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私生活(エッセイ)

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感じたことをテーマでまとめたエッセイです。
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#生きる

死ぬのが怖いって思ったことありますか?

死についてひどく考えはじめてしまったのが、今日この頃の俺だ。死ぬのが怖い。ってかなんで人間は死なないといけないのか?的な根本問題を毎日必死に考えている。

前置きするが、私は命が脅かされる病気になっているわけでもないし、余命宣告されたわけでもない。なんなら20代。そして、大事なことだが100日後にワニが死ぬ前からこのnoteの下書きをしたためていた。決してワニの流行に乗ったわけではない。志村けんの

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”著名人の死から考えたこと”ー私は死ぬのが怖いし、でも「死にたい」ってなっちゃう人の気持ちもわかる。

”著名人の死から考えたこと”ー私は死ぬのが怖いし、でも「死にたい」ってなっちゃう人の気持ちもわかる。

 土日に仕事をしなかった分を取り返そうと早起きしようと思っていたが、起きたのは10時。「決して落胆はしないように」と自分自身に慎重に言い聞かせ、無理やり近くのファミレスに行った。土日に来ていた3通のメールのうち、1通返すのに1時間以上かかった。内2通は未だ返信できていないのに、昼前にはファミレスを後にした。空は秋晴れで美しかった。

 昼食は、夫がチャーハンを作ってくれた。それに甘え、「今日はもう

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いのちの電話がつながらなくても

 先日有名女優がなくなった。すごくきれいな人女性だった。7月に有名俳優が亡くなったときも、今日女性ギタリストが亡くなったときもそうだ。メディアでは自殺の要因の憶測が飛び、そろいもそろっていぶかる。「亡くなったのは◯◯が要因だ」「◯◯に悩んでいたに違いない」などと平気で憶測を言う。母から電話がきたりして「彼らが死を選んだ理由」をあれこれ話してくる。



 「死にたい」という選択肢がない人は、「死

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夏以降の仕事は未定

夏以降の仕事は未定

 現在今年の見込み年収は103万とかなり危険。今やっている仕事は、書籍が一冊とファッションのムック本が一冊。これらはだいたい5月くらいで終わる。それ以降の収入の見込みが立っていない。でも、仕事すると同時に起こるもろもろのストレスに対する耐性に自信がなく、今後仕事がない自分に少し安心している面もある。

 しかし、ひとは金がないと生きられない。夏以降は家賃も払えなくなりそうなのである。

 書籍のラ

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父親にお前の精神不調は生理のせいだと言われた

父親にお前の精神不調は生理のせいだと言われた

「お前が暴れて(夫の名前)さんに迷惑をかけたり、時々(精神的に)おかしくなるのはたぶん生理とかそういう(子宮関連の不調)のの、せいなんじゃないか」ぼかすような言葉で実の父親に言われた。私はそれを無視した。

生理のせいにするということは、すなわち「(男の)俺には理解できない何かが娘に起こっているのだ」という理由づけだと思う。父親は、自分の中で絞り出した正当化する答えを言うことで「自分の子育ては間違

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"持ってる"側の人、持たざる人。フォロワー数バブルで作られる本

"持ってる"側の人、持たざる人。フォロワー数バブルで作られる本

 この前記事に書いたのですが、今あんまり仕事がない。ライターとしても編集者としても営業怠っているし、正直働く元気がない。そんななか、ありがたいことに先日仕事の依頼が来たのだけど、すごく安いギャラを提示されて、その上それで知らないタレントの本を作ってくれという。書籍に限らず、いろんな企画は所詮ビジネスだ。「役に立つ本」ではなく、「売れる本」が優先される時代で、いちばんいいのは「役に立つ本で、売れる本

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決めごとをやめたら生きやすくなった

決めごとをやめたら生きやすくなった

規則が苦手。決まったルーティンがあると「守らないと……」と躍起になって勝手に自分を追い詰める。だから、そういう決まりはないほうが私は生きやすいんだということに気づいた。

朝も決まった時間に毎日起きないし、夜も眠気が来たら眠る。仕事は期日までに間に合えばいいという考え方に変えられたから、自分の体調と相談して朝からやらない。本日も仕事するつもりだけど、今「メール返信するのが怖い」というナゾ感情に支配

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他人は思い通りにならない

他人は思い通りにならない

 生きる上で大切なことを日々学んでいます。

■クライアントに仕事をなすりつけられる事件

 夜中にメール。「ひさこさん、これやっていただけませんか?」フリーランスで働く私は、毎回仕事の契約があり、決められた範囲の依頼内容をこなした対価のギャランティをもらうのだが、明らかにそれに反する後出しメールだった。
 今回仕事をしているクライアントは、お世辞にも"仕事ができるタイプ"ではなく、ハチャメチャな

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