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愛するクラブへの情熱が冷めるとき
分からないなりにサッカーを見続けて6年が経った。
沼があれば頭から飛び込んで、息継ぎをする間もなく最深部までたどり着くような愛し方を、サッカーに限らず毎度繰り返している。
文字通り何も分からなかった2017年、狂ったように毎週DAZNにかじり付いていた。
2018年はシーズンパスを契約し、ますます狂ったように毎週ゴール裏へと通っていた。
2019年はJ1のアウェイにたくさん行った。そうそうたる
わが愛する田舎の、泥くさいサッカークラブへ
「松本って、どんなところ?何があるの?」
愛する松本市。その魅力がわからない。
中信地域に暮らして、ときおり出たり入ったりしながら30年近くになる。それでも、この街の何がいいのか本当にわからない。何を愛しているのかも、わからない。
めぼしいテナントがないので、流行りものは都心まで買いに行く。新宿までは特急あずさで片道約2時間。おなじみアルピコ交通の高速バスなら片道約3時間かかるけど半額で行ける
「篠ノ井の合戦」に向けて
欲しいのは勝ち点3ーーだけでは済まない。
好きこのんで戦に赴く人間などそうそういない。だが、勝者が往々にして正義であるのは歴史の常だ。
なんのために戦うのか?
それは「義」を守るため。自分自身が信じるものの「正しさ」をつらぬくため。
避けて通れるなら争いなどしたくはない。
嫌いな者が隣に居たとて、「あっち」と「こっち」で明確に線がひかれていれば、睨み合いこそすれ手が出ることはない。それが大
沼があったらハマってみる。彼とバイクと私の推し活
はじめて結婚の話をしたとき、彼がバイクを手放すと言い出した。
やめてくれ、と私が説得した。
立場が逆じゃなかろうか。
私の住む信州はツーリングの聖地である。
旅行に来るなら最高だ。しかし暮らすとなると話は変わる。
下手をすれば、年に四ヶ月以上も乗れない期間がくるだろう。
降雪に、凍結。ここ数年で、マイナス10℃という気温も見慣れた。
ならば県外脱出、と思っても、どこへ出るにも峠を越えて行かね
はやい、うまい、アレンジ自在、万能選手なトマトのカレー
食レポが上手い、と褒められる私だが、その理由は食い意地が張っているからだ。
食べることを適当に考えていたとき、みるみる体調を崩し、メンタルは揺らぎっぱなし、あっという間に肥えてしまった。
私にとって食事とは、心身ともにコンディションをととのえる大切な儀式だ。
私は自分の手料理がいちばん好きである。
料理上手を自慢したいのではない。そのとき食べたいものを、自分の身体に必要な栄養素をふんだんに盛
また顔をあげて飛ぶために。サッカーに救われて日々をつなぐ
先日行われた天皇杯決勝は、最高の試合だった。
一週間も前から楽しみに待ってしまった。
チケットは完売し、満員だという観客席の壮観なこと。赤と青で綺麗に塗り分けられた人の波に、夥しい数のフラッグがはためいている。
二時間以上をTVにかじりついていたのも、久しぶりのことだった。
内容について触れることは避ける。凄い試合だった。そうとしか言葉にできない。
感動する、ってきっとこういうことを言うのだろ