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痩せ体質の栄養学ー血液は嘘をつかない
本当の自分のカラダの状態を知りたい。
そんな理由で受けてみた血液検査による解析。半年の期間2回の検査を経て、自分の体内でどんな変化が起こったのかを記録してみました。
痩せ型・消化能力が弱い・食べても太れない・イライラしがち・不安感を覚える等、ひとつでも私と同じような悩みを抱える人の役に立てれば幸いです。
①<Before・After>血液検査結果の比較まずは、比較の結果から。数値がどのように
隠れたスゴイヤツ・胆嚢
「40歳以上の女性の約80パーセントが胆汁が足りないか、または胆汁の質が悪い」と言われています。そして胆汁の劣化と甲状腺機能の低下は、たいてい同じような症状を見せます。例えば、疲労や体重増加、消化不良、便秘、レプチン抵抗性、乾燥肌。
肝臓の機能が落ちると、すべての臓器が影響受ける事は、ご存知の方も多いと思います。今回は、隠れた主役の「胆嚢(たんのう)・胆汁」に焦点を当ててみます。
参考文献
ビタミンB の補填(血液検査結果を受けて)
血液検査にて、自分に大切だと指摘された栄養素は、以下。
特に、エネルギー代謝の補酵素である、ビタミンB群の指摘が気になった。
①ビタミンB1:脳の発育や神経機能に密接な関係があります。また糖代謝を司り、疲労の回復に役立ちます。糖代謝及び分枝鎖アミノ酸代謝の補酵素で、特にピルビン酸脱水素酵素の一つとして糖代謝に重要な役割を持ちます。核酸や脂質の合成、神経の機能維持にも関与しており、神経伝達物質の
ビタミンをサプリで摂るのは全く悪くない
ビタミンは、補酵素(英語で Coenzyme=コエンザイム)と呼ばれます。ペアの決まった酵素と基質をくっつける「のり」の役割を果たします。この酵素と基質の親和性(くっつきやすさ)には個体差(パズルのピースのようなもの)があり、人によってビタミンの必要量が異なるのはこの個体差のためと言われます。酵素と基質は、熱運動によって常にゆらぎが発生しているため、結合が成功する確率は人によって全く異なるのです
もっとみるタンパク質の摂取が大切な理由
1.タンパク質とはタンパク質とは、アミノ酸がペプチド結合により重合したポリマー。ヒトの場合、殆どのタンパク質は肝臓で合成される(一部はその他の臓器や骨髄、細胞で合成)。ヒトの体は水分を除いた70%がタンパク質から成り、合成と分解を繰り返す。タンパク質を供給し続けることが、生命活動の健康的な維持に極めて重要。
2.タンパク質の働き・機能・消化酵素は、タンパク質からつくられる。女性は最初はプロテイン
脳内環境を最適に保つ食事
やれ、高タンパク質だ、メガビタミンだ、と意識し過ぎてしまうと、日々の食事がちょっと窮屈なものになってしまいがちです。人のカラダがすぐには変わらないように、食事との付き合いも長丁場なので、継続できるように楽しみながらアプローチしたいものです。①(徐々にでも)効果が見える、②それをすることが大きな苦痛でない、と長続きしませんので。
今日は、少しだけ、脳内環境の視点から食事をみる一節を、ある本から紹介