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学校に行かないという選択。

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2023年現在、中学校2年・小学校4年の学校に行かないという選択をした子どもたちとの日々の暮らし。学校や学びにまつわること。学びとはなんだろうということを日々感じ考える記録。
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#子どもの育ちを邪魔しない

学校に行かないという選択。「二男、学校に行くってよ。②」

学校に行かないという選択。「二男、学校に行くってよ。②」

金曜日にそっと開店するお店、それが虹色通り。今日も来ていただきありがとうございます。虹色通りってなんだろう?と思う方に、虹色通りメンバー・ららみぃたんのとてもわかりやすいこちらの記事をご紹介します!

今日は、今まで学校に行かないと言っていた二男が、3月に「4月から学校に行ってみようかな。」と言い出して、始業式から学校に行き始めたことを書いて行こうと思います。4月、学校が始まって5日目の今日。二男

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二男、今日は学校お休みDAY。色々なことが日々あり、その対応に追われていますが、その為に自分が「親」として存在しているのだ再認識中。今シーズンのゲーム数も少なくなってきたけれど、昨日はBリーグのバスケ観戦に行き、元気をもらいました!ありがとうレバンガ北海道!!バスケ最高~!!!

学校に行かないという選択。「二男、学校に行くってよ。①」

学校に行かないという選択。「二男、学校に行くってよ。①」

始業式の一昨日。二男が小学校に初登校した。

前日の夜に持ち物を準備し、鞄にしまう。「明日から学校か〜」と言いつつ、嫌な雰囲気ではない。始業式の朝も早起きして、身支度を整えていた。緊張して早く目覚めたのかもしれない。

玄関や下駄箱、教室の様子なども、何もかも初めて。二男に事前に説明はしたけれど、「朝、玄関とか教室とかまで一緒に行った方がよければ行くよ?どうしたい?」と尋ねると、「どっちでもいいよ

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漫画みたいな毎日。「満ちてゆく 日々の中で。」

漫画みたいな毎日。「満ちてゆく 日々の中で。」

昨日、12年通った幼稚園を卒園した。

長男が2歳の夏に通い始めた森の中の幼稚園。赤ちゃんからお年寄りまで集う、賑やかな場所。親子で多くの時間を過ごした場所。神奈川から移住し、知人も友人も皆無だった私たち家族を、「おかえり」と迎え入れてくれたこの場所。

3人だった家族が、4人になり、5人になり、三角形だった関係性は、五角形となり、少しづつ環に近づいていく。子どもの誕生を喜び、育ちを見守り、自分も

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先日、中学の定例面談の際、担任の先生と様々な雑談をした。先生が「やなぎださんに戸惑うことはありましたが、困ったことはありませんね〜。」と仰っていた。未知の生物との遭遇で、戸惑う事はあっても、困ってはいないのであれば良かった。笑 雑談とは、様々な情報や心情が組み込まれると思う。 

学校に行かないという選択。「幼稚園に行かないという選択をした末娘。」

学校に行かないという選択。「幼稚園に行かないという選択をした末娘。」

金曜日にそっと開店するお店、それが虹色通り。今日も来ていただきありがとうございます。

2024年は新たなメンバーが加わり、新しい風が吹いている虹色通りです。新メンバーの恵子さん、そい先生の記事もアップされました!

読み応えたっぷりのお二人の記事。これからの虹色通りにどんな色が加わっていくのだろうと私も楽しみです!

虹色通りって?と思う方に・・・メンバーのららみぃたんのとてもわかりやすいこちら

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学校に行かないという選択。「想像することからしか始まらない。」

学校に行かないという選択。「想像することからしか始まらない。」

2024年、初めの虹色通りをお届けします。これも書き初めというのかもしれないなぁと思いながら、書かせていただいております。

今年は、虹色通りに新たに二人のメンバーが加わり、パワーアップしてお届けできると思います♪

昨年に引き続き、本年も虹色通りにお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願い致します😊

虹色通りって?と思う方に・・・メンバーのららみぃたんのとてもわかりやすいこちらの記事をご

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カフェで新聞紙のエコバックの作り方を教えてもらった日のこと。楽しそうに丁寧にエコバックを作っていた二男。帰宅してから「何か作りたい!」と文字通り目を輝かせ、工作を始める。「やりたい!」という気持ちが溢れている顔が見られた時ほど幸せなことはない。やりたいことを存分に。その先に未来。

漫画みたいな毎日。「探しに行くよ、内なる花を。5」

漫画みたいな毎日。「探しに行くよ、内なる花を。5」

旅の記録1~4はこちら。

在校生との座談会を終え、私たちは個別面談の順番を待っていた。

「バスや電車の時間がある方から先に面談しますね。」

職員の方が待っている見学者に声をかけてくださる。周囲を見回すと、急いで面談をしたいという様子の方がいらっしゃらないようだった。車ではあったが、帰りも渋滞にはまる可能性も否めないので、先に面談をさせていただくことにした。

部屋の中には3人ほど先生たちが各

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漫画みたいな毎日。「探しに行くよ、内なる花を。4」

漫画みたいな毎日。「探しに行くよ、内なる花を。4」

旅の記録1~3はこちら。

渋滞を何とかくぐり抜け、オープンスクールへの参加となった。公開授業の様子から、この学校に「学びとは自発的なもの」という意識が存在している気がしていた。

公開授業が終わると、下宿制を利用して高校に通っている生徒たちとの座談会が予定されている。

生徒も見学者もランダムに、なんとなく分かれて4つのテーブルに分かれて座る。私たちが囲んだテーブルには、高校二年生が一人、一年生

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大学の市民講座に長男と参加。ハネカクシの研究員の方のお話。琥珀に閉じ込められた数億年前の記憶。DNAは劣化しやすく、ジュラシックパークの様にDNAの抽出は今の技術では不可能に近いとの事。〈知らない〉から〈知る〉へと向かい、更に、物事すべてを〈わかる〉ことはないということがわかる。

中学校面談日。夏休み中の生活や次の定期テストについて。
長男「もうテスト飽きたな。感じもわかったし。」
先生「自分で感触が掴めて納得したなら、無理に受けなくていいと思うよ。」
先生の夏休みの一人旅の話を伺い、人となりを感じられる会話が出来ることが、ありがたいなぁとしみじみ思う。

学校に行かないという選択。「感じる数学と紅茶と、雨のキャンプ。⑤」

学校に行かないという選択。「感じる数学と紅茶と、雨のキャンプ。⑤」

「感じるシリーズ」(勝手にシリーズ化)①~④はこちらです。

感じる数学ワークショップに参加したあと、子どもたちは体験展示の説明をしていただき、ゆるゆると本日の宿泊場所であるキャンプ場に向かった。

ルピシアの本社から、キャンプ場までは、約15分。キャンプ場を決める時に、私と子どもたちだけのキャンプになる可能性があったので、移動距離が短いこと、予約が確実にとれることを条件に検索した。

突然の思い

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キャンプ一泊二日。次は連泊にチャレンジかな。二男がふと「自分は長男みたいに毎日何かをやり続けたりできないんだよなぁ。」と。「どうやってるのか聞いたら?」と返すと、「でも、自分には長男のやり方は合わない気がするから、自分で考えてやってみるよ。」と。あなたのそういう所、好きだよ。