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「産業・文明の発展」と「人間の進化」の関係①※⑤意識くんが見た世界【マガジンⅣ】

人間の進化について考えて、
最近考えるようになりました。

今も昔も
ボクも含めた人間操縦士の皆さんは、
『ご主人(私)』をどのように支えようとしてきたのかって。


原始の時代から人間は、
斧や矢を作って狩りをしたり、
火を使って料理をし始めたり。
農林水(第一次)産業が始まりましたよね。

産業革命以降は、
鉄や石炭などの鋳造や活用によって作れるものが増えて、
道具や乗り物の技術革新があった。
工(第二次産)業の始まりです。

お次は、
商業,金融業,運輸業,情報通信業,サービス業などの
無形財(第三次)産業が発展をしてきました。

2021年現在では、
IoT(Internet of Things)や人工知能などを活用した
製造業のデジタル化・コンピューター化による自動化を
第四次産業と位置付けてます。



この歴史を見て思ったことがあるんです。

人間は
使う道具という
言わば「体の外側」の発達には躍起になってるけど
「体の内側」である
心の使い方や安定のさせ方などには
国家レベルで取り組もうという歴史がないほど
ほとんど関心がないということ

その心のことですら、
薬などで無理に調整しようとしている。

もちろんそれが悪いというわけではない。
ひとつの方法ではあるとは思う。
医学の発達によって、
寿命だって年々伸びていってるからね。

でも、
外側の発展に比べて
内側の発展が圧倒的に遅れている

思うんです。

確かに外側の発展は、
人間の生活が便利になっていくので、
生きやすくはなっていく。

でもその分、
人間としての本来の機能を
どんどん使わなくても良くなっていく気がしていて、
進化どころか退化していくんじゃないかと。。。


心身の両面で考えてみましょう。

体力を使う機会は、
移動手段や作業工程の自動化によって
明らかに減ってきているので、
学生以降では自ら体を動かしていかなければ、
肉体の衰えは昔に比べて早そう。

そして心。
人間は幸せになるために生きているといても
過言ではない。
けれども、
どれだけ時代が流れても
ストレスが減ることは一向にない様子。
外側の道具の使い方は柔軟に覚えて行けてはいるけれども、
内側の心の使い方に関しては、
未だに何一つ明確な手法は確立されていない。

なんたる歴然たる発展の差!!




②へつづく


私の為に使わせていただくというよりは、 身の周りで助けてくれる人へのお礼として使わせていただきたいと考えてます。 せっかく私の為にご用意くださったものなのにごめんなさいね。 私は余生を、出来る限りの有難うを伝えて過ごしていきたいの。 気持ちを汲んでいただけると嬉しいです。