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金融に限らず、世の中のトレンドで気になったことを、まとめるようにしています
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記事一覧

執筆に至ったきっかけがFT記事に‼

執筆に至ったきっかけがFT記事に‼


株式リサーチ関連が再度新聞記事にFT記事のリンクもあります!

証券会社や株式アナリストに大きな影響を与えていた、欧州の規制(MIFID2)関連のFT記事がいくつか出ているようで、私が執筆を始めたきっかけも書かれていたので、再度こちらにも書いてみようと思います。

過去にも似た記事を書いています!

過去にも同じような内容で、記事も書いておりました。そちらもご確認ください。

ではどんな記事なん

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きな臭さ?と考えるか

きな臭さ?と考えるか

米スタートアップ企業が活用していた地銀破綻シリコンバレーバンクと呼ばれる、米国の地銀が破綻しました。背景や簡単な流れはこちらにかかれておりますので、引用させていただきます。

長くかけるようになったTwitterで、この件に関して簡単にツイートいただいている、私の友人の投稿もリンクしておきます。

米地銀破綻は2008年以来

リーマンショックとして記憶されている2008年には、Washingto

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黒田総裁、最後のクリスマスプレゼント?

黒田総裁、最後のクリスマスプレゼント?

と書くと、なんだか皮肉な意味合いに取られそうだが、筆者本人はそのつもりは特段無い。一方で、12/20に発表された日銀の10年国債利回りの許容範囲拡大(0.25%→0.5%)をサプライズ?や実質的利上げと『ありえない!』風に書いているメディアも散見されるが。。。

筆者自身、この許容範囲拡大自体はそれなりに予想されつつあったことが、少し現実した、といったものかと考える。勿論日本経済や中小企業への影響

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大暴落はまだ先?かもしれない

不景気入りは決定、みたいな考えと、
FTやWSJに株暴落時に出てくる、『頭抱えるおじさん』がまだ出てきていない。
ー>この調整局面、先が長いかも、と感じた!

日本でも金利上昇は起こり得るか?

日本でも金利上昇は起こり得るか?

2023年の大きなイベントは?次期日銀総裁が一大イベント

上記投稿のように、これまでの黒田総裁がリードしてきた日銀ですが、2023年4月に予定されている次期総裁が誰になるのか、というのが、もしかして日銀の金融政策、所謂金利上昇へ導くかどうか、に注目が言っているかもしれません。

でも総裁人事変われば、すぐ政策変わる?

これも上記投稿に書いたように、日銀人事がすぐに、金融政策にインパクトがあるか

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2023年の一大イベントから考える

2023年の一大イベントから考える

2022年も2/3が終わり2022年も既に2/3程度が終了しました。早いですね!
日本国内の2022年での大きなイベントであった参議院選挙は、安倍首相殺害という誰もが予想だにしなかった事件を除けば、結果はそれなり『想定通り』であったかと思います。

また先日は内閣改造もあり、それに伴い自民党人事の変更もありました。では、2023年に注目されているイベントは?

23年4月に予定されている、日銀総裁

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1週間経ちました

1週間経ちました

何だか信じられない安倍元首相の最期2022年7月8日午前11時半ごろ 奈良にて襲撃

2022年7月8日は、悲しくとも日本の歴史教科書に刻まれる日となってしまった。戦後最長の在任期間を誇る、安倍晋三元首相の襲撃(もしくは暗殺)事件です。多くの日本国民にとっても衝撃であり、世界中多くの方から悲しみと哀悼の意が送られました。

弔辞も胸打たれる

そして7月12日には葬儀が行われ、麻生太郎元首相からの

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足元のインフレの流れと円安の背景について、ちょっと長いけど分かりやすく解説されています!
https://youtu.be/L6kSb4wj270
さわかみ投信の澤上会長の記事も背景理解に有効かと
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB177JZ0X10C22A6000000

インフレから円安、そして日本経済へ

インフレから円安、そして日本経済へ

前回投稿の振り返り

小生が予想していたインフレの流れが、思ったより早く日本にまで到着してしまった現在。世界銀行の予測も含め、今後もインフレは続くと見ています。

なんで急にインフレへ?

1990年代の冷戦終結と共に、人・もの・カネが世界中でつながるグローバリゼーションの進化と、新興国を含めた安価な労働力へのアクセス、そしてインターネットの迅速な普及が、2020年のコロナ禍までインフレへの下方圧

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早くも来てしまったインフレ

予想的中してしまった、『インフレのトレンド』

不謹慎な投稿、と思われるかもしれないですが、昨年7月に下記の講演をさせて頂いた際に、『インフレは来ますので、それに備えて投資を考えてみましょう!』という話をさせて頂きました。どこまで私の話が響いたか分かりませんが(多分全然響いてないと思いますが)、その時の発言が当たってしまっていたことは不思議であり、同時にコロナ禍での大規模金融緩和政策をみて、(ロシ

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早くも自立を促進へ

早くも自立を促進へ

足元中国経済は、不動産バブルの整理?に加えて、ゼロコロナ対策により、上海や北京など過酷なロックダウン・それに伴う経済減速が見られている。

その影響は物流にも大きく表れており、サプライチェーンの崩壊・インフレ助長という流れへ進んでいることにも

そんな中、中国政府は早くも資金の貸し付け先から回収を促し、貸付先の早期自立を促している模様。実体はそんなにきれいな事ではないでしょうが、既に資金を介在した

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It’s all relativeと捉えると

It’s all relativeと捉えると

物事は全て比較の上に成り立つ、とまでは行かないものの、比較の上で、という意味の『It’s all relative』。足元の状況に合わせて、このIt’s all relativeは考えられる面があるな、と思ったので、それに関する投稿です。

①円安で日本不動産の投資がより安く
コロナ禍で泊まっていたインバウンドの観光客もそろそろ戻りそう、という観測もある中、米金利の急激な上昇と日米金利差の拡大を背

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過去投稿からの進化・変化㊴在来線もより瀬戸際へ

過去投稿からの進化・変化㊴在来線もより瀬戸際へ

『過去投稿からの進化・変化』シリーズの交通インフラ編を書いていきます。前回投稿はこちらになりますので、ご確認ください。

また下記投稿も、インフラ関連の記事として一緒にご確認ください。

言わずもがなですが、日本の人口減少が進む中、従来でも損益分岐点を超えていなかったかも、という地方のJR在来線は、コロナ禍を超えてより単独での経営が厳しくなっております。バスの代替で、という簡単な話で終わらなそうな

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過去投稿からの進化・変化㊳金融庁の目はESGへ

過去投稿からの進化・変化㊳金融庁の目はESGへ

様々なトピックをカバーしている『過去投稿からの進化・変化』シリーズですが、今回は資産運用会社のESG運用に関してです。前回の投稿は下記をご確認ください。

最近売れている『ESG]』テーマのファンドですが、下記ニュースだと、運用会社や委託先では、ちゃんと適切な人材が張っていられていない模様。

ESGというと、脱炭素(今はそこに脱ロシアが加わり)やDEI(Diversity Equality an

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