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レンズと思考と日々の風景

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私のレンズを通して見えているものや考えているものを,風景と共に散文調でお届けするエッセイと日記の中間のようなものです.
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#続ける習慣

割と十人十色でどうでもいいと思う

割と十人十色でどうでもいいと思う

書いていて感じることnoteで文章を書いているときに,たまに感じる事がある。
それは,正直どうでもいいと言えばどうでもいいな,という事である。

文章の8割ほどを書いた時点で,この話をどう閉じるかと考える。
すると,ふと「別にこの話がどうというわけでもないんだよな」という考えが頭をよぎり,投稿する必要性を疑ってしまう事がある。

この,どうでもいいという感覚は,どこからくるのだろうか。

私にとっ

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写真を撮るってなんだろう

写真を撮るってなんだろう

写真が好き,カメラが好き私は写真を撮ることや,カメラを触ることが好きだ。
おそらく,趣味が何かと聞かれれば,読書かカメラと即答するだろう。
特技も,写真を撮る事が真っ先に思い浮かぶ。

写真やカメラと言うのは,趣味であり,特技であり,私の重要な表現の一つだ。

時には作品とて,時には記録として,またある時にはプレゼンや広報の資料として,私は写真を活用している。

これらは私を表すトレードマークの一

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6冊目の手帳は何に使おうか

6冊目の手帳は何に使おうか

使い切った手帳先日,また一冊の手帳を使い切った。

使っていた期間は今年の4月1日から6月20日まで。
気づけば,次は6冊目の手帳だ。

今回は,後半になるにつれて書き込むことが減り,ほとんどが情報カードを貼り付ける場所になっていた。

京大式カードの台頭実は最近,B6の情報カードを使う事が増えている。
そのため,気づけば手帳に触れる時間が徐々に短くなっているのだ。

メモは手元にあるカードにする

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結局は自分なりの方法が落ち着く

結局は自分なりの方法が落ち着く

投稿120日目

ミニマリストには程遠い私には,若干収集癖の気がある。
本やペン,メモ帳など,気づけば色々と物が増えている。

そのため,よく耳にするミニマリストも,興味は持っても,結局は自分には縁遠い物だという結論に落ち着く。

物が散らばっていると気が散るため,整理整頓はこまめにする。
しかし,作業中はどうしても物が机の上に散らばるため,イライラすることも。

学校が始まってからは,部屋にいる

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手帳はなんでもありということに気づかなかった

手帳はなんでもありということに気づかなかった

投稿118日目

メモ魔(?)だった私メモ魔と呼ばれる人々が存在することを,よく耳にする。
何かにつけてよくメモをする人のことをそういうのだろう。

と,なると私はきっとその中にカウントされるのだと思う。
私は今まで何かにつけてメモをよく取って生きてきた方だ。

しかし,ある時期までは,メモをとりはするものの,そのメモを管理するといった発想が一切なかった。
そのため書きっぱなしでメモをなくすなんて

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私と読書術と集中力/2022-3-13

私と読書術と集中力/2022-3-13

続かない集中力ふと,集中力の低下を感じる時がある。

時計を見ると,それほど時間は経っていないにもかかわらず,ついつい集中の糸が切れてしまう。

私にとって,集中力を感じる身近な機会は,主に読書だ。

そのため,さまざまな集中力を高める方法や読書術などを検討してみるも,どうにもピンとこない。

しかし,ここ最近は読書に限っては集中して読み進めることができている。

そのため,今回は自分なりの読書の

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X-Pro3を使ってみて—隠された背面モニターによって気づいたこと/2022-3-4

X-Pro3を使ってみて—隠された背面モニターによって気づいたこと/2022-3-4

今日もカメラのお話。

先日購入し,少しずつ使い始めているこのFUJIFILM X-Pro3は,通常時は背面モニターが隠されている。

Hidden LCDと呼ばれるこの機構は,デジタルカメラの普及によって皆々様に条件づけられている撮影直後に自身が撮った写真を即座に確認するという行為が大変し難い。

それもそのはず,このカメラ自身がフィルムカメラのように,撮った直後に写真を確認することを前提として

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ユクスキュル『生物から見た世界』を息抜きに読みながらカメラを触っていた一日/2022-3-3

