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りすのよまい言、大きな木のうろの中から

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「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。
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#夫婦

今年は別人格

今年は別人格

ーこいのぼりは忘却の彼方2024年のゴールデンウイーク(GW)も残すところわずか。今年こそは充実したGWを過ごしたいと意気込んで臨んだものの、果たしてその思いを叶えられたかはまだ判断できない。GW後、奥さんとじっくり話し合うことにしよう。5月5日の子どもの日は、たまたま通りががったJR目白駅(東京都豊島区)のそばで見かけたこいのぼりを、夫婦揃って眺めた。実はそのときまで、こいのぼりのことをすっかり

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空振りも悪くない

空振りも悪くない

ー緑に癒やし、吹上しょうぶ公園季節を先取りしようとして盛大に空振りー。ゴールデンウイーク(GW)初日の5月3日、初咲きのハナショウブ(花菖蒲)を狙って吹上しょうぶ公園(東京都青梅市)を訪れたところ、残念なことに見事に当てが外れた。公園内には、お目当ての薄紫色の花は一輪も咲いておらず。ただ不思議とショックはまったくなく、それどころか、青々と葉が生い茂る木々と休日の穏やかな時間の流れに癒やされた。奥さ

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時間稼ぎ

時間稼ぎ

ー奥さんの誕生日奥さんの誕生日はなかなか難しい。一緒に過ごす時間が長く、サプライズはたいていバレてしまうし、プレゼントについても、どうしてもバースデー当日に間に合わせなければという思いに甘えが出る。個人的に自分が気に入ったものを贈りたいという"こだわり"がある分、なおさらだ。

せめて食事は

プレゼントが遅れる代わりに、せめて食事は美味しい料理をー。そう考え、夫婦揃って気に入っている東京都内のお

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ソメイヨシノの下で

ソメイヨシノの下で

ー下手くそセルフィー例年、サクラが見ごろになるところを見計らい、夫婦で写真を撮るようにしている。ことし(2024年)も、馴染みの散歩コースにあるソメイヨシノの下で自撮りしてきた。自撮り棒を使って二人並んで自撮りするのだが、セルフィーを使う機会がほとんどないためか、これがなかなか難しい。前年、前々年に比べても一向に上手くならん。齢を重ねて被写体が劣化するまでに、どうにか最高の一枚を撮りたいものだが、

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生食ホワイトデー

生食ホワイトデー

ーチョコのお礼に刺身盛り「えっ、自分向けにはなし!?」ー。驚いて奥さんに尋ねた。ないよと、さも当然そうに首肯する奥さん。3月14日のホワイトデー。バレンタインデー(2月14日)に身内からもらったチョコレートのお返しを、奥さんに買ってきてもらえるよう頼んだところ、実家の母親向けには買ったものの、自分向けには買っていないという。聞いてパニクる。

不運の連続

チョコをくれた当人、つまり奥さんに自分へ

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奥さん「偶然だよ」

奥さん「偶然だよ」

ー田無神社と初午祭やっぱり、神さまに呼ばれてんのかなー。五龍神を祀る田無神社(東京都西東京市)に訪れた2月12日は、たまたま各地の稲荷神社で初午祭が催される日だった。スピリチュアル界隈の人たちによると、訪れた先の神社で偶然催事に遭遇するのは、神さまに歓迎されているサインなんだとか。こんなことを見聞きすると、"呼ばれている"と信じたくもなる。

「偶然だよ」という奥さんの顔が思い浮かぶ。どうにか踏み

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きょう誕生日

きょう誕生日

ー義父との縁きょう(3月2日)誕生日を迎えた。奥さんによると、他界した義父と誕生日が同じらしい。かつて奥さんからそれを聞いて驚いた。ビックリしたのは義母も同じだったようで、「何か縁があるんでしょうね」と言っていた。以来、誕生日のたびに頭のどこかで義父を思い浮かべるようになった。きのう大学受験に臨んでいる甥が志望校の一つに合格したそうだ。

