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「旅×伝統」その価値とは。
僕は観光業界に身を置いて働いている。そして、とりわけ僕は日本の伝統文化と日々関わるような環境にいる。
「旅×伝統」その価値とは。
マイクロツーリズムと言われるように日本を旅する日本人が増えた今だからこそ考えたい。
まずは旅の価値の本質をどう捉えるか。
結論から言うと旅の価値の本質は「変わること」ではないかと思う。
日常から非日常へリフレッシュの旅。卒業旅行、新婚旅行など人生の節目の旅。新し
子どもと向き合うということ
僕は子どもが大好きだ。
先日、久しぶりに大学時代活動していた子どもとアウトドアで遊ぶボランティアに顔を出した。
そこで何人かの小学生の子どもたちと話して感じたことを書きたいと思う。
あなたは子どもが好きですか?
最近子どもと触れ合いましたか?
子どもと話したり笑ったりすることは比較的簡単だけど、子どもと向き合うことは簡単なことじゃない。
子どもと向き合うっていうのは、ダメなことをダメって
旅が教えてくれるとっても大切なこと
人を成長させるものはたった3つ。
「人」「本」「旅」と聞いたことがある。
そのうち「旅」はとっても大切なことを教えてくれる。
僕は旅と旅行は少し違うと思っている。
旅行はいわゆる物見遊山でいつもの自分で行っていつもの自分で帰ってくるものだと思う。
でも、旅はいつもの自分で行って違う自分で帰ってくるものなんじゃないかと思う。
旅とは対話であると僕は思う。
それは自然や文化、人などとの接触を通じ
私の考える歴史を学ぶ意義
歴史を学ぶ意義とは。
人類は刻々と時間を前に進めている。
その時計を巻き戻してみることで何ができるか。
今回は本能寺の変や大政奉還のようなマクロな歴史を考えるのではなく、モノコトヒトにクローズアップしたミクロな歴史を考えていきたい。
考えてみると、今私たちの身の回りにあるものはたいして歴史を持たない。
スマホの歴史は10年ほど。家電製品も60年ほど。洋服さえも100年ほど。
モノだけじゃない
遊びは仕事じゃないけど、仕事は遊びだと思う
「お前は遊びの天才やな!」
子供の頃、じいちゃんに言われた言葉。
今になって本当にそうかもしれないと思うようになってきた。
僕は物心ついたころから本当によく遊んだ。
ひとりで、家族と、友達と、小学生と、異国人と。
家で、庭で、駐車場で、河川敷で、学校で、海川山で、日本で、世界で。
おもろい!楽しい!ずっとこうしていたい!
遊びの世界ではこんな興奮がたったひとつの価値基準だった。
この興奮に賭
日本の美は北陸にあり
日本の美は北陸にあり。
最近本当によくそう思う。
例えば自然。今北陸は大雪。田は雪原に変わり、山は深い眠りについている。雪が降るとどうして静寂が一層強く感じられるのだろうか。冬が柔らかい真っ白な布団をかけて「春までおやすみ」と言っているようだ。
例えば食。北陸は水が美味い。米が美味い。魚が美味い。日本酒が美味い。もう本当に美味しいんだ。それはまるで口に含んだ瞬間、秋の稲田や深く青い日本海が目
仕事ができる人は見えている
ほんの少しだけ社会に出て働いてみて、
仕事ができる人とは何なのか
が分かってきたので僭越ながら書きたい。
まず、彼らの動機は間違いなく「人」だと思う。
誰かのために働いている人ほど輝いている人はいない。顧客のために、同僚のために、家族のために働いている人には心の底に力強く根付いたプライドを感じる。
そんな人はちょっとやそっとのことでは折れない。ブレない。諦めない。
その姿で信頼を集め、
MT(Mastery Transcript)なるものを知る
今日、竹村詠美さんの『新・エリート教育』という本を読んだ。
予測不能な現代で求められる人物像が変化してきている中で、世界の最先端の教育モデルを紹介するという本である。
その本の中に、MT(Mastery Transcript)というものが出てきた。
これは日本語でいうと「習熟度視点の成績証明書」である。
わかりやすくいうと、新しいタイプの成績表である。
言葉で説明するよりも実物を見てもら
ビジネスマンと商人(あきんど)
僕の仕事は、今のところ決められたタスクをいかに効率よく正確にこなすかだ。そんな業務を淡々とこなしていたときふと、“ビジネス“と“商売“って違うなと思った。
僕らはいまビジネス社会の真っ只中にいる。ある目的があって、事業が興って、ヒトやカネやモノが集まってその中で働いている。
資本主義社会とはそういうものだ。資本があるところに人が集まりモノが集まり事業を成す。そこでの純粋な目的は利潤追求であり、
サービス業を再定義する
私たちは日々無数のサービスを享受しています。髪を切るとき。映画を観るとき。ホテルに泊まるとき。
いまや社会に溢れるサービス業は何を売っているのでしょうか?
美容院、学習塾、テーマパーク、ミュージシャン、映画館、ホテルは何を売っているのでしょうか?
サービス業は形に残るモノは売っていません。
答えは簡単です。
体験や経験を売っているのです。
映画を見たときの感動やホテルに泊まったときの安
サブちゃん型購買活動
今日、NewsPicksの『WEEKLY OCHIAI』という番組の「小売をアップデートせよ」という回を観た。
"アップデートせよ"というのは、“未来を考える”というのと似ていて、言い換えれば「小売業の未来を考える」回であった。
そこでの話が説得力のある非常に興味深い内容だった。
今回は、番組の要旨と僕が思ったことを書きたい。
『WEEKLY OCHIAI』という番組は毎回違うテーマで落合