【雲の中の富士山を登った時の話・2日目⑯】帰還!!!
こんにちは! 雲の中の富士山を登った月見里です!
今までの記事は、こちらのマガジンにまとめてありますので、ぜひご覧ください!
前回、霧の中の樹海を歩いていくところからスタートです!
霧の中を抜けると
霧の中を歩いていくことは、現実感を奪います。死後の世界とは、こんな感じなのかもしれません。
霧の向こう側から、魔物が飛び出してきてもおかしくないような光景でした。
トレッキングポールがなかったら、歩けていたか怪しいです。自身の体重と重い荷物を、二本の脚だけで支えられる気がしません。トレッキングポールを持つ腕も、地面で踏ん張る足も、どちらも震えていました。
どれくらい経ったのでしょうか。気が付けば、樹海を抜けて、霧が晴れていました。
*これは霧を抜けた後の樹海を、後ろを振り返って撮ったものです。
樹海に挟まれた霧が滞留しているから、あそこだけやたらと霧が濃かったのでしょう。樹海を抜けると、先に進む道は見えるようになってきました。
しかし、相変わらず周りの景色は真っ白で、雲に覆われていました。
ゴールは間近!?
しばらく歩くと、こんな看板が見えてきました!!
「山頂:343分、富士スバルライン五合目:56分」
とのことです!!!!
五合目まで、56分!! 1時間を切りました!!
もうゴールは目の前のようです!!
上の方は灰色や赤茶の地面ばかりでしたが、今や土は黒く、木々や茂みが多く見えます!
きっと、木々や虫、動物などの有機物の死骸が堆積して土にかえることで、肥沃な黒い土になっているのでしょう。一方、頂上付近はそういった自然がないため、閑散とした土だったのでしょう。
行きと同じく、斜面に対して斜めに生えている不思議な光景も健在です!!
詳しくは過去のnoteをご覧ください!
帰還
そうして懐かしい道を歩いて数十分。
ついに!!!!!
あの、懐かしの看板が見えてきました!!!!!!!
行きのnoteでも、ここをサムネイルにしているくらい、印象的な出発点です!!
いやあ~~~長かった!!!
……と言いたいところですが、行きのこの看板を撮ったのが前日の11:28。
帰りのこの看板を撮ったのが9:03でした。
つまり、まだ22時間しか経っていないのです!!
にもかかわらずこの満足感ときたら、22時間で得られる感情とは思えません!!
一週間がかりで得られるような満足感です!!!
余談ですが、この写真を撮っているとき、近くにいたインドネシアからやってきたという3人組が記念写真を撮ってほしいと頼んできたのが、なんとなくほほえましかったです笑
*
今回は以上となります。
フォローとシェアとスキをいただけると嬉しいです!
また、Amazonで私の書いた小説や体験記を電子書籍として出版しているため、下リンクからぜひご覧ください!
https://www.amazon.co.jp/s?i=digital-text&rh=p_27%3A%E6%9C%88%E8%A6%8B%E9%87%8C+%E5%AD%A3%E6%A8%B9&s=relevancerank&text=%E6%9C%88%E8%A6%8B%E9%87%8C+%E5%AD%A3%E6%A8%B9&ref=dp_byline_sr_ebooks_1
Twitterもやっておりますので、ぜひフォローしていただけますと幸いです!
https://twitter.com/Tsukimisatomoon
#日記
#写真
#自己紹介
#旅
#旅行
#自然
#写真日記
#旅行記
#体験談
#一人旅
#雲
#旅日記
#登山
#ひとり旅
#山
#国内旅行
#富士山
#旅のフォトアルバム
#旅とわたし
#体験
#体験記
#旅エッセイ
#寒い
#森
#旅コラム
#Fuji
#初体験
#雲と空写真
#自然災害
#紀行文
#山暮らし
#大自然
#登山初心者
#霧
#紀行
#富士登山
#ご来光
#前途多難
#山小屋
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?