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「時間」と「感情」の関係性

小学生の時に流れていた時間と大人になってから流れている時間とでは感じるスピードに違いがありますよね。

1日24時間365日という本来平等であるはずの「時間」は、感情、状況によって時間の感覚に違いが出るのです。

いつも時間に追われて、自分のやりたいことができない状況は辛いかもしれませんが、本当に辛い状況は、苦しい時間を耐えて時間の進みが遅いと感じることかもしれません。

仕事でも、仕事に行く日は1日が長く感じられ、休日はあっという間に終わってしまうという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

「楽しい」「嬉しい」という感情には時間を早く感じさせる効果があることが分かっています。

「時間」の効率化をよく取り上げられますが、感情と時間の関係について考えてみると何か得られるものがあるかもしれませんね。

人生はどんな時間を積み重ねていくのかが大切です。

自分の時間の使い方を今一度見直したり、どんな感覚で時間を過ごしているかを意識してみると、見えてくることがあるでしょう。

私は、子どもができてからとにかく「時間」が過ぎるのが早く成長のスピードについていけないといった感覚。

子どもとの生活は、本当に目まぐるしく時間に追われることもしょっちゅうありますが、充実した毎日です。

やはり苦しいこと大変なことも含めて、なんだかんだ楽しめているので、時間の流れは早い。

でも、誰にも頼れずに子どもと2人っきりで、心身ともに疲れている状況では、早く子どもに成長してほしいと願うのかもしれません。

時の流れが遅い、早く時間が経ってほしい、そんなふうに考えている方は心がSOSを出ていると捉えることができるかもしれません。

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