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95年(28)/日々の感情や思いを残していきます

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  • 映画感想のまとめ

    映画を観て思ったことをまとめています

記事一覧

不死身ラヴァーズを観て

松居大悟監督の「不死身ラヴァーズ」をテアトル新宿で観ました。 松居監督の作品は大好きで、今回も楽しみにしていました。 不死身ラヴァーズは、両思いになると相手が消…

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9日前
8

「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」を見て

こんばんは 劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦を初日に見てきた感想を残しておきたいと思って書いてます。 他の記事で書いた通り、自分にとってハイキュー!!は特別…

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3か月前
13

熱のあとにを観て

公開が発表されてから楽しみにしていた映画が「熱のあとに」という映画。 橋本愛さんも仲野太賀さんもとても好きな俳優の方ではあるのはもちろん、扱うテーマに興味を惹か…

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3か月前
13

ハイキュー!!の好きなところ

自分はスポーツ漫画が昔から好きです。 子供の時から、サッカー・陸上の長距離などをクラブチームや部活動でやってきて、学生時代の思い出の多くはスポーツといっしょにあ…

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9か月前
14

だが、情熱はあるを3ヶ月観て

オードリーのオールナイトニッポンを社会人になってから丸5年、毎日の救いとして聴いてきました。そんなリトルトゥースは世の中にいっぱいいると思うし、そんな自分にとっ…

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10か月前
10

砂漠を読んでみて

伊坂幸太郎先生の『砂漠』を久々に読みました。 自分は大学生時代に伊坂幸太郎にハマり、その当時出ていたすべての本を買って読んでいました。そっからいまでも新刊を出た…

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11か月前
4

明け方の若者たちを観て

福岡に住んでいた去年に観た映画が「明け方の若者たち」でした。出ている俳優の方が好きで観ようと決めたのと主題歌を聴いた時にいい映画な気がすると思いました。 恋愛映…

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1年前
6

自分が本を読む理由は

「花束みたいな恋をした」という映画をみて、いろいろ刺さったポイントがあったのですが、一番刺さった場面が本屋のシーンでした。サブカルが好きだった主人公が自己啓発本…

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1年前
37

月と散文を読んでみて

月と散文という又吉さんエッセイを、ジャケ買いしました。又吉さんの小説は一通り読んでおり、特に「劇場」はほんと感情を揺さぶられた本でした。 そんな又吉さんのYouTub…

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1年前
8

ちょっと思い出しただけを観てみて

自分のベスト映画をあげろと言われたら候補に上がるのが「ちょっと思い出しただけ」。 予告を観た瞬間からこの世界観を好きになってしまい、「初日に観よう」と決めた。 (…

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1年前
9

東京百景を読んでみて

場所には記憶が宿る というのはほんとだなと実感した本でした。 又吉さんが感じた東京が表現されていて、自分もその場にいた感覚になりながらも、自分のその場所の記憶も…

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1年前
10

日々感じたことを残しておくこと

一番最初の記事なので、目的を。 いままでnoteは仕事のノウハウを知ったり、発信するために使っていました。 ただ、ふと自分のnoteを振り返るとその瞬間に何を考えていた…

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1年前
9
不死身ラヴァーズを観て

不死身ラヴァーズを観て

松居大悟監督の「不死身ラヴァーズ」をテアトル新宿で観ました。
松居監督の作品は大好きで、今回も楽しみにしていました。

不死身ラヴァーズは、両思いになると相手が消えてしまうという女の子の奮闘物語であり、好きということはどういうことなのかを見つめられる作品になっています。

ここからはネタバレも含むので注意ください。

観ながらずっと思ったことは、好きという感情は成就した瞬間に1回目のゴールを迎える

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「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」を見て

「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」を見て

こんばんは
劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦を初日に見てきた感想を残しておきたいと思って書いてます。

他の記事で書いた通り、自分にとってハイキュー!!は特別な作品で、特に社会人になってから勇気をもらってきた漫画です。
その中でもやっぱり「ゴミ捨て場の決戦」は特別で、何十回も読み返してきた一戦です。

映画館で見てきた感想としては、ほんとよかったということ。85分というのは短いよなと思っていた

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熱のあとにを観て

熱のあとにを観て

公開が発表されてから楽しみにしていた映画が「熱のあとに」という映画。
橋本愛さんも仲野太賀さんもとても好きな俳優の方ではあるのはもちろん、扱うテーマに興味を惹かれたのが一番でした。

愛と分かりあうというのがテーマだと自分は観た後から思っていて、決して特別な狂気を描きたかったわけでも、特殊な事件だったと伝えたかったわけではないのだと受け取っています。
そんな中で自分なりの愛について思うことを残して

