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2023年8月の記事一覧

日記っておもしろい!意外な効果やつづけるコツは?あなたに合った日記の書き方を紹介します

日記っておもしろい!意外な効果やつづけるコツは?あなたに合った日記の書き方を紹介します


日記は、気軽にはじめられるアウトプットであり、いちばん身近な創作です。この記事では、日記の効果と続け方のポイントを紹介します。

日記をはじめてみたいなと思ったとき、どんなふうに書こうか迷ったとき、投稿を続けているけどめんどうになってきたとき。参考になればうれしいです。

日記のいいところ考えや想いを言語化でき、整理できる

日記のいいところは、立ち止まって考えるきっかけになること。考えや想いを

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「与えない」を与える

「与えない」を与える

田舎民の休日の嗜みといえば、やっぱりイオン散策だ。
我が家もご多分に漏れず、その週末は家族4人でイオンに繰り出した。
近隣のイオンは、でかい。とてつもなくでかい。一大アミューズメント施設だ。
イオンのでかさと田舎度は確実に比例する。

飲食店街でラーメンを食べ、夫に誕生日プレゼントのバッグを買い、子供たちの靴下がずいぶん黒ずんでそろそろ役目を終えそうだったことを思い出した。
エレベーターの方に歩い

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シロクマ文芸部って何なの?

シロクマ文芸部って何なの?

noteでシロクマ文芸部という言葉を
見かけるけれど、いったい何なのさ!

という方のために改めてご紹介です。

シロクマ文芸部とは?小牧幸助を部長とする文芸を楽しむ部活です。

部活のテーマは
暮らしの余白、シロクマ文芸部。
忙しい日々に書いて読む時間を大切にします。

2023年4月より活動が始まり、
2024年6月現在、のべ7,240作品が集まる
note最大級の文芸部です。

小牧幸助が冒

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マフラーから顔を出した日

マフラーから顔を出した日

グルグル巻きにしたマフラーから顔を半分だけ出しながら私は迷っていた。
左斜め前にいる女性に声をかけるかどうか。
最初にその女性に気づいた時には、
そのままおとなしく知らんぷりをしていようと思った。
でも…

その日、私は大学の就職課からかかってきた電話で目が覚めた。25年前のことだ。
「市内の小中学校、全校に司書を配置することがさっき市から発表されました。ミーミーさんは司書希望だったでしょ?今から

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おうちで中華 - 土豆燉排骨(豚スペアリブとじゃが芋の煮込み)

おうちで中華 - 土豆燉排骨(豚スペアリブとじゃが芋の煮込み)

中国の、大皿にどかんと盛られた料理が好きだ。最近そういうのを作ってないなと思い立ち、土豆燉排骨(じゃが芋と骨付き豚スペアリブの煮込み)を作った。

土豆燉排骨 土豆炖排骨
tǔdòu dùn páigǔ
下茹でした豚スペアリブとじゃが芋を、八角風味の醤油味で煮込む。要は、豚スペアリブを使った中華肉じゃがと思ってもらえばいい。

シンプルな料理なので、どの地域のものというものでもないが、僕が大好きな

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お茶好きがおすすめする東京都内のお茶屋さん4選

お茶好きがおすすめする東京都内のお茶屋さん4選

お茶が好きだ。毎日飲んでいたコーヒーが、急に飲めなくなってしまってから、お茶を飲むようになった。

緑茶、ほうじ茶、紅茶、チャイ、ハーブティー、中国茶。お茶ならなんでも好きだ。お茶って季節や体調、気分に合わせて飲みたいものが変わるのが楽しい。

暑い夏は水出しでほうじ茶や紅茶を飲むのが好きだ。アールグレイのアイスがさっぱりしていて美味しい。

今日は私のお気に入りの都内のお茶屋さんをご紹介。
それ

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桶屋のわたしの損得勘定。

桶屋のわたしの損得勘定。

風が吹けば桶屋が儲かる。

いまのことばで言うと、バタフライエフェクトみたいな話だ。どこかで吹いた小さな風が、めぐりめぐって桶屋を儲けさせる。どういうからくり、まためぐり合わせによって桶屋が儲かるのかをあらためて調べると、けっこうにひどい話が書かれている。なのでまあ「風が吹いたらいろいろあって桶屋が儲かるんだな」くらいで憶えておいたほうがいい。

損得勘定、ということばがある。打算的な人は何事につ

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noteが楽しくなる、おすすめの「みんフォト」クリエイターを挙げてみた

noteが楽しくなる、おすすめの「みんフォト」クリエイターを挙げてみた

ツールとして、文房具としてのnoteに惚れこんでいる僕の、noteの好きな機能ベスト3に入るのが「みんなのフォトギャラリー」です。

(あとの2つは「スキのリアクション」と「サポート機能」です。これらについても書きたいことがたくさんあります)

noteを書き終えて、タイトルのとこに見出し画像を入れたいとき、「記事にあう画像を選ぶ」を選択すると、noteのクリエイターがアップしてくれている画像を使

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才能の入口にあるもの。

才能の入口にあるもの。

以前、映画監督の李相日さんにインタビューしたときのこと。

たのしかった取材の最後に「映画監督をめざす10代の読者にメッセージをお願いします」とリクエストした。すると彼は、こんなふうに語りはじめた。

そして彼はこう続ける。

取材したのはもう15年くらい前なんだけど、いまでもこのときのことばは折に触れて思い出す。いちばん大事な教訓が、ここで語られている気がする。

ものすごく大雑把な話をすると、

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ストライクゾーンを見極めるときの罠。

ストライクゾーンを見極めるときの罠。

以前、「バズる文章術」なる企画の提案を受けたことがある。

バズる文章術。プロのライターが教えるバズる文章の書きかた、というわけだ。企画書を受け取ったぼくは、自分がこれまでのソーシャルメディア人生において一度としてバズった経験を持たないこと、また、そのような趣旨の本を書くつもりはないこと、などを書き添えたうえで丁重にお断りした。

おそらく「最近、文章術の本が売れてるな」「バズる文章の書きかた、っ

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寂しさと、特別な当たり前について

寂しさと、特別な当たり前について

今日は自分の話をして恐縮なんですけど、僕は今、実家に犬のこっちゃんと母親がいまして、同じ都内に住んでいるのでちょくちょくと会ってご飯とかを食べてはいるし、こっちゃんと遊んだりもしています。

この前、母親が僕の家まで色々な手伝いをしに来てくれたんです。それで、色々とやってくれたり、話もしたりして、帰る時間になったのでエントランスまで見送りにいきました。真夏の夕暮れの中を、そこから電車に乗って帰ろう

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