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心のものさし帳

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迷子になった時に原点回帰できる心のものさしnoteをまとめています。
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#感情

感情の解像度の高さが自分の心地よい選択を導く

感情の解像度の高さが自分の心地よい選択を導く

今でこそモノ選びの基準、やりたいこと、好きなものにこだわりが強い私ですが、幼少期は食べるものにしても着るものにしても何でもよかった記憶があります。

用意されたご飯を食べて、買ってきてもらった服を着ていました。もちろん、幼稚園の日には制服を着て登園していました。

大人から言われたことに自分の意志を伝えた覚えないがあまりない。

だから、なおさら息子のこだわりの強さと一つ一つの選択に感心することが

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【読書記録】書く瞑想-1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される

【読書記録】書く瞑想-1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される

他人が抱える問題や悩みはこうすればいいのにと解決策がパッと思いつくことがあっても、自分のことになると途端に分からなくなる、そんなことってよくありますよね。

自分のことを客観的に見ることって難しいもの。

私は毎日noteに自分の感じたこと、考えたことを綴るようになってから、生活そのものは変わっていなくても思考や行動が変わってきたことを実感している1人です。

この本を手に取ったきっかけは、もっと

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心・暮らしが乱れたときの整理術

心・暮らしが乱れたときの整理術

今週はなにかとバタバタしていて、仕事ではイライラ、保育園では先生の対応にモヤモヤと心が乱れていた1週間でした。

そんな心の乱れが暮らしにも反映されるかのように、

・就寝時間が遅くなる
・起床時間が遅くなる
・洗濯物が散らかっている
・ダイニングテーブルにモノが散乱している

と部屋や生活リズムも乱れていました。

それでも、習慣化して1か月以上たったモノを毎日3-5個手放すこととジャーナリング

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ジャーナリングで心を整える

ジャーナリングで心を整える

いつも持ち歩いているノート。

琴線に触れたこと、気になるキーワード、息子の言葉、出来事など日常の考えたことや気付きをノートに書くようになってから2年が経ちます。

今日もこのノートに救われたことを書きたいと思います。

・モヤモヤする
・本当はこうしたいのにという葛藤
・怒り

などいいことだけではなく、マイナスの感情も書くことで自分の中から吐き出し、少しずつ前に進めるようになりました。

昨日

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怒りから救ってくれた言葉たち

怒りから救ってくれた言葉たち

皆さんは、名言が心にスッと入ってくる経験はありませんか?

特に、悩んだり落ち込んだり、怒っている時など感情が大きく揺れ動いている時に多いような気がしています。

私は、最近仕事ですごく腹が立つことがあったのですが、言葉によって怒りが鎮められました。

怒りの感情というのは、すごくエネルギーを使いますよね。

消化しきれない間は頭がそのことで占拠されてしまいがち。

ブッダの怒りに関する言葉には、

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誰かの靴を履いてみる経験

誰かの靴を履いてみる経験

今さらながらにとても3年前に話題になった本『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読んでいます。

本の中に出てきた「エンパシーとは何か?」という問いに対しての著者の息子の回答がとても印象的だったので、そのことについてつらつらと考えたことを書いてみたいと思います。

あなたは、エンパシーとは何か?と聞かれて一言で的確に答えられますか?

著者の息子の回答は、「誰かの靴を履いてみること」。

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決断を制限しているものの正体は?

決断を制限しているものの正体は?

なにかをやりたいと思った時に出てくる感情は、時に決断や行動を制限してしまいますよね。

自分の価値観や生きる目的は、その感情を取っ払って初めて見えてくるように思います。

人生において考えなければいけないリスクはもちろんあるけれど、そんなことで埋め尽くされてしまうと一歩も前に進めなくなってしまう。

行動を制限しているものの正体を明確にすることが大切だと改めて感じたことについて書いておきたいと思い

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憧れの人から分かるなりたい自分

憧れの人から分かるなりたい自分

皆さんは憧れの人はいますか?

憧れの人の存在は人生が変わると言えるほど大きな影響を与えてくれるように思います。

「憧れ」の感情は、心からやりたいことや、なりたい自分を見つけられ、取るべき行動を教えてくれるのです。

私自身、やりたいことが多すぎて本当にしたいことが分からないことが多かったのですが、憧れの人から考えていくと軸が見つかってきました。

憧れの人のどんなところに憧れているのか?
どん

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「時間」と「感情」の関係性

「時間」と「感情」の関係性

小学生の時に流れていた時間と大人になってから流れている時間とでは感じるスピードに違いがありますよね。

1日24時間365日という本来平等であるはずの「時間」は、感情、状況によって時間の感覚に違いが出るのです。

いつも時間に追われて、自分のやりたいことができない状況は辛いかもしれませんが、本当に辛い状況は、苦しい時間を耐えて時間の進みが遅いと感じることかもしれません。

仕事でも、仕事に行く日は

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ネガティブなことが小さな変化のきっかけに

ネガティブなことが小さな変化のきっかけに

悩み、葛藤、不安などネガティブな出来事や感情を抱いている当事者はすごく辛いですよね。

そんな時に人からアドバイスをもらってもなかなか受け入れられないこともあるでしょう。

でも、ネガティブな出来事も後から振り返るとそんなこともあったなと笑えたり、そんなことがあったおかげで今があると思えることもたくさんあります。

辛い出来事があって感情にどっぷり浸かっていると周りも先行きも見えず絶望感を感じてし

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ポジティブな感情は心に受け入れる、ネガティブな感情は心で受け止める

ポジティブな感情は心に受け入れる、ネガティブな感情は心で受け止める

子どもの発達心理学を調べていて興味深いことを見つけました。

赤ちゃんの感情は「快」と「不快」の2つの感情が芽生えてから、どんどん複雑化する。

その発達の過程では、「不快」の感情から感情が作られ始めるということ。

褒められたことよりも怒られたり、批判された経験の方が長く引きずってしまう傾向にあるのはこのことも関係しているように感じます。

楽しいことや嬉しいことは少し時間が経つと忘れてしまいが

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