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#エッセイ
悔しいけれど、ぼくの協力隊活動は負けが確定しました…
青年海外協力隊で待機延長組でリモート支援をがんばってます、yukiです。
一時退避してからリモートでできることをやるのと、青年海外協力隊の広報活動や、可能であれば国内で地域活性化なり産業支援に取り組んでいます。
それで、ぼくの派遣先であるセントビンセントの人たちと日々連絡を取り合っているんですが (これは何気にすごいことです)、先日ボソッとこんなメッセージをもらいました。
送り主は盲目の人な
ぼくが6月のニューヨーク旅行でやりたかったこと
ぼくの記憶が正しければ、セントビンセントから日本への一時退避が決まる前は感染者は数十人くらいで、気にするほどのことじゃない的な談話をだしていたのに、気づけばニューヨークだけで感染者2万人超えてるし、死者数もがんがん増えてるし、医療崩壊も起こり始めているらしい。
テスト数を増やしてるのもあるけれど、すごい勢いで増えてる。今週中には中国やイタリアを抜いて世界一の感染者数の国になる。
指数関数的な増
実家に帰ってきたが、良くも悪くもなにも変わってない
この1年、ぼくなりに異国でがんばったつもりであるし、現地ではテレビにもでたし外国人だったからそれなりに有名人だったし、少しばかり成果もだしたし、JICAの世界日記に寄稿してるし、JICA発行のクロスロードにも少し寄稿した。
クロスロードは紙媒体なのでネットに疎い両親にもウケると思ったけれど、しょせんボランティアだし、そんなことはなかった。
両親が知らない国に行き、両親が経験したことのない「海外
我々は刎頸の交わりだから!友よ、しばしの別れだ
協力隊の一時帰国がようやく公開情報になったので。
ぼくは今、日本に着くまでの全行程5日間の内の途中にいる。もうセントビンセントはでた。
1週間ほど前はのほほんと生活していたのだから、なんだか不思議な気さえする。セントビンセント初の感染者が確認されてから、調整員さんからはセントルシアに一時退避になる可能性がある旨を翌日には伝えられ、その次の日には3日後のフライトで退避が決まった。
急だけれど、
こいつはセントビンセントがほんとに好きなんだよ!
セントビンセント国内で初の感染者がでてから3日目。
ちょうど金曜日発売の新聞にも「ついにビンセントにもコロナがやってきた!」的な一面記事がでたこともあって、町中でマスクをしてる人をちらほら見るようになったり、レストランや雑貨屋の店員さんさんも薄手のゴム手袋をするようになったりと警戒感が伝わってくる。
セントビンセント初の感染者はイギリスからの帰国者で30代女性。余談かもしれないけれど、ここ数日