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尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)
2018年8月27日 16:23
1947年5月12日に発刊された「LIFE」誌を飾った一枚の写真に、アメリカ中が騒然となりました。その写真とは、24歳で簿記家のイブリン・マクヘイルがニューヨークのエンパイア・ステート・ビルから投身自殺をした時のもの。死後の彼女の姿のあまりの美しさに「史上最も美しい自殺」と称される前代未聞の事件になりました。 イブリン・マクヘイルの投身自殺1947年4月30日午前10時40分ごろ、
ライター佐藤智
2018年9月24日 22:19
「他者をどれだけ気にするべきか?」 今日、福岡県のみやこ町で5年間開催している「三四郎の学校」に参加した。私は第1回目から参加し続けていて、いつも脳から湯気を出している。「三四郎の学校」は、中高生と大人が答えのない問について話し合うワークショップだ。今回は、「対話について」考えを深め、「何を話し合いたいか」テーマをみんなで挙げた。 そして出てきたのが、「他者をどれだけ気にするべきか」
2018年9月3日 22:39
高校生のとき、私は生きるのが苦しくて苦しくて仕方なかった。特に、いじめられていたわけでも、勉強が極めてできなかったわけでもなかったが、学校がしっくりこなかった。友達のことも、先生のことも、好きではなかった。ただ便宜上、私は学校にいた。もしかしたら、私と同じようにそんな不具合を感じながら通い続けている高校生がいるかもしれない。そんなことを思って、「#8月31日の夜に 悩める10代ヘの投稿を募集
野口晃菜
2018年11月21日 21:48
この半年間、自分がこれまで知らなかった世界を見たいと思い、これまでの行動パターンを意識的に変えてきた。「静岡方式」を視察に行ったり、いくつかの少年院や更生保護施設、児童養護施設を視察し、さらに少年院にて学習支援に継続的に入ることで、これまで見えていなかったことが見えつつあり、かつ自分に変化が見えてきた。これまで私は、「選択肢が少ない人には選択肢を作ったら良い」「もし嫌だったら選択しなおせれ
今泉真子 mako imaizumi
2018年8月6日 21:47
渡辺淳一センセイの「愛の流刑地」みたいな題だけど、こちとらエロスではなくマジっす。たとえば自分の子どもが誰かに、意味もなく殴られてきたとする。しかも「のび太のくせに生意気だぞ」的な理不尽な理由で。「ドラえも〜ん」とは言わないが、泣きながら帰ってきたうちの子どもにどう対応するか。私ならこう。「ひどいね。こりゃ痛かったね。でもどう? 自分がやられて嫌だったことは、人にやっちゃダメだと思うよね」と