アンティル

こぼれた愛の溜まり場

アンティル

こぼれた愛の溜まり場

記事一覧

自分の都合だけで世の中を見ては、正しい見解は出て来ない

流れてく時の中でも。 好きな小説家の本の中で、大好きな恋人たちが、 「最近どう?」 「んー、普通に、最悪かな」 「変わらないね」 そう、私たちの毎日はいつも、普通…

1

夏にクリスマスの曲聴くよね

人生で、もうダメかもと思ったことは幾度となくある。あれは高校三年生の12月15日、共通テスト一ヶ月前を切っていた日だった。前日に母と弟と父の怒号、からの突然仲良くな…

2

アメニモマケル。

言葉に頼らないって決めたのに言葉に頼っちゃってごめんなさい。傷つけないって決めたのに傷つけちゃってごめんなさい。涙が止まりません。自分が弱くて堪りません。結局努…

アンティル
3週間前
1

はあ

最近思っていること  久しぶりに泣いてる。親にまた制限をかけられた。去年は本当に何をするにもどこに行くにも気を緩ませると涙が止まらなくなる始末で大変だったけど、…

アンティル
1か月前
3

友達

友達がよくわからなくなってきた。 寂しすぎて大学に行った友達に電話をしては、惨めになって泣いてしまう。 こんなことの繰り返し。

アンティル
1か月前
2

人のために≠

私の弟は、れっきとしたネット依存者である。 どこに行くにもスマホ、シャワーを浴びる時もスマホ、トイレに行く時もスマホ、コードの絡みを解く時ですら、スマホをいじっ…

アンティル
2か月前
12

頑張るじゃなくて、もっと真摯に

私は受験生として、物理選択者である。物理は、経験論によって成り立つ。F=maという、物理のほぼ全ての法則を裏付けるニュートンによる法則がある。この法則には、理由は…

アンティル
2か月前
3

幸せになりたくて

Twitterは、同じ内容の投稿を呟くことを、許してくれない。大事なことだからこそ2回言いたいのに、呟く程度の事を2回言うのは流石にだるいってか? 幸せになりたい。 今ま…

アンティル
2か月前
2

世にも奇妙な塾に通っていた話

世にも奇妙な塾に通っていた。その塾に2年間通っていた。3/17。その塾を出たとき、たくさんの思い出、ではなく、本当にわからない感情に支配されて、涙を堪えるのに必死だ…

アンティル
2か月前
1

ディズニーって、昔はもっとワクワクしてたはずなのにな

本を普通の人のように読むのが、多分かなり苦手だ。隅々までしっかり、ちゃんと考察しながら場合わけして読み進めていくか、ざっと攫って読むことしかできない。普通にスト…

アンティル
3か月前
1

赤くない涙

久々に。 受験に落ちて号泣している電車の中で、目の前の広告が、小さなことにくよくよするな!って書いてあって、小さくねぇよと舌打ちをする。 きっとまだ、まだ。 塾…

アンティル
4か月前
2

二度と戻らないのも浪漫かな

書いていたもの全て消えて書き直す気力を無くした。受験前最後に書いておく。大切な友達と久しぶりにラーメンを食べた。共テがやばすぎる。それだけ。あーあ、まじで消えた…

アンティル
6か月前
1

2023.10.8 ダメな日ってあるよね。

日記らしい日記を書きます。 ダメな日ってありますよね。高3になってからそれが3日に一度なのが良くないんですが、ダメな日ってあるよね。 ずっと人には言えずにいた愚痴…

アンティル
6か月前
2

星だよ

理由がないことが好きだ。 人間って、理由を求めてるの、常に。理由がないことは、耐えられない。理由がないものは、例えば芸術だったり音楽とでも捲し立てて、昇華しなき…

アンティル
6か月前
2

取るに足らない気持ちを纏めてみる

塾から帰る時の夜の街が好き。 お風呂で歌っている人の声が聞こえたり、シャンプーの匂いがしたり、どこからか匂う春巻の匂い。死んだらこういうの、感じなくなるんだとし…

