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#ブランディング

ぼくが初期費用・広告費ゼロでブランドを立ち上げた方法。2年→2ヶ月

ぼくが初期費用・広告費ゼロでブランドを立ち上げた方法。2年→2ヶ月

こんにちは、チルスナ兄さんこと、平松寛基です。

CBDのお菓子に特化したブランド『Conscious』を立ち上げ、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、270個以上の商品を売り上げることに成功しました。資金調達とテストマーケティングが目的でした。

よく驚かれたのですが、このブランドをリリースするまでにかかった時間はわずか2か月ほどです。初期費用・広告費はゼロ円。(厳密にはクリエイ

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snaq. meはサービス開始から4年を迎えた2020年3月3日に少し大きめのリファインをします。

snaq. meはサービス開始から4年を迎えた2020年3月3日に少し大きめのリファインをします。

2016年3月2日におやつの定期便としてsnaq.me(スナックミー)をローンチしてから早いものでもう4年がたった。ちなみに2015年の3月3日に、初めての決済が行われ(創業メンバーの母親や知り合いは除く)、翌日3月4日は創業メンバー3人で2箇所でマルシェ出店していた。

新しくD2Cブランドを立ち上げるときに、商品となるモノが大事なのはもちろんのこと、ブランディングが大事で、それを表現するクリエ

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【D2Cnote】2ヶ月間インプットし続けた内容を10,729字でアウトプットしてみた

【D2Cnote】2ヶ月間インプットし続けた内容を10,729字でアウトプットしてみた

初めましてのnoteです。

D2Cについて日夜研究をしている海老原と申します。
仕事はSEO・コンテンツマーケティングを主軸とするデジタルマーケティングコンサルティングを生業としています。

今回は私が2020年1月13日から2ヶ月に渡り、鬼のインプットをしているD2Cについてインプットしたことを自分なりに整理しアウトプットした内容を書き記します。D2Cブランドのコンサルティングをする上で実際に

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「Unframe:型にはまるな」—— 日本のコスメブランドが、ニューヨークで伝えたブランドメッセージ

「Unframe:型にはまるな」—— 日本のコスメブランドが、ニューヨークで伝えたブランドメッセージ

現代のコスメブランドは、ナチュラルからグラマラス、ゴージャスまで、さまざまなテーマやアイデンティティをもつブランドが揃っています。アメリカで展開しているコスメブランドの昨今のトレンドとして「自然体、本来の自分の美しさを尊重しよう」というメッセージの広告が多くみられると感じています。

その伝え方も従来型の「広告」だけではなく、YouTubeからInstagramまで様々なネット上のメディアを通じて

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D2Cってモデルじゃなくて思想なんじゃないかという仮説

D2Cってモデルじゃなくて思想なんじゃないかという仮説

過去2回ほどD2Cについてのnoteを書いてみて、いろんな方からフィードバックを頂いた。
D2Cという幻想
D2Cモデルを2年行ってみてわかったこと

同じような課題感を持っている方も多く、とても参考になり、またもう一段D2Cについて深く考えるきっかけにもなったので、あまりまとまりは無いけど思うところを書いてみた。

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いつも困るのが、D2Cという言葉の定義。「自社で商品を企画・開発し、ユ

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D2Cの戦い方の正解は1つじゃない。DSC vs Harry's

D2Cの戦い方の正解は1つじゃない。DSC vs Harry's

米国ではD2CのIPOやM&A事例も増えてきたが、直近で大きな動きがあったのはHarry'sの買収だ。ひげそりブランドSchickを保有するEdgewell Personal Care社が13億7,000万ドルで買収した。この業界、2016年にはDollar shave club(DSC)がUnileverに10億ドルで買収されている。

ひげそりという地味でトラディショナルな業界に、2010年以

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