桜咲くー。義父もさぞかし喜んでいることだろう。

瓢箪から駒な事実

瓢箪から駒な事実

―五龍神の田無神社東京都内でも指折りのパワースポットである田無神社(東京都西東京市)にせっかく行ったので、土産話を奥さんに聞かせようと、あらためてこの神社について調べた。そこで瓢箪から駒な事実を知る。何とこの神社、どうやら元サッカー日本代表の原口元気が結婚式を挙げた神社らしい。

結婚式の会場

原口と言えば、サッカーファンなら誰もが知っている選手。2018年のサッカーW杯ロシア大会で印象的なゴー

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神さまに呼ばれる問題

神さまに呼ばれる問題

ー啓示を投資と捉えたい今年(2024年)は例年になく神社に足を運んでいる。特段スピリチュアルな世界に傾倒しているつもりはない。辰年で龍というキーワードは外出の目的にしやすいし、家族揃って良い一年にしたいという思いは強い。借りられるパワーがあれば、支払う対価が合理的である限り、そうした力を借りるのも厭わないー。そんな気持ちもある。

理不尽な仕打ち

当てもなくインターネットを彷徨っていると、ふと思

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2月の行事振り返り

2月の行事振り返り

ー自己評価、高過ぎ2024年もバレンタインデー(2月14日)が過ぎ、夫婦揃ってこなしたい2月の季節行事は、残すところ、天皇誕生日(同23日)ぐらいか。そう思うと、まだ2月の折り返し地点ながらも、不思議とやり切った感がある。もっとも、これまで撮影した画像を行事ごとに区分して見返すと、こなした行事は節分に初午、加えて先日のバレンタインデーくらい。特段驚くほど数多くこなしたわけでもない。案外何もしてねー

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両親招いて節分の日

両親招いて節分の日

ー父だけ静かに恵方巻今年(2024年)の節分は2月3日。わが家は父親、母親を自宅に招いて恵方巻きを食べ、邪気を払って無病息災を祈った。今年の恵方は東北東。スマートフォンのコンパスできっちり方角を確かめ、みんな揃ってそちらに向かい、恵方巻きをモグモグ。ハーフサイズとはいえ、食べ切るのに時間がそこそこかかる。ホスト役として、この静かな間に耐え切れず、頬張る皆に声をかけた。つられて会話を始める母と奥さん

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ブリ食べ花粉症対策

ブリ食べ花粉症対策

―一石二鳥のお得感早くも花粉症を発症した奥さん。目の周りを赤く腫らして鼻をかむ姿が痛々しい。病院に通うこと以外に、自宅で事前にできる対策はあるかしらー。調べると、ビタミンDの摂取が良いらしく、大好物のブリに多く含まれるようだ。ブリを食べると奥さんは花粉症を抑えられるし、こちらも美味しいものにありつける。まさに一石二鳥だ。善は急げ!ブリを食せ!

"救世主"ビタミンD

花粉症は言わずもがな、スギや

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花も団子も楽しみたい

花も団子も楽しみたい

ー休日お出かけの鉄則休日のお出かけは"一粒で二度"楽しめる内容にしたいー。そんな思いから、土日祝日に出かけると、ほとんど必ずと言って良いほど、ランチは出かけ先の地元グルメを食べるようにしている。ただ、ここのところ、外出本来の目的よりも地元ランチばかりが楽しみになってきていて困る。こちとら、「花より団子」ではなく、花も団子も楽しみたいんでぇ!

危険

先日、東京都内指折りのパワースポット、品川神社

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一粒萬倍の泉も面白い

一粒萬倍の泉も面白い

ー見どころ多い品川神社(下)東京都品川区ににあるパワースポット、品川神社。個人的なお気に入りは、都内随一の高さを誇る富士塚「品川富士」。とはいえ、金運上昇のパワスポ「一粒萬倍の泉」もなかなか面白い。この泉の「御神水」を硬貨や印鑑に注ぐと、万倍にもなって戻ってくるらしい。芸能人もお忍びで訪問するとかしないとかで、このパワスポの話題性に一役買っている。

"不都合な事実"

一粒萬倍の泉は、品川神社の

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