アンティル
7か月前
1

欠けてしまったとこに、ある筈のもの

帰りに、あ、これ持って帰ればよかったってなるの、やめようと思っては、いる。 家出る時にあれ忘れた!ってなるの、やめようと思っては、いる。      朝、時間なくて…

アンティル
7か月前
1
自分の都合だけで世の中を見ては、正しい見解は出て来ない

自分の都合だけで世の中を見ては、正しい見解は出て来ない

流れてく時の中でも。

好きな小説家の本の中で、大好きな恋人たちが、

「最近どう?」
「んー、普通に、最悪かな」
「変わらないね」

そう、私たちの毎日はいつも、普通に最悪だ。

好きなクリエイターが、自分の日々のことを「俺の地獄」として語った。

医学部に通う彼の、「地獄」が綴られていた。

母も何故かそこに辿り着き、リンクを送ってきた。

家に帰って、
「何であのリンク送ってきたの?」
と問

もっとみる

夏にクリスマスの曲聴くよね

人生で、もうダメかもと思ったことは幾度となくある。あれは高校三年生の12月15日、共通テスト一ヶ月前を切っていた日だった。前日に母と弟と父の怒号、からの突然仲良くなるといういつものパターンに疲れ果て、涙が止まらなくなった。いつもより家族の状況は複雑だったことも相まって、受験勉強に疲弊した私には、家族がその後楽しそうにしていることなど、なんの慰めにもならず、泣き続けた。

毎日8時半に起きていたので

もっとみる

アメニモマケル。

言葉に頼らないって決めたのに言葉に頼っちゃってごめんなさい。傷つけないって決めたのに傷つけちゃってごめんなさい。涙が止まりません。自分が弱くて堪りません。結局努力してない、しようとしてない、逃げてるだけ。悲観してばかり。悲観して被害者ぶって、いつも誰かが何かが悪いんだって逃げてばかりで、向き合わなくて、弱すぎてごめんなさい。向き合わないで涙を出してごめん。すぐ家から飛び出してごめん。迎えに来させて

もっとみる

はあ

最近思っていること  久しぶりに泣いてる。親にまた制限をかけられた。去年は本当に何をするにもどこに行くにも気を緩ませると涙が止まらなくなる始末で大変だったけど、ここ最近泣いてなかった。去年は泣くことが救いで、自分が自分で留まり続けるために泣いていたけれど、今の涙は、全然嬉しくない。安心しない。最近思うこと。 結構人生楽しくって、人間って感じをすごく感じていたし、やっと世間に慣れてきたようなそんな気

もっとみる

友達

友達がよくわからなくなってきた。

寂しすぎて大学に行った友達に電話をしては、惨めになって泣いてしまう。
こんなことの繰り返し。

人のために≠

私の弟は、れっきとしたネット依存者である。
どこに行くにもスマホ、シャワーを浴びる時もスマホ、トイレに行く時もスマホ、コードの絡みを解く時ですら、スマホをいじっていないと気が済まない。要は、自分の頭に情報を入れない時間が耐えられないわけだ。

どうしてか。

私はこの主たる原因は、母にあるのではないかと思っている。母は一方で、私たち兄弟がスマホ依存になるという状況が許せない。昔からそうだった。

もっとみる

頑張るじゃなくて、もっと真摯に

私は受験生として、物理選択者である。物理は、経験論によって成り立つ。F=maという、物理のほぼ全ての法則を裏付けるニュートンによる法則がある。この法則には、理由はない。経験的に、実験的にそうなってしまったものである。世の中は、常に経験則によって成り立っているのだと感じる。

去年の受験で、不合格が続いていた時、恩師は、「次は受かるよ」
と私に声をかけた。不合格が続いていた私、もうどうでも良くなって

もっとみる
幸せになりたくて

幸せになりたくて

Twitterは、同じ内容の投稿を呟くことを、許してくれない。大事なことだからこそ2回言いたいのに、呟く程度の事を2回言うのは流石にだるいってか?

幸せになりたい。
今までも今もこれからも多分ずっと思い続けているだろうこと。私は、幸せになりたい。
漠然としているその言葉に、私は明確に惹かれてしまう。そんな言葉、ありませんか?

