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B2Bコンテンツマーケティングの状況(調査レポート)
世界的なコンテンツマーケティングブームの立役者でもあるContent Marketing Instituteが、B2Bコンテンツマーケティングレポート(B2B Content Marketing, Benchmarks, Budgets, and Trends)を発表した。
このレポートは毎年一回発表されているが、コンテンツマーケティング領域でもっとも網羅的な項目で参考になる情報である。(Con
ディマンドウォーターフォールって何?
最近、以下のような声を良く聞く。
マーケティングの施策の成果がわからないコロナをきっかけにメルマガやウェビナーを始めてみた。一定の手ごたえは出ている。ただ、手探りで始めたので、これでいいのか、悪いのかがわからない。
そもそも、KPIが設定できていない。あるいは、KPIも自己流で設定している。これでいいのかわからない。
マーケ活動が受注に貢献できているのかわからない。
あるいは、もう少しデジ
Shutter Stock格付けダウン
AIの影響で、Shutter Stockというグローバルのストックフォトの会社の格付けが引き下げられ、株価が下落している。Generative AIという分野だが、いよいよ実用フェーズに入ってきて、既存企業のビジネスに影響を与え始めているようだ。
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投資会社のJMP証券が、シャッターストックのコアとなるストックフォト分野でGenerative AIとの競争が激化しているとして
Gartnerが注目する7 つの破壊的テクノロジー
英語でDestructive Technologyというのがある。既存の市場やビジネスのやり方を根本から変えてしまう、という点で、「破壊的インパクト」を持つ技術を、Destructive Technologyと呼んでいる。
Gartnerのセールス領域をカバーするシニアディレクターのDan Gottlieb氏が2022年10月10日に興味深いレポートを発表しているので、以下にそのポイントを紹介し
ABMトップ企業のCMOインタビューから考える日本のマーケティングの未来
Marketing Maturity Modelを調べていたら、ABMソフトウェアを提供するDemandBaseのCMO Peter Isaacsonの記事にたどり着きました。(ちなみに、彼はすでにDemandBaseを離れています)
ClickZのインタビューですが、日本のマーケティングの未来を考える上で、なかなか示唆深いので紹介しておきたいと思います。
ここ数年、マーケティングチームは、無
Marketing Automation Maturity モデル
このNoteで繰り返し伝えておるが、日本は、アメリカのマーケティングの10年遅れである。そして、アメリカは、マーケティングのIT化が進んでいて、もともとマーケティングが得意な所がブーストされた感じがある。
日本がアメリカに追いつくには、到達ゴールや理想イメージを持つ事が重要だ。その観点では、マーケティングのMaturity Modelというものを参考にするのが良い。このMaturity Mode
【米国データ】45%のマーケターがまだABMの初期段階に
本ブログでも繰り返し伝えているが、日本のマーケティングはアメリカの10年遅れだ。これは、状況としては、明治維新の時の日本に近い。従って、まずは、虚心坦懐に海外の情報を摂取するのが大事と思っている。その文脈で、海外でのマーケティングの進展状況を定期観測するのが大事だと思っている。
ABMに関する調査データを見つけたので、概要を紹介する。
45%はまだABMの活用とプログラムのテストの初期段階
A
マーケターもセキュリティ意識を持つ必要がある
マーケターもセキュリティ意識を持つべきだというInc.の寄稿記事(寄稿者はZen Mediaという米国のBtoB PR、マーケ会社)。ポイントを紹介する。
マーケティングは、メールキャンペーンやコンテンツ開発などの戦略を考えがちで、セキュリティ対策は後回しにしがちだ。
しかしマーケティング担当者は、ますます消費者データを活用するようになっていて、セキュリティ対策の重要度が増している。
クッキ
リードスコアリング市場が2032年には51億米ドルに
以下、プレスリリースからの抄訳
リードスコアリングソフトウェア市場は2022年に17億米ドル、2032年には51億米ドルに達し、CAGR11.6%で成長すると予測されている。
不動産業界が牽引。商業用不動産、住宅用不動産、工業用不動産、農業用不動産、不動産の賃貸。
金融・保険分野は、発展途上国、先進国を問わず、急速に拡大。
車両ローン、教育ローン、個人ローン、住宅ローン、農業ローンなど。
マーケティング提案メモ(伏字)
弊社のお客様向けに僕が書いた来期のマーケ施策ディスカッション用のメモ伏字にしてはあるが、なんとなくイノーバがやってる事の雰囲気を感じてもらえるかと思って共有する。
日本企業の多くが、マーケティング予算を「なんとなく」取っている。昨年XXX万円使ったから今年も同額にしよう、あるいは、部長決裁のXX万円くらいなら通るのではないか?という具合。
本来ならば、マーケティング計画書を書かないといけない。
イノーバにお金があったら買収したい会社
先ほど、商談した某分野の製造装置メーカーさん。
該当分野でもニッチな領域でやっていて、引き合いと既存客からの問合せで、じわじわ成長という会社です。
おそらく、社員のほとんどが技術系で、営業系の社員が少ない。キーエンスみたいな強力な営業がいれば、伸びるけど、そういう会社ではない。
でも、ものすごく技術を持ってて、マーケティングやったら、確実に売り上げ伸びる。(うちの社員で同業界出身者がいるので間