止まらなかった1日の、自習室での僕

呼吸をするように楽な方法を考えている 9:17

 呼吸をするように承認される方法を考えている 9:30

朝起きれず、自習室に入っては全員いなくなれと思う 10:30

努力することが良いこととされる世の中は早く滅びてほしい 10:31

全部何もかもどうでもいいから、誰かには優しくいたい 10:31

この世界でだれかはきっと私のことを死んでほしいと思っているんだろうし、私もどこかの誰かを消えてほしいと思う 10:32

お前らは9時に来て19時に帰るんだろうけれど、私は10時半に来て21時に帰る、黙れ 10:33

好きな人は「嫌だ」と言ったことをちゃんと覚えててくれるから好きだ。
     「好きだ」と言ったことは大抵覚えてくれないところも、少しだけ好きだ。 10:39

2時までブルーライトを浴びて、9時に起きて予備校へ行き、早く時間良すぎろと思いつつ、7時間だか10時間だか勉強をする、毎日記憶がなくてどれがいつのことなのか全く憶えていない。混乱している。11:55

好きな人以外のことはどうでも良い、承認欲求に殺されかける日々である。12:05

僕らに足りないのはいつだってアルコールじゃなくって愛情なんだけどな!12:13

明日も生きよう、明日も頑張ろう、と人が唱えるのと同じくらい、明日死のう、消えようと思ったりする。世間はいつも片方だけを支持する。12:38

傷つかないための気づかないふりばかりだ 12:38

医学部ではなくて、文学部に入りたいと思うけれど、今の精神に決心させるにはあまりによくない。どうせ文学部もしょーもない。12:40

好きな人が「どうせ死ねないなら」と言っていた。一生好きでいようと思った。13:00

絶対会わないよねと笑いあった同級生と傷を舐めてもらうために会った。マックで本を読んで待っていた彼女に私はすぐに恋できた。
13:3

言葉を書くことで現実逃避するなら書くなよと言われた。事実だから何も言えなかった 14:58

未来は判らないことばかりで、それがあまりにも多すぎて、常に幸せを包含しようとするのがいつもの私達だ。愚かだ。16:45

心配されるのも、期待されるのも、見放されるのもすべて嫌いだ。嘘でもいいから抱き締めてほしい、私というものを決めつけないでほしい。16:48

誰にも説かれたくない。僕たちは、間違っているから辛いわけじゃない。16:58

憂うつだのネガティブだのという言葉を知る時、共感というより共鳴する17:25

軸を持ちたい。どんなに勉強が出来なくとも。世界から忌み嫌われているあいつも、自分がかっけーと思ったらかっけーし、どんなにかわいいあの子にも、殴りたくなる人がいる19:00

夕日に照らされるその海よりも、風にたなびくその海を動画に収めようとする貴方があまりに美しくて、また少しだけ恋をする。19:2

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