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#エッセイ
4才半の夏の質問 #子どもの成長記録
2才半ちがいの二人の子どもを授かった。あたりまえのことだが、初めての子は、なりたての親のわたしは、なんにでも戸惑った。生まれてからずっと、「今」より先の世界は、ずっと闇の中だった。
子どもは変わっていくものとは知っている。でも、どういうスピードで、いつ変化が起きるのか、情報としてしか知らなかった。
上の子が4才半の夏。立て続けに、答えに困る質問をされた。
最初の質問は、宗教(?)。
本を読
【エッセイ】 走る子ども
うちの息子は二人とも、中高でするスポーツは、ただ走るだけの、クロスカントリーを選んだ。上の子は、スポーツをするなら、それしかチョイスがなかったからだ。
小さい時から、私なみの運動神経を見せる上の子を、私は心配しながら見守っていた。それでも、幼稚園からサッカークラブにも入ったし、バスケットボールもしたことがある。どれも、私の目から見ると、もし自分だったら、ごめんごめん、と周りに謝ってばかりいただろ
【エッセイ】 今年の誕生日プレゼント
私の今の家族は、私の誕生日を忘れる。結婚して20年たつ連れ合いが、私の誕生日を覚えていたのは、どう思い出しても、3回はない。いつも、よくて次の日、ひどい時には一週間ぐらいして、思い出す。そして、謝って、おめでとうと言う。
私は、誕生日プレゼントはいらないと言ってあるし、ほかのプレゼントシーズン、たとえばクリスマスやバレンダインデーでも、何か買ったりしなくていいと言ってある。財布を共にする家計で、
【詩とエッセイ】 祝 藤井聡太棋聖 4編 (3行短文)
成しとげ たことの 大きさ に涙
藤井が 棋聖に じゅうな なさいで
藤井は いつもの 笑顔で 会見
羽折る おとなの ニュースを 聞きつつ
藤井の ちちはは の強さ を思う
我が子を 認める 違って いいよと
藤井の しらせの 感動 広がる
こどもに おとなに わたしに あなたに
信じる 力を 飛び込む 勇気を
好きだと 言うから 没頭 させてた
藤井さ んの母 の強さ に泣ける
違って