マガジンのカバー画像

Traveling Veni

8
至上の旅人生を生きよ
運営しているクリエイター

記事一覧

生命力のある言葉

生命力のある言葉

なんて久しぶりの投稿。
アメブロは毎日のように更新してるけど、ここはご無沙汰だった。
それでも今こうやって書いているのは、ふと自分が今までここで書いてきたものを眺めて、我ながら「味があるじゃないの」と思ったからだ。

実はこのアクションに至るには、一つの切掛があった。
それは2017年のヨーロッパ〜モロッコ旅行の際、殴り書きで書いていたモレスキンのメモ帳。これをうっかり手に取ってしまったのだ。

もっとみる
魅力的な人々の、美しい表現を紡いだWebマガジン

魅力的な人々の、美しい表現を紡いだWebマガジン

7月1日の今日、こちらのwebマガジン「Stay Salty」がアップされました。

これはALOHA DESIGNさんが制作されたwebマガジン。
そのコンセプトを一部引用させていただきました。

新型コロナウイルスの世界的な流行の余波で、いまだ人々の日々の活動に大きな影を落としています。
クリエイターやパフォーマーたちもそれは同じで、活動の場や活動の機会をいまだに失っている状態です。
それでも

もっとみる
一体いつから海外旅行に行けるのか?

一体いつから海外旅行に行けるのか?

ナメてた。もう少ししたら、台湾くらいなら行けるだろうと。甘々な考えだった。
日本人の渡航制限解除は、まだまだ先の話になりそうだ。そんな話題をさっきネット上で見て絶望した。今年中は無理だろうという見通しや、最低でも一年はかかるだろうという他人の意見まで見てしまったわたしは、がっくりと肩を落としている。

それに関する一番正確な情報は、外務省のこのサイト。


これを見る限りでも、今日現在(6/9)

もっとみる
40代の旅好きは、どこに生息してるの?

40代の旅好きは、どこに生息してるの?

わたしの趣味は旅なので、よく検索するのも旅関連だったりする。
そこでよく思うことなのだけど、旅メディアにしても旅コミュニティにしても、既存してるのは20〜30代の若い人向けのものが殆ど。
わたしのような40代の旅好きは、いったいどこに生息しているの?

そこでわたしが最近ひとつの夢物語として思うことは、40〜50代の旅コミュニティとか旅マガジンとか、そういったものを作ることはできないのかな?という

もっとみる
ひとり旅の醍醐味とは

ひとり旅の醍醐味とは

2019年は、どこの国にも行かなかった。
2013年から毎年どこかの国に旅していたのに、2019年に限ってはそれどころではなかったからだ。2019はわたしの人生の中でも、かなり大きな変化の年だった。

2013年、ようやく育児にひと段落がつき、ひとり旅を復活させた。行き先は、パリとバルセロナ。その後の旅は何年だったか覚えていない。台湾に3回、香港に3回、親子でセブにド短期英語留学。ベトナム、モロッ

もっとみる
JAL better than ANA, Memory of HND

JAL better than ANA, Memory of HND

どうでもいい、わたしの飛行機話だ。だって、山より海だ。地上より空の上なのだもの。

かつてわたしは、陸マイラーの世界に無知ながら住んでいたことがある。そこの国の人々は、空が好きで飛行機が好きで旅が好きな人たちばかりだった。毎日せっせとマイルを貯め、それであっさりと空を飛ぶ人々だ。日々熱心にブログを書き、そこでの確実な収益を得ている人も少なくなかった。あの国の人々は、ポイントに貪欲なとても面白い人た

もっとみる
英国への慕情、かわいいの手法

英国への慕情、かわいいの手法

旅が好きだ。それが海外なら尚更だ。

されど海外旅行好きの間でよく交わされる「今までどの国に行って来た?」という質問に関しては、するのもされるのも好きじゃない。

「どこの国がいちばん好き?」「次に行きたい国はどこ?」
この方がよっぽど、わたしをわくわくさせてくれる。過去に行った国がどこで、それが何カ国かという数字より、これからの希望や好きの方にキラキラが詰まってる。それだけのことだ。

そんなわ

もっとみる
空と旅にまつわるエトセトラ

空と旅にまつわるエトセトラ

飛行機と空港が好きだ。陸と空なら、空を選ぶ。
それは、海と山がわたしにとって並列ではないように。

飛行機が陸を離れてまもなく訪れる、あの重力。45度になる視界。重たい雲をどんどん掻い潜れば、上空はいつだって好天だ。機体が水平になれば、下界の天候は一旦関係から外れる。その全てが、わたしにとって好ましい。

機上の人になっている時、わたしはいろんな感慨に想いを巡らせる。それは大抵が、過去の出来事だ。

もっとみる