ユクスキュル『生物から見た世界』を息抜きに読みながらカメラを触っていた一日/2022-3-3

気づけば3月になり,気づけばカメラとレンズが増えていた気づけば三月になり,光陰矢の如しという感覚を早くも感じながら,この文章を打っているこの瞬間に誕生日まであと1ヶ月を切っていることに気づいた。

もう二十歳になるとは,というか二十年も生きていたことになるとは。

早いような遅いような,とにかく密度の高い人生を歩めている気はするし周りからもそう言われるのでよしとする。

実は3月1日に注文していた

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硯と書き初め/2022-1-2

硯と書き初め/2022-1-2

元日と二日とでは,どこか空気感が違うように感じる。

年末から元日にかけては祝いの空気感だが,二日になると突如焦燥感に襲われる。

この感覚は私だけなのだろうか。

そんな焦燥感を感じながらも,まだまだ正月には変わりがない。その感覚を誤魔化すためにも何か正月らしいことをしたい。

そうして,今日は硯に向かっていた。

和歌を詠む私は,たまに和歌を詠むことがある。

和歌といっても長歌なども詠むわけ

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最近の私と文房具/2021-12-27

最近の私と文房具/2021-12-27

最近,あまり文房具に対する意識が遠のいていた。

ある程度集め終わったというか,現状に満足したかというような感じがあり,興味が減衰していたのだ。

だが,最近なかなかにいいノートを見つけることができた。

したがって,今回はそのノートを紹介しながら,最近の私の文房具事情を書いていきたい。

MDペーパーパッド(A4/コットン)

まず最初に本題のノートについて。

有名なMDノートのノートパッド版

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万能ではなく,用途が違う二つの武器—EvernoteとNotion /2021-12-10

万能ではなく,用途が違う二つの武器—EvernoteとNotion /2021-12-10

Evernoteを利用している私は,Evernoteを愛用している。

用途はもっぱら大学のレジュメやメモの管理用だ。

Evernoteではスキャンからタイトル付け,保存までが一貫して行えるため,大変便利に利用させてもらっている。

いつでもどこでもレジュメの内容を確認することができるため,大学に通う際もその日の講義資料のみを持てば完結できるため大変楽だ。

現状,文字を入力してノートを作成する

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ブラックフライデーもあったことだし部屋の環境を見直してみる/2021-12-4

ブラックフライデーもあったことだし部屋の環境を見直してみる/2021-12-4

ブラックフライデーで注文していたものが続々と届いてきた。

頼んだものは,ケーブルやモニターアーム,カメラのセンサークリーナーやストーブ,マイクや両面テープなどだ。

鬼ピタ(両面テープ)両面テープは鬼ピタというもので,これがなかなかにすごい。

びくともしない頑丈さなのに,ちゃんと剥がすこともできる。

接着面を濡らせば剥がした後も粘着力を復活させられるとかいう優れものだ。

これを机の側面部に

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振り返るのは気づけば一瞬で使い終わるから/2021-9-28

振り返るのは気づけば一瞬で使い終わるから/2021-9-28

投稿58日目

現在使っている手帳は,先月である8月20日に使い始めた。

今まであまり手帳を使い切ったことがなかったため,私にとっては珍しい二代目の手帳だ。

その手帳も,もうすぐ使い終わりそうだ。

使っているLEUCHTTURM1917の手帳は,180ページ近くある。

そのうち,切り離せるページを除けば164ページだ。

見開きで使うため,実質82面ほどだ。

わずか1ヶ月では使い切れない

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プレゼンのデザインを作る過程で感じること/2021-9-11

プレゼンのデザインを作る過程で感じること/2021-9-11

投稿41日目

先日,友人とパワポのデザイン本について話をしていた。

私も一冊とても気に入っているものがあるが,その過程でいくつか感じたことを書いていきたい。

私とプレゼン私は,パワポのスライドを作ることも発表をすることも得意だ。

昔から他人に説明をすることや,何かを紹介する機会が多かったことがその所以だろう。

そのため,時には趣味にパワポやプレゼンをあげることもあるなど,友人や知人からも

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