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ハイキュー!!の好きなところ

ハイキュー!!の好きなところ

自分はスポーツ漫画が昔から好きです。
子供の時から、サッカー・陸上の長距離などをクラブチームや部活動でやってきて、学生時代の思い出の多くはスポーツといっしょにありました。漫画が好きになった自分にとっては、スポーツ漫画は気づいたら読んでいるものでした。

そんなスポーツ漫画の中でも、27歳になったいまでも度々読み返す漫画の一つが「ハイキュー!!」です。

ハイキューは歴史に残る名作だと思いますし、す

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だが、情熱はあるを3ヶ月観て

だが、情熱はあるを3ヶ月観て

オードリーのオールナイトニッポンを社会人になってから丸5年、毎日の救いとして聴いてきました。そんなリトルトゥースは世の中にいっぱいいると思うし、そんな自分にとっては最初ちょっと不安なドラマだったのが『だが、情熱はある』でした。ジャニーズがどうとかでは無く、たりないふたりを何度も見返して、毎日Creepy Nutsを聴いて、毎週オールナイトとJUNKを聴いてる人間にとっては、題材として不安でした。

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砂漠を読んでみて

砂漠を読んでみて

伊坂幸太郎先生の『砂漠』を久々に読みました。
自分は大学生時代に伊坂幸太郎にハマり、その当時出ていたすべての本を買って読んでいました。そっからいまでも新刊を出たら読むのが習慣になっているくらいで、実家に帰った時に見つけた『砂漠』を最近読み返しました。

この本は大学生5人(東西南北+1)の登場人物たちのありそうでなさそうな大学生活を描いた一冊です。
最初読んだ時に自分も大学生だったので、感情移入し

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明け方の若者たちを観て

明け方の若者たちを観て

福岡に住んでいた去年に観た映画が「明け方の若者たち」でした。出ている俳優の方が好きで観ようと決めたのと主題歌を聴いた時にいい映画な気がすると思いました。

恋愛映画という印象を見る前は持っていましたが、見終わった後はモラトリアム映画というか20代映画という感じのジャンルの映画だなと思いました(ポジティブに)。
大人になろうとする若者たちの時間はその瞬間にしかなく、その瞬間は二度と戻らないことをわか

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自分が本を読む理由は

自分が本を読む理由は

「花束みたいな恋をした」という映画をみて、いろいろ刺さったポイントがあったのですが、一番刺さった場面が本屋のシーンでした。サブカルが好きだった主人公が自己啓発本を立ち読みしているというシーンが社会に出ることを表しており、自分も似たような変化があったなと振り返りました。

なので今回のnoteでは、自分の本との向き合い方を残していきます。

学生の時、毎日かばんの中には小説が2冊は入っていて、電車の

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月と散文を読んでみて

月と散文を読んでみて

月と散文という又吉さんエッセイを、ジャケ買いしました。又吉さんの小説は一通り読んでおり、特に「劇場」はほんと感情を揺さぶられた本でした。

そんな又吉さんのYouTubeを最近見ることが多く、特に日常で何を思ったのかを話されているのを聞くのが好きです。
それはたぶん、自身の中でアウトプットするまでに何度も思考した後だから。いろんなことを考えてあーでもない、こうでもないと考えながらアウトプットされて

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ちょっと思い出しただけを観てみて

ちょっと思い出しただけを観てみて

自分のベスト映画をあげろと言われたら候補に上がるのが「ちょっと思い出しただけ」。
予告を観た瞬間からこの世界観を好きになってしまい、「初日に観よう」と決めた。
(少しネタバレあるので気になる方は注意で)

初日のレイトショーで観たこの映画は、毎年同じ日を過去に戻りながら進んでいく。
人生は進んでいくということを逆説的に感じながら、2人にとっては幸せな時間に戻っていく。

この映画の好きなところはい

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東京百景を読んでみて

場所には記憶が宿る
というのはほんとだなと実感した本でした。

又吉さんが感じた東京が表現されていて、自分もその場にいた感覚になりながらも、自分のその場所の記憶も思い起こされました。

元恋人と初デートで行った井の頭公園の思い出を何年ぶりに思い出しました。
だから何ということはなく、忘れていたことを思い出すことができて読みながら幸せでした。

ただ、池尻大橋の小さな部屋の話は大きく感情が動きました

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日々感じたことを残しておくこと

日々感じたことを残しておくこと

一番最初の記事なので、目的を。

いままでnoteは仕事のノウハウを知ったり、発信するために使っていました。
ただ、ふと自分のnoteを振り返るとその瞬間に何を考えていたのかがわからなく、事実だけが並んでいて感情がどっかに消えてしまっていました。

なので、このアカウントでは日々感じたことをできるだけそのままに残していこうと思っています。
映画・小説・漫画などのコンテンツに触れて感じたことや、家族

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