見出し画像

【読書記録】書く瞑想-1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される

他人が抱える問題や悩みはこうすればいいのにと解決策がパッと思いつくことがあっても、自分のことになると途端に分からなくなる、そんなことってよくありますよね。

自分のことを客観的に見ることって難しいもの。

私は毎日noteに自分の感じたこと、考えたことを綴るようになってから、生活そのものは変わっていなくても思考や行動が変わってきたことを実感している1人です。

この本を手に取ったきっかけは、もっと奥深くに眠っている自分の願望や心の声を引き出すヒントが得られたらという思いからでした。

感情ジャーナルの書き方が詳しく書かれた「書く瞑想」の読書記録をまとめておきたいと思います。

人生の変化は気付きから

人生の変化は気付きから始まります。
ディープインパクトの気付きが自分の内側に起きると、人はびっくりするぐらい行動習慣も思考習慣も、そして人間関係も変わっていきます。
書く瞑想

気付き自体は過去に聞いたことのあることや当たり前のことだということはよくあること。

でも、本当に腹に落ちた!腑に落ちた!という感覚を持った時にしか本当の理解や変わるきっかけはつかめないのかもしれないと思うのです。

また、気付きをブログやSNSで発信することで読んでくださった方からのフィードバックを受けて、新たな気付きやより深掘りするきっかけになります。

感情は複雑に絡み合っている

・気分、気持ち(楽しい、苦しい、イライラ、不安)
・欲求、欲望(食べたい、寝たい、認められたい)
・願望、価値観(自分が真に望むこと、心の深い部分で願うもの)
書く習慣

自分が感じた感情をノートや手帳に書くことを習慣付けてから約2年が経ち、自分の感じている感情にアンテナを張れるようになりました。

すると、モヤモヤした感情をぐるぐる行ったり来たりすることがだいぶ減り、この本に書かれていた複雑な感情を分解しながら言語化できるようになったと実感しています。

まずは、気分・気持ちを認識すること。

すると、なぜそう思うのか、やりたいこととやりたくないことの欲求・欲望が浮かび上がってきます。

それを日々繰り返すことでどんどん自分の奥深くにある価値観を言葉にできるようになるのです。

自己対話と行動を繰り返すと理想の輪郭が見えてくる

内省と行動を循環させて改善・進歩を続ける。
改善・進歩はある程度の段階で踊り場がくるが、継続することで停滞感を脱して1つ上の次元に進化する。
書く瞑想

初めから自分の価値観はこう、理想はこうと言えるほど単純なものではありません。

それに、今はこれを大事にしていきたいと思っているけれど、5年後は違うかもしれない。

自己対話に終わりがくることはありません。

生きている限りずっと自分と向き合い続ける必要があるのだと思います。


書く習慣は3年目に入りますが、ますます精度や効果を上げていくためにも「書く瞑想」に書かれたプロセスを実行してみようと思うのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?