見出し画像

ビタミンB の補填(血液検査結果を受けて)

血液検査にて、自分に大切だと指摘された栄養素は、以下。

特に、エネルギー代謝の補酵素である、ビタミンB群の指摘が気になった。

①ビタミンB1:脳の発育や神経機能に密接な関係があります。また糖代謝を司り、疲労の回復に役立ちます。糖代謝及び分枝鎖アミノ酸代謝の補酵素で、特にピルビン酸脱水素酵素の一つとして糖代謝に重要な役割を持ちます。核酸や脂質の合成、神経の機能維持にも関与しており、神経伝達物質の機能に関係しています。

ビタミンB1は水溶性ビタミンの一種。糖質(体内でブドウ糖に分解される)を体内(脳、神経)でエネルギーとして使う際に重要な役割。豊富に含む食品群はこちら(豚肉、胚芽米、玄米、ごま、大豆等)。「慢性疲労」や「ストレス」から回復させる作用があります。不足すると「食欲不振」「イライラ」「だるさ」「動悸」「息切れ」などが生じてしまうため、夏場は特に夏バテ予防として摂りたい栄養素。視覚的には大塚製薬の栄養素カレッジがわかりやすい。

②ビタミンB6:タンパク質の分解や利用に重要な栄養素です。不足により多くの身体・精神異常が引き起こされます。アミノ基移転位酵素、脱炭酸酵素、神経伝達物質合成酵素、脂質代謝に関する酵素の補酵素など、生体に重要な酵素の補酵素です。酸素以外に、遺伝子の発現の制御、免疫系の賦活作用、グリゲーションの阻害などに関与します。

 ビタミンB6は、タンパク質の分解を助けるため、摂取量が多い人ほど、ビタミンB6の必要量も多くなります。免疫機能の正常な働きの維持、皮膚の抵抗力の増進にも必要で、赤血球のヘモグロビンの合成にも欠かせない栄養素。また、肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ、肝脂肪の予防にも効果を発揮。アミノ酸の再合成を手助けする補酵素。カツオ、マグロ、鮭に多く含まれる

上記、厚労省資料「日本人の摂取基準」からみると、私の場合、ビタミンB2が1.6g ,B6を1.4mg摂ることを推奨されているだという。(ちなみにビタミンCは100mg) 自分が摂っているビタミンBサプリで共に50.0 mg。次回の血液検査が楽しみだ。

chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/http://www.city.koshigaya.saitama.jp/kurashi_shisei/fukushi/hokenjo/eiyou/koshigaya_shokujisesshukijun.files/eiyousonadomeyasu.pdf


酵素処理DHA:魚油に豊富に含まれる多価不飽和脂肪酸で、オメガ3系の脂肪酸です。生体内では、網膜光受容膜、網膜シナプス膜、大脳皮質シナプス膜、精子などの膜リン脂質に多く含まれる。脳の発育や機能維持に必要な成分。血小板凝固を抑え、血栓症を防ぎます。DHAはEPAと共に摂取すると有効です。

②血液検査の解析結果

・γ- GTP:高すぎる(65 IU/I)

アルコール・薬剤・脂肪・糖質などによって肝臓に負担がかかってしまいます。また、細胞内の酸化ストレスが重度に亢進しており、抗酸化物質であるグルタチオンの需要が高まっています。

・網状赤血球数:高すぎ(16%)

赤血球の生産量が非常に亢進。出血や酸化ストレスの亢進による細胞膜障害によって赤血球が壊れやすくなっています。タンパク質やビタミンEの不足を疑います。

・Ret計算値:高すぎ(7.66万/μl)

赤血球の生産量が非常に亢進。以下、網状赤血球数の記載に同じ。

・ホモシステイン:高すぎ(11.0 nmol/ml)

ホモシステインというアミノ酸値の上昇は、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化のリスク上昇や脳梗塞の原因となる動脈硬化のリスク上昇や認知症の原因となります。著しくホモシステインが上昇しており、ビタミンB12や葉酸などの摂取により値が低下することが知られています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?