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2023年8月の記事一覧
「与えない」を与える
田舎民の休日の嗜みといえば、やっぱりイオン散策だ。
我が家もご多分に漏れず、その週末は家族4人でイオンに繰り出した。
近隣のイオンは、でかい。とてつもなくでかい。一大アミューズメント施設だ。
イオンのでかさと田舎度は確実に比例する。
飲食店街でラーメンを食べ、夫に誕生日プレゼントのバッグを買い、子供たちの靴下がずいぶん黒ずんでそろそろ役目を終えそうだったことを思い出した。
エレベーターの方に歩い
シロクマ文芸部って何なの?
noteでシロクマ文芸部という言葉を
見かけるけれど、いったい何なのさ!
という方のために改めてご紹介です。
シロクマ文芸部とは?小牧幸助を部長とする文芸を楽しむ部活です。
部活のテーマは
暮らしの余白、シロクマ文芸部。
忙しい日々に書いて読む時間を大切にします。
2023年4月より活動が始まり、
2024年6月現在、のべ7,240作品が集まる
note最大級の文芸部です。
小牧幸助が冒
マフラーから顔を出した日
グルグル巻きにしたマフラーから顔を半分だけ出しながら私は迷っていた。
左斜め前にいる女性に声をかけるかどうか。
最初にその女性に気づいた時には、
そのままおとなしく知らんぷりをしていようと思った。
でも…
その日、私は大学の就職課からかかってきた電話で目が覚めた。25年前のことだ。
「市内の小中学校、全校に司書を配置することがさっき市から発表されました。ミーミーさんは司書希望だったでしょ?今から
お茶好きがおすすめする東京都内のお茶屋さん4選
お茶が好きだ。毎日飲んでいたコーヒーが、急に飲めなくなってしまってから、お茶を飲むようになった。
緑茶、ほうじ茶、紅茶、チャイ、ハーブティー、中国茶。お茶ならなんでも好きだ。お茶って季節や体調、気分に合わせて飲みたいものが変わるのが楽しい。
暑い夏は水出しでほうじ茶や紅茶を飲むのが好きだ。アールグレイのアイスがさっぱりしていて美味しい。
今日は私のお気に入りの都内のお茶屋さんをご紹介。
それ
桶屋のわたしの損得勘定。
風が吹けば桶屋が儲かる。
いまのことばで言うと、バタフライエフェクトみたいな話だ。どこかで吹いた小さな風が、めぐりめぐって桶屋を儲けさせる。どういうからくり、まためぐり合わせによって桶屋が儲かるのかをあらためて調べると、けっこうにひどい話が書かれている。なのでまあ「風が吹いたらいろいろあって桶屋が儲かるんだな」くらいで憶えておいたほうがいい。
損得勘定、ということばがある。打算的な人は何事につ
noteが楽しくなる、おすすめの「みんフォト」クリエイターを挙げてみた
ツールとして、文房具としてのnoteに惚れこんでいる僕の、noteの好きな機能ベスト3に入るのが「みんなのフォトギャラリー」です。
(あとの2つは「スキのリアクション」と「サポート機能」です。これらについても書きたいことがたくさんあります)
noteを書き終えて、タイトルのとこに見出し画像を入れたいとき、「記事にあう画像を選ぶ」を選択すると、noteのクリエイターがアップしてくれている画像を使
才能の入口にあるもの。
以前、映画監督の李相日さんにインタビューしたときのこと。
たのしかった取材の最後に「映画監督をめざす10代の読者にメッセージをお願いします」とリクエストした。すると彼は、こんなふうに語りはじめた。
そして彼はこう続ける。
取材したのはもう15年くらい前なんだけど、いまでもこのときのことばは折に触れて思い出す。いちばん大事な教訓が、ここで語られている気がする。
ものすごく大雑把な話をすると、
ストライクゾーンを見極めるときの罠。
以前、「バズる文章術」なる企画の提案を受けたことがある。
バズる文章術。プロのライターが教えるバズる文章の書きかた、というわけだ。企画書を受け取ったぼくは、自分がこれまでのソーシャルメディア人生において一度としてバズった経験を持たないこと、また、そのような趣旨の本を書くつもりはないこと、などを書き添えたうえで丁重にお断りした。
おそらく「最近、文章術の本が売れてるな」「バズる文章の書きかた、っ