アンティル

こぼれた愛の溜まり場

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こぼれた愛の溜まり場

最近の記事

寂しいけど誰に何をされたいのかもわからない、何も摂取したくないし全部つまらない、ただ寂しいことだけが取り残されている

    • 止まらなかった1日の、自習室での僕

      呼吸をするように楽な方法を考えている 9:17 呼吸をするように承認される方法を考えている 9:30 朝起きれず、自習室に入っては全員いなくなれと思う 10:30 努力することが良いこととされる世の中は早く滅びてほしい 10:31 全部何もかもどうでもいいから、誰かには優しくいたい 10:31 この世界でだれかはきっと私のことを死んでほしいと思っているんだろうし、私もどこかの誰かを消えてほしいと思う 10:32 お前らは9時に来て19時に帰るんだろうけれど、私は

      • 高校三年生の時の日記

        なんだか最近、変な気持ち。ずっとふわふわしていて、楽しくも、楽しくなくもなくて。凪といえば良いのだろうか。 家に帰りたいという人がよくわからない。できれば人間と一緒にいたいし、家に帰って何があるわけでもないし。できるだけ外にいたい人間だ。両親が1週間イギリスに行ってしまって、残った兄弟3人は、1週間殆どひと言も話すことなく、過ごした。 親が帰ってくる日、人生で初めて、家に帰りたいと思った。家に帰って、白いご飯を食べたいと思った。気づかずに毎日、人の温もりを感じていたのかもし

        • 7月15日。海の日。

          18歳。  18歳と打つと、予測検索に「18歳未満 18歳入る」と出てくる。 世の中頭が悪い。 私は明日、19歳になる。 18歳。短いようで長かったような気がする。去年の誕生日は、親友が同じ塾を抜けたとかなんとかで、かなり強烈に記憶に残っている。当日は、年下の男の子だけにおめでとうございますと言われたような気がする。 あれが一年前。もっと前のような気がする。 浪人すると18歳、なんもしてなくね?なんて話題にしながら、そんなこともないよなあと感じる。かなり色々あった。 なん

        寂しいけど誰に何をされたいのかもわからない、何も摂取したくないし全部つまらない、ただ寂しいことだけが取り残されている

          とりあえず頑張ろう、なんて無理だよ

          好きな人と、会いたい時に会えない意味がわからない。人間らしくないと感じる。 特に何もないのに、むしろ楽しいことも待っているし、好きな人からのLINEが届いているのに、何故か無性に全てを辞めてしまいたい気持ち。今は外に出るのがとても怖い。何でかわからないけど。この気持ちをどうすれば良いかわからない。 好きな人が私のことを好きで、そんな奇跡この先もう一生ないんじゃないかって思って、すごく幸せで。幸せなことが本当に怖くて。 電話した時に泣いてしまったの。 号泣してしまった。

          とりあえず頑張ろう、なんて無理だよ

          自分の都合だけで世の中を見ては、正しい見解は出て来ない

          流れてく時の中でも。 好きな小説家の本の中で、大好きな恋人たちが、 「最近どう?」 「んー、普通に、最悪かな」 「変わらないね」 そう、私たちの毎日はいつも、普通に最悪だ。 好きなクリエイターが、自分の日々のことを「俺の地獄」として語った。 医学部に通う彼の、「地獄」が綴られていた。 母も何故かそこに辿り着き、リンクを送ってきた。 家に帰って、 「何であのリンク送ってきたの?」 と問うと、 「いやいいこと言ってるなと思って」 苦笑いせざるを得ない。 「ハッピ

          自分の都合だけで世の中を見ては、正しい見解は出て来ない

          夏にクリスマスの曲聴くよね

          人生で、もうダメかもと思ったことは幾度となくある。あれは高校三年生の12月15日、共通テスト一ヶ月前を切っていた日だった。前日に母と弟と父の怒号、からの突然仲良くなるといういつものパターンに疲れ果て、涙が止まらなくなった。いつもより家族の状況は複雑だったことも相まって、受験勉強に疲弊した私には、家族がその後楽しそうにしていることなど、なんの慰めにもならず、泣き続けた。 毎日8時半に起きていたので次の日も8時半に目が覚めた。そのままダラダラ過ごし、渋谷で好きな本を読んでいると

          夏にクリスマスの曲聴くよね

          アメニモマケル。

          言葉に頼らないって決めたのに言葉に頼っちゃってごめんなさい。傷つけないって決めたのに傷つけちゃってごめんなさい。涙が止まりません。自分が弱くて堪りません。結局努力してない、しようとしてない、逃げてるだけ。悲観してばかり。悲観して被害者ぶって、いつも誰かが何かが悪いんだって逃げてばかりで、向き合わなくて、弱すぎてごめんなさい。向き合わないで涙を出してごめん。すぐ家から飛び出してごめん。迎えに来させてごめん。それなのに何も喋らなくてごめん。喋ったと思えば否定してばかりでやりたくな

