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人の欲求や思考の偏り※感謝・等価交換・充足感※【①意識くんが見た世界】+後日談【マガジンⅣ】


拝啓

他の体の操縦士のみなさん、はじめまして。

今日は、
ボク視点ではあるのだけれど、
最近見聞きしたことですごく気になったことと、
最後に、
今どうして過ごしているかをお話できたらなと思っています。


昨日までのお話はこちらからご覧いただけます。
またこのお話を見ていただいた後にご覧いただけるように
最後にも載せておきますね。



人間の世界を見てきて思ったことがあるんだ。

お互い様では満足しないのかなって。

何かをしたら、
必ず反応が返ってくる。
たとえそれが無視だったとしても、
「無視」っていう反応を返してるよね?
でも、自分が何かもらった気にならないと、
返してもらった満足が得られない人が多いように思ったんだ。



たとえば買い物する時の話なんだけど、

お金を払って、
物を買う。

需要と供給はこれで等価交換はこれで成立しているよね?



でもお客さんってそれ以上に、

店員の態度
品揃え
品質

だったりが、
自分の心地良さの範囲でない場合、
店側だけに努力させるように考える傾向があるように感じるんだ。


お店側は、
いろいろな経験をしてきた上で決めた方針として、
仕入れるものもサービスの質も決めていると思う。

もしそれを叶えようとするならば、
スタッフ研修制度の導入費用や品質にこだわる商品を買い求めるコスト分、
今まで買ってた商品にさらにその料金分が追加されるのは必至。

これを、
等価交換を基に考えるのであれば、
お客さんは上乗せされた料金で気持ちよく商品を買うことが
平等を保つことだと思うんだけど、
たぶんお客さん側はいつも買ってる同じ商品の値段が高くなることは、
望まないし受け入れがたいと思う。

この関係性じゃ、
いつまで経っても綺麗な循環は望めないように思うんだ。



お客さんは、
その店が気に入らないなら
他の店に行けばいいと思うんだけどなぁ・・・

思い通りじゃないことを、
提案としてご意見箱なんかを利用するのはアリだと思うのだけれど、
欲求を怒りとして勝手気ままにぶつけて、
自分は何の負担も追わず、
さらに損失を減らすことばかり考え、
相手にだけ負担を強いることを要求する。
これはさすがに横暴なように思う・・・。



もちろんみんながそうだって言ってわけじゃなくて、
あくまでそのような人が多いように感じるという
ボクの肌感覚です。
人間社会は、
少なからずこうして出したもの以上を求めることがあるから、
バランスを取ることを望んですらいないのかもと
感じてしまうことがあります。



なんかね、
思うんだ。


足りない 満たされない

と感じ続けてしまっている人が多いのかなって。


さっきの買い物の話で言えば、

店を経営してくれてる人や、
わかりやすく手に取れるように並べてくれる店員さん、
そしてその商品自体を作ってくれている農家さんや業者さんが居てくれる。

欲しい商品を作る手間や
手元に運ぶ手間を、
自分以外の誰かがしてくれているという価値に対して、
決められたお金を払うという行為でそれら全てを等価交換していると、
ボクは思う。

もしそういう人が居てくれなければ、
欲しいものすべてを自分で作らなければならないし、
手に入れるために遠くまで買い求めいかなきゃならない。

その手間と時間を、
お金という価値を出すことで交換してもらえるのは、
ボクにはとても有り難いこと。
『ご主人(私)』の【体】の健康維持を、
一緒に守ろうとしてくれてる同朋と思ってる。



出来れば安く済ませたいという心情は、
もちろんわかるんだけどね。

でもそれは、

足りない満たされないという
マイナス方向ばかりに目を向けるのではなく、
今の状況下で
どれだけ満たされているか、
どれだけ恵まれた環境なのか。
そのプラス方向の視点も
しっかりと捉え、
偏ることなく
感謝と欲求のバランスを整えた上で
考える方がいいかなって、
ボクは思います。


たとえ
お金が少ないと感じるような
物理的な貧しさがあったとしても、
誰かを自分の利益のために陥れたり、
他の誰かの何かを奪うといった、
精神的に貧しい状態だけには、
『ご主人(私)』の【心】がならないようにしていきたい
と、
最近は「無意識さん」と話しています。

ボクと「無意識さん」は、
マイナスばかりに臆病になっていた今までから、
感謝と充足感を感じることから、
今を始めています。

今回は、
最近見ていて思ったことと、
近況報告をさせていただきました。

またこうして、
他の体の操縦士さんと触れ合う機会があれば、
次は是非、
みなさんの視点やそれによって何を感じたかを
共有していただけると嬉しいです!

お互い、
楽しく充実した人生を、
『ご主人(私)』に送ってもらえるように頑張りましょうね!






あ、忘れるところでした!

冒頭でお話した、
ボクらが今に至るまでのお話を、
改めてこちらに載せておきますね。

ものすごく大きな葛藤を乗り越えてきました。
ぜひご覧いただけると嬉しいです。


では、いずれまた。


敬具






次回は「無意識さん」の回となります。
昔からの心優しさと
経験によって成長した今を
両方見事に兼ね備えた姿を、
是非見に来てあげてください!!!


私の為に使わせていただくというよりは、 身の周りで助けてくれる人へのお礼として使わせていただきたいと考えてます。 せっかく私の為にご用意くださったものなのにごめんなさいね。 私は余生を、出来る限りの有難うを伝えて過ごしていきたいの。 気持ちを汲んでいただけると嬉しいです。