見出し画像

「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」を見て

こんばんは
劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦を初日に見てきた感想を残しておきたいと思って書いてます。

他の記事で書いた通り、自分にとってハイキュー!!は特別な作品で、特に社会人になってから勇気をもらってきた漫画です。
その中でもやっぱり「ゴミ捨て場の決戦」は特別で、何十回も読み返してきた一戦です。

映画館で見てきた感想としては、ほんとよかったということ。85分というのは短いよなと思っていたんですが、ずっと緊張していて、85分正解かもと。
中学高校の時の陸上長距離の試合中のような緊張感を味わいながら映画館の85分が過ぎて行きました。

映画を見て思ったことが、ゴミ捨て場の決戦はちゃんとスポーツの試合であるということ。ちゃんと勝ち負けがあるし、奇跡が起きることもない。ただその瞬間を楽しめるやつは間違いなく強さを追い求めて練習を積んできた人たちだけであるということ。

烏野、音駒の2校にとっては、長年のライバルだし何度も練習試合をしてきている。ただ、それ以外の時間の方が圧倒的に長くて、描かれていない時間の努力があるから、あそこまで集中してバレーボールを楽しんでいる。

一切の馴れ合いがなく、ずっと緊張感がある「もう一回がない試合」に本気で勝とうとするからあれだけ人の心を動かせるし、動かされたなと。
だからこそ日向と研磨にとっても「終わってほしくない」という時間だったし、最後の20分くらいはどうにか終わらないでくれと思いながら見てました。

ということを思いながらも、ほんとよかったよなと思うところを最後に。

3年生よかった。自分の最後の試合になるかもしれない中で、チームを鼓舞しながら自分自身が一番楽しんでる感じがして、最高でした。ずっと応援していて、どっちのチームもどうにか勝ってくれないかなって。
あとこれは映画館でしか味わえない音。バレーボールの音も応援の音もコートの音も、音ってこんなにいろんなものを伝えられるんだなと。
影山と日向が一つ上にいく瞬間も、つっきーと黒尾の関係性も、研磨の思考の流れも。
ゴミ捨て場の決戦のいいところがまた別の形で表現されていて、製作陣の皆さんのリスペクトに心を打たれました。

これから何回も映画館で見て、また何か思ったらまたここで書きたいなと。
ハイキューもスポーツも映画も最高でした!
あざっした!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?