          アメニモマケル。

          はあ

          最近思っていること  久しぶりに泣いてる。親にまた制限をかけられた。去年は本当に何をするにもどこに行くにも気を緩ませると涙が止まらなくなる始末で大変だったけど、ここ最近泣いてなかった。去年は泣くことが救いで、自分が自分で留まり続けるために泣いていたけれど、今の涙は、全然嬉しくない。安心しない。最近思うこと。 結構人生楽しくって、人間って感じをすごく感じていたし、やっと世間に慣れてきたようなそんな気がしてたの。最近思うこと。 気が緩むと直ぐ病んじゃうし、ずっと人を馬鹿にしている

          友達

          友達がよくわからなくなってきた。 寂しすぎて大学に行った友達に電話をしては、惨めになって泣いてしまう。 こんなことの繰り返し。

          人のために≠

          私の弟は、れっきとしたネット依存者である。 どこに行くにもスマホ、シャワーを浴びる時もスマホ、トイレに行く時もスマホ、コードの絡みを解く時ですら、スマホをいじっていないと気が済まない。要は、自分の頭に情報を入れない時間が耐えられないわけだ。 どうしてか。 私はこの主たる原因は、母にあるのではないかと思っている。母は一方で、私たち兄弟がスマホ依存になるという状況が許せない。昔からそうだった。 スマホに限らずとも、我が家では、アイドルであったり、YouTuberであったり、釣

          人のために≠

          頑張るじゃなくて、もっと真摯に

          私は受験生として、物理選択者である。物理は、経験論によって成り立つ。F=maという、物理のほぼ全ての法則を裏付けるニュートンによる法則がある。この法則には、理由はない。経験的に、実験的にそうなってしまったものである。世の中は、常に経験則によって成り立っているのだと感じる。 去年の受験で、不合格が続いていた時、恩師は、「次は受かるよ」 と私に声をかけた。不合格が続いていた私、もうどうでも良くなっていた私は、あろうことか、 「今までひとつも合格をとっていないのになぜ受かると言え

          頑張るじゃなくて、もっと真摯に

          幸せになりたくて

          Twitterは、同じ内容の投稿を呟くことを、許してくれない。大事なことだからこそ2回言いたいのに、呟く程度の事を2回言うのは流石にだるいってか? 幸せになりたい。 今までも今もこれからも多分ずっと思い続けているだろうこと。私は、幸せになりたい。 漠然としているその言葉に、私は明確に惹かれてしまう。そんな言葉、ありませんか? 補欠の連絡を待って毎日毎日祈っているのに、連絡は一切来ない。現実は常に残酷なわけだ。 懐古厨になりたくないって結構前から自然と思ってきた。過去に拘

          幸せになりたくて

          世にも奇妙な塾に通っていた話

          世にも奇妙な塾に通っていた。その塾に2年間通っていた。3/17。その塾を出たとき、たくさんの思い出、ではなく、本当にわからない感情に支配されて、涙を堪えるのに必死だった。2年間、私の心の半分は、その塾にあったんだと思うから。 その塾は、快速の止まらない小さな駅の、小さな雑居ビルの3階にあった。たったの一部屋に、小学一年生から大人までが、勉強をするという共通の目的のために集う。先生はたった1人。施錠も殆ど生徒が行い、いつ来てもいつ帰っても良い、本当に変な塾だった。レベルも、地

          世にも奇妙な塾に通っていた話

          ディズニーって、昔はもっとワクワクしてたはずなのにな

          本を普通の人のように読むのが、多分かなり苦手だ。隅々までしっかり、ちゃんと考察しながら場合わけして読み進めていくか、ざっと攫って読むことしかできない。普通にストーリーを理解して、伏線を回収して、読むことができない。 これはただの夏。今回の本は、燃え殻さんの中で、今までより一層、ぼやけた話だった。燃え殻さんの話で好きなところは、攫って読むだけでも、すごくじんわり感じれて、気持ちがよくなる。普段の私ならそこでもういっかとなってしまうのだが、彼の本はもう一度"じっくり"何度も読みた

          ディズニーって、昔はもっとワクワクしてたはずなのにな

          赤くない涙

          久々に。 受験に落ちて号泣している電車の中で、目の前の広告が、小さなことにくよくよするな!って書いてあって、小さくねぇよと舌打ちをする。 きっとまだ、まだ。 塾で切り替えて勉強!と思ったけれど、自分の意思とは関係なく涙が出てきやがるから、塾から出ざるを得なかった。思う存分顔を顰めて泣いてみる。知らない人に心配されたあの日と同じように、同じホームで。泣くことで、生きることを感じる。この一年はずっとそうだった。モノトーンに進む日々の中で、ふと自分の状況に混乱したりしていた。そ