればそれを「新品・未使用」で2,100円で手に入れることも出来るようになるのである。

さらには黄ばみが進み「買い替え」が必要になってしまった白い帽子も使用期間を伸ばしてあげる事ができ、すぐまた「毛生え薬」で黄ばむであろう新しい白い帽子の購入を回避することができるようになるのである。

これらのスキルも厚切りジェイソンさんがいう「安く手に入れる努力」に繋がるのでは無いだろうか。私はそう感じているのである。

【まとめ】

お金の教育はそもそも子どもたちの為に取り組み始めた事であるが、学びを進めるうちに私自身も「お金の教育」を受けており、更には自ら自分の金融リテラシーをあげていく努力を始めるようになったのである。

厚切りジェイソンさんはまた別の記事の中で、以下のように話していた。

  1. 家族全員がお金の価値を共有できているからムダを省いて節約を楽しめているんだ。賢くお金を使えると、幸福度も上がっていくよ。

  2. https://esse-online.jp/articles/-/21676

我が家では私と妻がリーダーとなり、家計の「節約」に取り組んでいる。

またこの取り組みを通じて子どもたちにも「どのように節約を工夫しているか」を教える事で、家族が一つとなって家計経済を考えるように成長していくのである。

そしてその成長は子どもたちが大人になり、やがて家族を持つようになった頃、今度は家で学んだ経済スキルとして後世にお金に関するスキルを受け継いでいくようになるのだと考えている。

お金の事はやはり家族で積極的に話し合い、学び合う必要があると考えている。

家庭でお金の教育に取り組む際は保護者が子どもたちの先生となる必要があるが、「節約スキル」を学び共有することは楽しい学びの機会となっている。

次回の投稿では料理のスキルアップに関して投稿記事を綴ってみたい。これもまた「食費」の節約に通じており、子どもたちから「〇〇食べたい」と言ってもらえることは努力したお陰であり、料理好きな私の喜びともなっているのである。

補足情報のサイト:
 
情報記事:【2022年11月】酸素系漂白剤のおすすめ人気ランキング18選【徹底比較】https://my-best.com/13019 


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