新宿武蔵野館

映画評

「レディ・バード」(☆☆☆)
 サクラメントの陰影がしっかりと描き込まれた青春映画であり、間延びはしている。多作振り、独特の節回しによって、アメリカの映画監督中でウディ・アレンの衣鉢を継ぐ名監督の域に達しているとみていいのだろう。ちなみに特典映像のメイキングに私の神・ジョン・ブライオンが出ている!

「ギルティ」(☆☆☆)
 一一〇番のコールセンターだけを撮って事件を追うという趣向で、緊迫感があっ

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ありがとうございます(クリック音にではなくなんらかのご厚意に)
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【🎥2020年1月映画の期待作】

皆さま、あけましておめでとうございます🎍
2020年もよろしくお願い致します!

ということで、早速ですが、
ワタシが2020年1月に観たい映画5本を
ピックアップします!

①「フォードVSフェラーリ」
マット・デイモン×クリスチャン・ベイル競演。
1960年代半ば、モータースポーツ界の
頂点に君臨するイタリア フェラーリ社をル・マン24時間耐久レースで打倒せよ、というアメリカ フォード社から

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『わたしは光をにぎっている』

忙しさや日々の生活のプレッシャーに呼吸の仕方を忘れてた、なんてことはありませんか?ぼくにはよくあります。
『わたしは光をにぎっている』を観てきました。
*****
この映画では、物語をとおして、ゆっくりとなにかが息づきながら流れているような感覚を、おおらかで柔らかなリズムのようなものが脈打っているような感覚を、ぼくは覚える。

それは、野尻湖湖畔の朝の波の音だったり、
遠く水面に這う、靄のかすかな

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ありがとうございます!😆
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[映画]天才たちの頭の中

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→「藤井ペイジの思い出100円」リスト

『天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント』

監督はドイツ人で、広告代理店で働いていたハーマン・バスケ。
彼はクリエイティブな人がなぜクリエイティブなのかを知りたくなり
世界中のミュージシャンや芸術家、映画監督などアーティストに「あなたはなぜクリエイティ

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[映画]ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち

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『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』

監督はキム・グエン。
実話がベースなんですって。

要するに、ニューヨークの証券取引所からカンザス州のデータセンターまで1600kmの距離を、地下を通して一直線の回線を作ると。

するとアクセス時間が1ミリ秒の短縮に。
このスピードの差により、なんと年間で500億円以上儲かるとか。

それ

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[映画]帰ってきたムッソリーニ

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『帰ってきたムッソリーニ』

大ヒットした「帰ってきたヒトラー」。
舞台をイタリアにうつし、主役もムッソリーニにしてリブート(なのかな?)。

結局は「帰ってきたヒトラー」と同じでしたね。
最初はそっくりさんのモノマネ芸人と思われて。
あっという間にテレビで人気者に。
しかしいつしか、世間は彼が秘めた狂気に気付きはじめ…。

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[映画]火口のふたり

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『火口のふたり』

柄本佑さん、瀧内公美さん主演。
荒井晴彦監督です。

若い頃に付き合っていた元カノの結婚式に出るため地元に戻り
うっかり再会して、昔のようについやってしまいまして
結局ズルズルと、出張中の旦那が帰ってくるまでの数日間、昔の関係に戻ることに…。

いや〜もう、すごくリアル。
リアルというか生々

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モノではなく、文脈にお金(対価)を払うということ、と9月13日の日記

なんでもそうだと思うのだけど、ぼくらは目に見える価値(価格とか評判)に拘泥しがちだ。

昨日行ってきた、Wasei Salonのイベント、『文脈をコーディネートしよう』では、そういう世界の真逆にいるような、だいぶ心地よい空気が流れていた。

いつも思うことだけど、このイベントで会う人たちって、普段どこに生息しているんだろう笑

“自然体でいられる場”っていうのは、これからの生きていくうえで、必須の

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武蔵野館で映画を観ました。ある船頭の話。オダギリジョーの脚本、監督作品。初の長編とのこと。他の短編作品なども観たくなりましたね。映画館っていう場所は、自分にとってはひとつの『パワースポット』のようなんです。

ぼくも読みに行きます!行きます!
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ハッピーエンドとバットエンドのあいだ

映画の中の世界はパラノーマル、たくさんの
ファンタジー、刺激で溢れかえっているけど
自分の世界が180°変わるような出来事って
生きてきて、正直あんまりない。
太陽が東から昇って西に沈むような繰り返しで日々を過ごしている。
でも誰しもがその太陽の動きに訳もなく、
腹を立てたり、悲しくなったり、感動したり
様々な感情の波の中で揉まれて、泳ぎ続ける。
それは時には刃物みたいに尖ったり、蹴られ続けた石こ

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