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私について

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私個人についての記事です。好き勝手な散文です。
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ダイバーシティ「あべこべ論」

ダイバーシティ「あべこべ論」

こんにちは。

少しずつ春らしい陽気を感じる季節になってきましたね。

今回は、ここ最近の、五輪組織委員会や国会での騒動をはじめ、
世間全体になんとなく流れ始めている「異端をたたく」というメンタリティについて、私の考察を綴ります。

■過激化してきた「批判」運動「あの人の女性蔑視発言はけしからん」
発言自体の問題性はさておき、ある偉い人が最近、こう叩かれましたね。

また、私たちの身近ではこんなこ

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大切なことまで「不要不急」にしていませんか?

大切なことまで「不要不急」にしていませんか?

個人の違和感と、集団の同調圧力について

こんにちは。

2021年が明けて早くも1月の後半を迎えようとしていますね。

緊急事態宣言下、都内では日中の人出が減らない、と問題視されています。
お馴染みの「不要不急」という言葉もまたもや広まり、それに該当する行動は控えるよう言われていますね。

今回、真正面から、私がこの現象に感じた違和感を言葉にしてみたいと思います。

■何でもかんでも「不要不急」

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もう若くない人が、まだ若い人にしてあげられること『英知のバトン』

もう若くない人が、まだ若い人にしてあげられること『英知のバトン』

こんにちは。

新成人たちが誕生しましたね。
ただ今年は、例年とは様子が違うようです。

自宅の近所の井の頭公園には、晴れ着を着た新成人たちが、こぢんまりと遠慮がちに集まり、立ちながら談笑していました。

察するに、式が中止となり、かといって予約の晴れ着をキャンセルもできず、
久々に旧友に会える楽しみもくすぶったまま、
なんとなく同級生同士が声をかけあって、遠慮がちに集まったという様子でした。

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組織に『ケアループ』という提案

組織に『ケアループ』という提案

あけましておめでとうございます!
2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

なにか特別な年明けのような気分でしたが、どのような年末年始を迎えられましたか?

私は何かとたいへんだった2020年を振り返って詳しく精査し、
2021年からの取り組みテーマを決め、
新年は3冊の本を読みました。
そういった意味では、いつもよりもかなり落ち着いた年末年始を迎えられた気がしています。

そんな中で、これ

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耳の痛い話を受け入れるには

耳の痛い話を受け入れるには

こんにちは。

長雨と大雨のあとにやってきた、長期にわたる酷暑。
それもようやく、少し落ち着きつつありますね。

2020年というのは、ひとつの異様な経験を世界中の人が共有するという、ある意味たいへんレアな時期なのではないでしょうか。

そして、これほど想定外ばかりが短期間に起きると、もちろんストレスにもさらされますが、見方を変えると、こうも言えるのではないでしょうか。

私たちは人類史上最も「頭

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