マガジンのカバー画像

学校教育に関するあれこれ

39
運営しているクリエイター

#研究授業

試されるのは参加者!?校内研修の「優秀な」参加者3選~あなたは10個褒めることができますか?~

試されるのは参加者!?校内研修の「優秀な」参加者3選~あなたは10個褒めることができますか?~

 X(旧Twitter)で、このようなポスト(ツイート)をしたところ、自分のポストにしては珍しく?反響をいただきました。

https://x.com/tsukemen1313/status/1709893327305462229?s=20

 自分は、立場や機会に恵まれ、おそらく一般の教員としては考えられないくらいの数の研究発表会や事後研修に参加させていただきました。(自治体もたくさん。開催者側

もっとみる
まさかの「#業界あるある」で「先週特にスキを集めた記事」になりました!

まさかの「#業界あるある」で「先週特にスキを集めた記事」になりました!

こんにちは!つけめんです!


オラ、ビックリしただ!
(野沢●子さん風)


こんな表示がでました!


 先日書いた「誰のため?校内研修の矛盾」が「#業界あるある」で「先週特にスキを集めた記事」になったそうで!

https://note.com/tsukemen613/n/n1c5429dbb663



 ホントビックリです!


 (そんなに多いとは思ってなかったので…笑)

もっとみる
誰のため?校内研修の矛盾

誰のため?校内研修の矛盾

 「もうすぐ研究授業…」

 職員室では、時折そんな声が聞こえてきます。

 
 教員である限り、ついて回る「校内研修」

 仕事をしながら、教員自身が学ぶことができる良い機会

 のはずなのですが…

 もちろん重要性や必要性を述べる声はあるのですが、同時に否定的な声も相当あるのが実情です。

 なぜ、このようなことになってしまうのでしょう?
 また、どうすればその状況は改善できるのでしょう?

もっとみる
校内研究の難しさと改善へのヒント ~演繹的な校内研究と帰納的な校内研究~

校内研究の難しさと改善へのヒント ~演繹的な校内研究と帰納的な校内研究~

 校内研究(校内研修)に難しさを感じる教員の方は少なくないと感じています。

 今回は、時事通信社「内外教育(2022.9.27)」に掲載の、奈須正裕「学校における理論研究の進め方」から、校内研究の方向性について考えてみます。

※本来の意味は異なりますが、ここでは便宜上「校内研究」に表現を統一します

1 校内研究が背負うもの

  前提の整理ですが、いわゆる校内研究は、主に3つの側面を背負って

もっとみる
「対話」と「思考」の関連性 ~活発な「話し合い」授業から考える~

「対話」と「思考」の関連性 ~活発な「話し合い」授業から考える~

 「対話」することは良いこと、という流れが世の中にあるかと思います。
 

 確かに「対話」することで誰かと関わったり、悩みが解決したりします。
 「対話」がないと、分かり合っていない、分かってくれない、無視している…という状態になってしまうこともあります。

 では、そもそも「対話」とはいったいどのようなものを指すのでしょうか。
 

 今回は、学校現場における「対話」から、「思考」との関連性に

もっとみる