補欠の連絡を待って毎日毎日祈っているのに、連絡は一切来ない。現実は常

もっとみる
世にも奇妙な塾に通っていた話

世にも奇妙な塾に通っていた話

世にも奇妙な塾に通っていた。その塾に2年間通っていた。3/17。その塾を出たとき、たくさんの思い出、ではなく、本当にわからない感情に支配されて、涙を堪えるのに必死だった。2年間、私の心の半分は、その塾にあったんだと思うから。

その塾は、快速の止まらない小さな駅の、小さな雑居ビルの3階にあった。たったの一部屋に、小学一年生から大人までが、勉強をするという共通の目的のために集う。先生はたった1人。施

もっとみる

ディズニーって、昔はもっとワクワクしてたはずなのにな

本を普通の人のように読むのが、多分かなり苦手だ。隅々までしっかり、ちゃんと考察しながら場合わけして読み進めていくか、ざっと攫って読むことしかできない。普通にストーリーを理解して、伏線を回収して、読むことができない。
これはただの夏。今回の本は、燃え殻さんの中で、今までより一層、ぼやけた話だった。燃え殻さんの話で好きなところは、攫って読むだけでも、すごくじんわり感じれて、気持ちがよくなる。普段の私な

もっとみる
赤くない涙

赤くない涙

久々に。

受験に落ちて号泣している電車の中で、目の前の広告が、小さなことにくよくよするな!って書いてあって、小さくねぇよと舌打ちをする。
きっとまだ、まだ。

塾で切り替えて勉強!と思ったけれど、自分の意思とは関係なく涙が出てきやがるから、塾から出ざるを得なかった。思う存分顔を顰めて泣いてみる。知らない人に心配されたあの日と同じように、同じホームで。泣くことで、生きることを感じる。この一年はずっ

もっとみる

二度と戻らないのも浪漫かな

書いていたもの全て消えて書き直す気力を無くした。受験前最後に書いておく。大切な友達と久しぶりにラーメンを食べた。共テがやばすぎる。それだけ。あーあ、まじで消えたの萎えるな、仕方ない。勉強して寝るね、おやすみ(あー!!!やっぱり最悪だ)

2023.10.8 ダメな日ってあるよね。

日記らしい日記を書きます。

ダメな日ってありますよね。高3になってからそれが3日に一度なのが良くないんですが、ダメな日ってあるよね。

ずっと人には言えずにいた愚痴を、割と信頼してるはずの大人に言ったんだけど、やんわりと、要約すれば「裕福なんだから満足しなさい」と言われた。それも特定の他人と比較されて。その時はどちらかと言えば、イラっ!みたいな気持ちだったんだけど、じわじわと負の気持ちが押し寄せ

もっとみる

星だよ

理由がないことが好きだ。

人間って、理由を求めてるの、常に。理由がないことは、耐えられない。理由がないものは、例えば芸術だったり音楽とでも捲し立てて、昇華しなきゃ気が済まない。理由がないことは、それとして確立して、みんなに見せて回ったりすることで、また理由をつけたいからだ。でも私は、本当に理由がないことが好きだ。本当に意味がわからないことが好きだ。世の中の何故?ってことには最早大体答えられちゃう

もっとみる

取るに足らない気持ちを纏めてみる

塾から帰る時の夜の街が好き。

お風呂で歌っている人の声が聞こえたり、シャンプーの匂いがしたり、どこからか匂う春巻の匂い。死んだらこういうの、感じなくなるんだとしたらそれは嫌だなと思う。       

カラオケに行った時に友達が歌っていた、青いベンチ。好きだった。

この声が、枯れるくらいに、君に好きといえばよかった。会いたくてしかたなかった、何処にいても、何をしてても。受験生だからか、今の私に

もっとみる

欠けてしまったとこに、ある筈のもの

帰りに、あ、これ持って帰ればよかったってなるの、やめようと思っては、いる。

家出る時にあれ忘れた!ってなるの、やめようと思っては、いる。   
 
朝、時間なくて、色んなことが雑になるけど、夜になって帰っても、疲れて何も出来ないの、やめようと思っては、いる。     

数人の友達のLINEに偶に自分のことを大量に送ってしまうの、やめようと思っては、いる。   

寒いくせに窓開けちゃうの、やめ

もっとみる