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トレンド探し

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金融に限らず、世の中のトレンドで気になったことを、まとめるようにしています
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2020年12月の記事一覧

2020年の締めくくり投稿

2019年末から予想された2020年は、それなりの角度で、こんなことがあるのでは、と考えていた方も多かったと思います。

・東京オリンピック・パラリンピック開催でかなりのインバウンド需要も
・4年に一度の米大統領選のトランプ大統領再選
・英国と欧州の離脱後のやり取りが折り合いがつかない(Hard BREXIT)

やはり予想は当たらないもので、今の時点では、上記全てハズレ、となっております。具体的

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(Noteを通じた)Outputを評価してみよう!

(Noteを通じた)Outputを評価してみよう!

2020年に入ってから始めたNoteによる投稿。もちろん内容やコンテンツをどうするかもありましたが、どのようにすれば量(頻度は多くて一日一投稿)と質を上手く調整すべきか、という面で何度か考えていました。成功されている方は下記のようにちゃんと仕分けができているよう、です。さすがですね。少しずつ見習っていきたいと思います。

そして定量的に見る為、2020年12月30日(午前9時更新時点)で私の投稿記

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Withコロナ時代の資本主義

Withコロナ時代の資本主義

コロナ禍でどこにお金が流れているか、というのは『資金の流れる先へ』というシリーズでいくつか取り上げました。

2020年の年末感から2021年を展望するうえで、『資金の流れる先』ではないですが、Withコロナ時代の資本主義で変わる面、変わらない面、という話をしようと思います。

①多くの上場企業の経営陣は、このコロナ禍における業績低迷や従業員の給与削減に伴い、一部の給与を返納のような痛み分けをして

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何がどこまで漏洩しているのか。。。

何がどこまで漏洩しているのか。。。

前回もサイバー攻撃により、日本企業から個人情報を含めた様々な機密事項が洩れていた、みたいな話は、どうも実感がわかず、ニュースも多く出ていることから、データが漏れてしまった消費者もマヒしている感がありまして、みたいな点を話しました。

そして年末という、なぜかあまりニュースが拾われにくい時期に、ですが、下記日本優良企業(川崎重工業と楽天)から個人情報等が多く漏れていた、という報道がありました。川崎重

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『現場はつらいよ』って伝えよう!

来年度の政府予算案やそれに紐づく税制、また経済計画が多く見られる中で、やはり多く散見されるのは再エネなど、所謂2050年までのカーボンニュートラルを目指した施策かと。

過去投稿は下記リンクをご確認ください。
-石油業界シリーズ(石油先物、逆張り、業界シフト、今後の展開、原油と金)
-日本のエネルギーミックス(電力小売り、意味とは、再考、今後の展開、消エネから省エネ、難題の解決方法、カーボンニュー

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コロナ禍の『変化』をクリスマスプレゼントに

コロナ禍の『変化』をクリスマスプレゼントに

クリスマスも近づき、年末感もかなり漂ってきました。また2021年への大胆予想なんて出てきておりますので、2021年の見方に関しては、また次回書いてみたいと思いますが、その前に2020年の振り返り、を。

まず2020年に対して2019年の時点から見ると、多くの方々があまり考えていなかった所謂テールリスク。それこそ『世界中の新型コロナ感染拡大』と言えるでしょう。その点は、以前『2020年大胆予想』、

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退陣が迫り、最後にやれることを!

退陣が迫り、最後にやれることを!

トランプ大統領の2021年1月20日までの任期がほぼほぼ確定し、次期大統領にはバイデン氏へ、という流れが決まったことで、米議会も上下院にて追加の景気後退への財政政策(90兆円以上)の話し合いが進んでいるようです。

過去の投稿について、下記リンクもご確認ください。
米最高裁:
・米最高裁の変化の流れ
・最高裁に関連する雑念
・Post-RBGの最高裁
米大統領選:
・米大統領交代の可能性が上昇中?

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F1も投資会社へ売却ブーム

F1も投資会社へ売却ブーム

コロナ禍において、スポーツのような観客が密に集うイベントの開催が難しくなり、以前にも増して、イタリアのセリエAのチームが米ファンドや投資家に売却された、という話が多くなったような気がします。

上記サッカーチーム売却と似た路線で、欧州で人気であるF1のトップチームであった、マクラーレンとウイリアムズも、一部なり全てを投資家などへ売却、となったようです。

英高級車メーカーのマクラーレンは米スポーツ

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最近ジワジワ取り上げられている話題

2020年12月14日に、突然GoToトラベルが、年末年始の一時利用停止が決定となりましたが。やはり省庁への連絡も突然だったようで、担当である国交省と観光庁、そして財務省の官僚は対応に追われた、ということ。大変お疲れ様です、そしていつもありがとうございます。

もしかして私の閲覧履歴(クッキー)によるところ、かもしれませんが、霞が関の中央官庁における、官僚の勤務体制に関するブラック体質(国会対応、

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変化を俯瞰的に観察、できたらな、と

変化を俯瞰的に観察、できたらな、と

コロナ禍の2020年もそろそろ終わりが見えてきたところで、少し大きな対局で変化を見てみたいと思います。

2016年のビックニュースといえば、予想に反して、米国でトランプ大統領が当選し、また英国がEU(欧州連合)から離脱するという意思を固めたこと。4年後の今ですが、トランプ大統領は上記投稿にも書いたように、どうも2020年にて任期が終わる模様。一方でイギリス版のトランプ大統領、みたいは紹介もされる

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資金の流れる先へ②

資金の流れる先へ②

下記の『資金の流れる先へ』という投稿で、世界中の中央銀行による量的緩和の影響について書いてみましたが、その続編を書いてみようと思います。

銀行再編や金融関連の過去投稿に関しては、下記をご確認ください。
-危機時の中銀対応、中銀政策を通じた銀行・生保リスク、銀行再編の道のり、地銀へのメッセージ、地銀再編続編、金融システムの危機時対応、菅官房長官の地銀再編、欧州でも大型銀行再編、不祥事も再編を後押し

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サイバー攻撃に少し麻痺しているような

サイバー攻撃が多発している中で、我々が『プライバシーポリシー』に賛同しながら提供した個人情報や攻撃された先の企業の機密情報が、結局はサイバー上で、一部漏れている。この現実は多くニュースで流れているが、あまりにも漏れている情報量や企業数が多すぎて、『あ、またか』ぐらいで終わってしまう方もいるかと。

特に上記ビデオや記事のように、製造業とかに限らず、カプコンなどのゲーム会社や日本をリードするIT大手

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次期米大統領がやっと決まりそう、です

次期米大統領がやっと決まりそう、です

不正な郵便投票があった、と米最高裁まで上告していたトランプ大統領陣営ですが、今回は現大統領の意向には沿わず、だったようです。

上記記事のように、大統領選直前にトランプ大統領が指名した保守系はんじを含め、米最高裁の判事が9人中6人が保守・共和党寄り、と言われていましたが、今回ペンシルベニア州共和党が提訴した内容に関して、最高裁で訴えが退けられました。また判事の意見も発表されていないこともあり、『政

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Withコロナでの学習②

Withコロナでの学習②

以前投稿した、Withコロナでの大学授業が全てオンライン、またはどのようにハイブリッド(一部出席、残りオンライン)という形を取っていくか、加えて資格テストは受験会場ではなく、よりCBT(コンピューターベースのテスト)へ移管していくか、など書いておりました。今回はその続編を書いてみます。

まず世界中のトレンドとして、Withコロナ時代において、高等教育は少なくともハイブリッド、若しくはオンラインだ

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