しゅんたろ@ふていき
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いつか、あなたの助けになればいい
「むすこちゃん。そこはね、むすこちゃんの大事なところだから、他の人に見せちゃいけないし、触らせてもダメなのよ」
膝をかがめ、目線を合わせ、わざとらしくしかめっつらをして。
しかし怒ってない、とアピールするために高めで穏やかな声色。
そうしてゆっくりと、4歳の息子に話しかける。
それは、息子がパンツからちょっと飛び出たソレを、更に引き出そうとつまみ上げ、かつ「まま、みてみて!」と嬉しそうに声をか
「俺、コロナ」にうんざりしたの
「俺、コロナかもしれない」
平日。
4歳の息子を叩き起こし、寝ぼけ眼の口にパンを突っ込み、ようやく着替えさせ、さあ保育園へ出発…というところで、朝の忙しい時間を悠々と寝て過ごし寝室から抜け出してきた夫が、額を抑えながら深刻そうに告げる。
まあ、そう言うだけあって心なしか顔色も悪い気もするし、覇気も無い。
しかし、そんな深刻な報告をされた妻である私は「ふーん」とだけ呟き、息子と共に玄関に向かう
【よみがえる遺産】いつか、あなたの助けになればいい
バトンを受け取ってから、全然PCに向き合えず、今更ながらの公開です💦
受け取ったバトン企画はこちら
11/12までの企画なので、私でアンカーにさせていただきます^^
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さてさて、一番読まれたnoteは何?というこの企画、とっても盛り上がっていましたね!!
最近はnoteもtwitterもお休み気味なので、私の所までは回ってこないよな~なんて思っていたら、回ってきてとても嬉しいで
君の書く、7色の手紙
4歳の息子は今年の6月から保育園に通っている。
顔見知りのいない園にいきなり放り込まれた彼の重圧は計り知れないが、幸い、元々人懐っこい彼に友達ができるには、それほど時間を要さなかった。
ただ、一人っ子な上に、それまで男の子の友達しかいなかったので、クラスの女の子と今ひとつ馴染めていないようで、出てくる名前も、男の子の名前ばかりだ。
まあ、それは仕方ないかもしれない。
教室に入っていきなり、「エ
己の腐海を覗いた私たちは、ガーデンプレイスを未だ知らない
みなさんは、『耳掃除』をどのくらいの頻度でやっているだろうか。
昨今の風潮では、耳掃除は中までやるなと言われてる。
私もそれに倣って、外側は掃除するものの、中までの掃除はせいぜい2週間に1回程度だ。
さて、なぜそんな私が今、耳掃除の話をしているかと言うと、最近、耳掃除専門店に行ってきたからだ。
きっかけ
どうして、耳掃除専門店(以下、イヤーエステ)に行ったかというと、今年の夫への誕生日プレゼ
フレディに憧れた”ぼっち"は、地獄の「ウォーリーを探せ」を生成した
1日早いけれど、#呑みながら書きました に参加しようと思い、noteを立ち上げています。
前夜祭ね。長いよ。長いから読みに来てくれた人も呑みながらでいいと思う。
ぶっちゃけ言うと、今この時点ですごく眠い。
途中で寝てしまうかもしれない。
けれど寝るわけにいかないのは、私はみなさんに謝らなければならないことがあるからだ。
「なんで謝るのに呑んでるだ?」という疑問を持つのは尤もだ。
私も呑まずにか
諦めの先には、寂しさがある
窓を開けると、涼しい風が私を包む。
それは、昨日まで当たり前のようにあった夏の暑さなど微塵も無い、「秋」の風だった。
暦通りきちんと秋を告げたこの風は、”寂しさ”に似ている。
もっと厳密にいえば、”諦めた後の寂しさ”に、私は似ている気がする。
子どものころから、私は怠惰な性格で、何かを一生懸命やる前に、自分で「これ以上はできない」と投げ出すことが多かった。
要領が良いというよりは、冷めていた。