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わが愛する田舎の、泥くさいサッカークラブへ
「松本って、どんなところ?何があるの?」
愛する松本市。その魅力がわからない。
中信地域に暮らして、ときおり出たり入ったりしながら30年近くになる。それでも、この街の何がいいのか本当にわからない。何を愛しているのかも、わからない。
めぼしいテナントがないので、流行りものは都心まで買いに行く。新宿までは特急あずさで片道約2時間。おなじみアルピコ交通の高速バスなら片道約3時間かかるけど半額で行ける
愛するクラブへの情熱が冷めるとき
分からないなりにサッカーを見続けて6年が経った。
沼があれば頭から飛び込んで、息継ぎをする間もなく最深部までたどり着くような愛し方を、サッカーに限らず毎度繰り返している。
文字通り何も分からなかった2017年、狂ったように毎週DAZNにかじり付いていた。
2018年はシーズンパスを契約し、ますます狂ったように毎週ゴール裏へと通っていた。
2019年はJ1のアウェイにたくさん行った。そうそうたる
「篠ノ井の合戦」に向けて
欲しいのは勝ち点3ーーだけでは済まない。
好きこのんで戦に赴く人間などそうそういない。だが、勝者が往々にして正義であるのは歴史の常だ。
なんのために戦うのか?
それは「義」を守るため。自分自身が信じるものの「正しさ」をつらぬくため。
避けて通れるなら争いなどしたくはない。
嫌いな者が隣に居たとて、「あっち」と「こっち」で明確に線がひかれていれば、睨み合いこそすれ手が出ることはない。それが大
ゴール裏の中心で愛を叫ぶ~声出し応援検証で山雅サポが恋心を取り戻す話~
なぜ私は、歌えないゴール裏に通い続けているのだろう。
かつては毎週おとずれるその時間にすべてをささげ、私は松本山雅FCに狂っていた。
現地から帰ってはDAZNをつけて、余韻が冷めないうちに観てきたばかりの試合を再生した。選手ひとりひとりのプレーに何度も胸を焦がし、実況を聴くだけでどの試合か分かるほどだった。
寝ても覚めても山雅のことを考えて暮らしていた。
それが今はどうだ。
選手の背番号はちっ
知識は無くとも恋には落ちる。松本山雅FCサポーターの情熱、サッカー知識ゼロの私を狂乱させた夢の世界
この背中を越えて、更なる頂を目指せ!!
初めましての方も、そうでない方も、こんにちは。薄荷(はっか)と申します。
サッカー知識ほぼ無し。ただ愛と勢いで、地元である信州松本のフットボールを追い求めていたところ、この度なんと憧れのOWL magazineにて書かせていただけるという運びとなりました。
当記事は所信表明ということで、自己紹介を兼ねた内容になっております。
読みたいのはサッカーのこと