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つづるのお仕事

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仕事について綴った記事をまとめています。 住宅設計や、SE的な仕事をしています。 研修主催や教材なども作ったり、 業務フローを見直してシステム設計したり… 毎日が試行錯誤の連続…
運営しているクリエイター

#建築

家づくりを考えるなら常に「価格以上の価値」を意識した方が良い理由

家づくりを考えるなら常に「価格以上の価値」を意識した方が良い理由

つづるです。私は倹約が好きな人間です。「お得」が好きだし、使わなくていいならお金は大事にしたいタイプです。主人が仕事帰りにコンビニでポテチを買ってきた時は「やっちまったなぁ~!」と野次を飛ばす程度です。どうせ買うならスーパーで買ってほしい。

そんな私の職業は「建築」「設計」「インテリア」・・・主に家づくりのお手伝いをしています。

人の生涯には、様々なお金が必要となりますが、その中でも「住宅資金

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わたしが「設計教室」を開講するまでの話

わたしが「設計教室」を開講するまでの話

つづるです。住宅設計のSE的な仕事をしたり、たまに設計の仕事もしています。本日、職場の設計士さんと「第一回目の設計教室」を開講したので、記念に綴っていこうと思っています。

「設計教室」開講までのあらすじわたしは9月から建築家主催の住宅設計研修に通っています。

この研修は「即時設計」といって、当日の朝に設計条件を初めて聞き、3時間ほどでプレゼン資料(平面図、立面図、パースなど)を作り上げ、午後に

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なりたいのは、アートなクリエイターだと思った今日この頃。

なりたいのは、アートなクリエイターだと思った今日この頃。

つづるです。わたしは仕事における役割について、気持ち的に「アーティスト」「デザイナー」の狭間で揺れ動いたまま、数年過ごしてきましたが、

「13歳からのアート思考」という本を読み、今のところは「アートなクリエイター」でいたいと思うようになりました。

わたしの、仕事への気持ちが本を読んで どのように昇華されていったのかを綴りたいと思います。

デザイナーになりきれない自覚がずっとあった建築の道に進

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建築家の設計研修で「面白い」を頂いたので綴ります。

建築家の設計研修で「面白い」を頂いたので綴ります。

つづるです。先月受けた研修の2回目が、本日だったので 終了と同時にnoteを綴っていこうと思います。頭を使い、右手を数時間動かし続けたおかげで心身ともにボロボロになりました…

前回ボロカスでしたが、今回は…?前回 結果は散々でした。

ただ、本当にたくさんの学びを得た研修だったので、自分の工夫しどころを掴むことが出来たと思います。

そして前回の研修から1ヶ月間、画材を買ったり設計の練習をしたり

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「設計者は図面で語れ」というならば、語れる言語を操りたいと思う

「設計者は図面で語れ」というならば、語れる言語を操りたいと思う

つづるです。今日は「設計者は言語を習得するように、図面の描き方を習得するべし」という話を、偉そうにも綴ります。

わたしは普段 日本語を操り、声で発することもあれば 今こうしてnoteに綴っているように文章を書いたりすることで、「ひとに伝える」ということをしています。

ただ、何かを言うにしても、何かを書くにしても、聞く人や読む人や見る人が「伝わる」状態になっていないと あんまり意味は無い気がして

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1ヶ月かけて設計したものが白紙になったので綴ります

1ヶ月かけて設計したものが白紙になったので綴ります

つづるです。今日はタイトルどおりの出来事が起こりました。結果的には、良い話です。何故白紙になってしまったのかと、わたしがどう行動したかを綴っておこうと思います。

「なぜ白紙に…?」モデルハウスの設計を進めておりまして、「玄関が鬼門にかかっていること」が問題となり、設計しているプランを一部変更することになりました。通常、玄関を鬼門におくことは避けますが、今回は予算の都合など諸々検討した結果、鬼門に

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建築家の設計研修でボロボロになったので綴ります。

建築家の設計研修でボロボロになったので綴ります。

つづるです。今日は設計の研修2日目でした。頭を使ってボロボロになったのでその勢いのまま綴っていこうと思います。。

見えた課題について綴る即時設計といって、午前中課題に沿って3時間プランニングを行い 午後発表というものでした。わたしは発表トップバッターで、講師の建築家の方には申し訳ないくらいボロカスなフィードバックを言わせてしまいました。。

ただ、1割 絞り出すように伝えてくださった良いところと

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