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「産業・文明の発展」と「人間の進化」の関係②※⑤意識くんが見た世界【マガジンⅣ】

昨日のお話の続きです。


扱う道具の開発やそれを使いこなすこと

言わば

【人間の外側】

ばかりを発達させてきた歴史があった。

【人間の内側】

とも言うべき自分の扱い方・個性の活かし方は、

未だに明確な手法がなく、

ホモ・サピエンスを人類史の始まりと考えると、

もう10万年も手探り状態ってことになるんだよね。



ボクは、
どうしても知りたかった。

だってボクの『ご主人(私)』、
思い通りにならないことばかりって
すっごく辛そうでさ。

なんとか自分の人生を良い方向にしていこうと
頑張ってるのに、
どうしたらいいか全然わからなくってさ。

なにが辛いかって、
したくないことや思いたくないことを、
自分でどうしていいかわからないんだよ。

思わされたりやらされたりに従うしかない。

もちろんそれも生きていくひとつの方法なんだけど、
自分を押し殺して我慢して誤魔化して無理して、
全然心休まる時が無さそうで。

なんとかボクが、
『ご主人(私)』を操縦しているボクが、
なんとか望む方向に進めていってあげたいじゃん?




いろいろな本を読んだり、
他の人間の話を聴きに行ったりして、
いっぱい探しに行った。


・・・

・・・・・・


でもね、
そこに答えはなかったんだ。

少なくともボクが得たものは、
他の誰かの、
何かの正しさの主張と、
そうなるための方法
だった。



ボクが欲しかったのはね、
『ご主人(私)』が
どうすれば思い通りの人生を生きられるかであって、
他の誰かや何かの幸せの真似事をする方法じゃない。


『ご主人(私)』自身が、
どうやったら自分を使いこなして、
今より幸せを感じられるようになるのか。

そのために、
『ご主人(私)』が本当に望んでいる明確な希望を、
正確に把握する。

自覚していなかったり、
言語化されていないけど、
『ご主人(私)』にとって確かにある理想の形。

その見つけ方が知りたかった。

自分の知り方
自分の使いこなし方


答えを持っているのは、
実はメイン操縦席に座っているボクら。
「意識くん」と「無意識さん」。

意識(表在)的に欲してるもの
無意識(潜在)的に欲しているもの


意識して欲しているものは、
無意識的に欲しているものを手に入れるための手段だと思うんだ。

意識が手段
無意識が目的


2つの両輪をバランス良く保つことが大事だと思うんだ。



今までの歴史が悪いということではないよ。

これまでの歴史があったからこそ気づけたことなんだから。


ボクはどこまでも、
バランスが良い方が安定すると思うんだ。

バランスが良ければ循環しやすいと思うから。

自分の中が綺麗に循環していたら、
自分の外とも綺麗に循環できると思うんだ。

『ご主人(私)』の外側のことばかりにずっと忙しくて、
『ご主人(私)』の内側をずっと放ったらかしにしてきちゃったから。


そりゃ自分のことがわからなくもなるよね。

何を受け取って、
何に影響されて、
どう変化してきたか、
その足跡を把握できてないんだからさ。

人間は、
人生で受けてきた影響で
形成されている。

それ以外で出来上がってることもあるかもしれないけど、
自分で何とかできるのは、
生まれてきてから今に至るまでの人生経験で得てきた範囲だけ。

だから自分が何で出来ているのかを、
改めて知る必要があると思うんだ。

それを土台として、
それを道標としなきゃ、
世界で唯一の『ご主人(私)』の望む未来は
作っていけないと思うから。


ヒントは
答えは
全部日常にあったよ


「無意識さん」が戻ってきてくれたおかげで、
表在的欲求だけしか目が向けられなかったボクの視野が凄く広がった。


大切なのは『バランス』と『循環』



最近は、

発見が多くて、

生きてるのが楽しいよ。



そんな人生はいかがですか??





次のお話は、
人がどのような経験を経て今に至っているのかを、
非常に細かく書いています。

ご自身の成長の歩みの確認として、
ぜひご覧ください。


私の為に使わせていただくというよりは、 身の周りで助けてくれる人へのお礼として使わせていただきたいと考えてます。 せっかく私の為にご用意くださったものなのにごめんなさいね。 私は余生を、出来る限りの有難うを伝えて過ごしていきたいの。 気持ちを汲んでいただけると嬉しいです。