#音楽レビュー
やるせなさを受け入れてくれる明るいうた
久しぶりに音楽のことを書かせてください。自分は音楽が好きで、色んな音楽を気になった側から味見している広く浅くタイプの愛好家だ。
その中でも好きな音楽の傾向のひとつとして「やるせなさを受け入れてくれる明るいうた」というものがある。この「やるせなさを受け入れてくれる」というところが肝だ。ただの「明るいうた」だと、ぼくのような人間は塩を撒かれたナメクジみたいに雲散霧消してしまう。
↑畑にわかおが入っ
メモ:ワールドカップ
普段サッカーのことなど全く考えないで生活しているくせにこういうときだけワールドカップをネタにするのはやり口が汚いじゃないかと言われれば返す言葉もないのだが、こういう機会を利用しないと何もかけない気がするので許してください。
小学生の頃イナズマイレブンが爆流行した影響で、サッカーに興味がないやつは人権がなかった。ぼくですらなんとなくその雰囲気に迎合し、七夕の短冊に「川島選手みたいなゴールキーパーに
Creepy Nutsを馬鹿にしている日本語ラップ通たちの首根っこを押さえて、新アルバムの神曲『フロント9番』を耳に流し込んでやりたい。
例のごとく犬と戯れながらリビングでテレビをぼーっと観ていると、ヒルナンデスにDJ松永が出ていて、今日リリースされたアルバム「アンサンブル・プレイ」の告知をしていた。
ぼくはクリーピーナッツが好きだ。「フリースタイルダンジョン」からヒップホップに入った世代にとって、あのときのモンスターたちはヒーローである。思えばラジオを聴き始めたのも、フリースタイルダンジョン全盛の時期に始まった、「Creepy
トリプルファイヤーの良さが分かる人と友だちになりたい
最近いやでも自覚せざるを得なくなってきたのだが、ぼくは相当感受性が鈍いようである。鈍感なのだ。両親から愛されて育ち、なんら問題なく恵まれた環境に身を置いてきたからだろう。
世の中の理不尽に対する不満や怒りなどは全く持ち合わせておらず、自分がよければそれでいいと思っている。逆に綺麗な花や美しい風景を見ても、何ら心に湧き上がるものがない。母親の影響で、とりあえずデカい声で「きれ〜い」と言ってみること